ドバイ国際空港
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Dubai International Airport
IATA: DXB - ICAO: OMDB
概要
国・地域 アラブ首長国連邦
所在地ドバイ
種類公共
所有者ドバイ政府
運営者ドバイエアポート
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12L/30R 有 4,351×60 舗装
12R/30L 有 4,447×60 舗装
統計(2014年)
旅客数70,475,636人
貨物取扱量2,367,574トン
発着回数357,339回
出典: ACI[1]
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ドバイ国際空港(ドバイこくさいくうこう、アラビア語: ???? ??? ??????、英語: Dubai International Airport)は、アラブ首長国連邦のドバイにある国際空港。ドバイに本拠を置くエミレーツ航空やフライドバイのハブ空港でもある。 エミレーツ航空の拠点であり、中東の金融センター・ドバイの玄関口として世界各地と結ばれている。ドバイの都心からわずか5 kmと非常に便利な位置にある。2014年に国際線旅客数で、イギリスのロンドン・ヒースロー空港を抜き、世界首位に浮上した[2]。 3棟の国際線ターミナルを持ち、2008年に開業したターミナル3は世界最大級の空港ターミナルとして知られている。年間9,000万人の利用者数を誇る世界最大規模のハブ空港であり、シンガポール・チャンギ国際空港と並ぶ、アジア、オセアニアとヨーロッパを繋ぐ国際線乗り継ぎ拠点である[3]。 2010年、当空港の混雑を緩和すべく40 km離れた所にアール・マクトゥーム国際空港が開業した。空港の施設は段階的に建設される予定である。将来的に両空港はドバイ・メトロによって結ばれる計画。 15 kmほど離れた所に、格安航空会社の就航が多いシャールジャ国際空港がある。 ターミナル1は、エミレーツ航空とエア・カナダ、ユナイテッド以外のフルサービスキャリアが乗り入れる。ターミナル2はフライドドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が乗り入れる。そしてターミナル3はエミレーツ航空とエア・カナダ、ユナイテッド専用、一部のフライドバイも乗り入れる。ターミナル2は滑走路を挟んでターミナル1、3の反対側にあり、無料シャトルバス等で結ばれている[8]。 ターミナル3とターミナル1には直結した搭乗口はなく、ターミナル3にはコンコースA、B、C、ターミナル1にはコンコースDと呼ばれる独立した搭乗棟があり、各ターミナルから電車や徒歩で移動する。コンコースAはA380が20機駐機できる。コンコースBとCは接続されていて行き来が可能である。コンコースDはその他の航空会社用[9]。 イスラム教国家の空港のため、各ターミナルには祈祷室(プレイヤールーム)も設けられている点が特徴的である。 航空会社就航地
概要
歴史1965年当時のドバイ国際空港1965年に完成した新滑走路へ最初に着陸した飛行機。機材はミドル・イースト航空のデ・ハビランド コメットである。コンコースCコンコースB 内部ターミナル3 到着ホール2013年のドバイ国際空港エミレーツ航空A380
1930年代、40年代のドバイは飛行艇の中継地であった。イギリス、南アフリカ、インドなどと結ばれていた。1950年代に入ると航空需要が増え、空港建設が計画された。
1960年 : イギリス連邦加盟アラブ首長国連邦(エミレーツ航空)のハブ拠点としてドバイ首長国の首都国際空港として開港[4]。
1998年5月1日 : ターミナル2が開業。
2008年10月14日 : ターミナル3が開業[5]。
2013年 : 新交通システム(無人運転)が開業。
2016年2月24日 : コンコースDが開業。
2017年2月24日 : 開業一年目を迎えたコンコースDが、開業から単年での利用者数を「1660万人達成した」と発表[6]。
2024年4月16日 : 記録的な荒天により誘導路が冠水。多数の発着便に遅れが生じた[7]。
設備
乗り入れ航空会社
旅客便
ターミナル1
アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ
アフリキヤ航空 トリポリ
アルジェリア航空 アルジェ
エア・アスタナ アルマトイ、アスタナ
エアブルー イスラマバード、カラチ、ラホール、ペシャワル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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