ドナルド・モファット
Donald Moffat
生年月日 (1930-12-26) 1930年12月26日
没年月日 (2018-12-20) 2018年12月20日（87歳没）
出生地 イングランド プリマス
国籍 イギリス
配偶者Gwen Arner (1970-)
主な作品
『遊星からの物体X』
『ライトスタッフ』
『ミュージックボックス』
『今そこにある危機』
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ドナルド・モファット（Donald Moffat, 1930年12月26日 - 2018年12月20日[1]）は、イギリス・プリマス出身、アメリカ合衆国の俳優である。
来歴

王立演劇学校（RADA）出身で、1954年にロンドンで舞台デビューし、1957年にブロードウェイに進出、1965年にアメリカ合衆国に移住。モファットの妻の出身地であるオレゴン州でバーテンダーと木材切り出し人として働いていたが、半年後に俳優に戻ることを決意する[2]。大工として働きながら演技の仕事を探し、週25ドルの給料を補うために妻もアイロン掛けの仕事をしてモファットを支えたという[3]。

1983年にオビー賞を受賞。トニー賞にも二度ノミネートされている。

映画では「ライトスタッフ」のジョンソン副大統領役や、「今そこにある危機」のベネット合衆国大統領役、「遊星からの物体X」のギャリー役で知られている。また多数のテレビ出演、舞台でも活躍した。

モファットは1954年に女優のAnne Murrayと結婚し、一男一女を儲けたあと1968年に離婚した[3]。のちに女優のグウェン・アーナーと再婚。

2018年12月20日、脳卒中の合併症によりニューヨークのスリーピーホローで死去した[1]。87歳没。
主な出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考
1968レーチェル レーチェル
Rachel, Rachelニオール・キャメロン
1972ミネソタ大強盗団
The Great Northfield, Minesota Rideマニング
対決
Showdownアート・ウィリアムズ
1974電子頭脳人間
The Terminal Manアーサー・マクファーソン博士
大地震
Earthquakeハーヴェイ・ジョンソン博士
1976荒野の呼び声
The Call of the Wildシンプソンテレビ映画
1977我が生涯の大統領/ルーズベルト夫人風雪の60年
Eleanor and Franklin: The White House Yearsハリー・ホプキンステレビ映画
改造人間の復讐
Exo-Manウォレス・ロジャーステレビ映画
1980ある夏の日々
The Long Days of Summerジョセフ・カプランテレビ映画
ポパイ
Popeyeタックスマン
ロバート・アルトマンのヘルス
HealtH コディ
1981ホワイト・ライオン/大草原の奇跡
The White Lions ヴリーランド
ジャクリーン・ケネディ物語
Jacqueline Bouvier Kennedy Hugh Auchinclossテレビ映画
1982遊星からの物体X
The Thingギャリー
1983ファミリー
Who Will Love My Children?ディック・トーマステレビ映画
ライトスタッフ
The Right Stuffリンドン・B・ジョンソン
1984ライセンス・トゥ・キル 殺しのライセンス
License to Killウェブスターテレビ映画
1985アラモベイ
Alamo Bayウォリー
1986タッチ・ダウン'90
The Best of Times大佐
1987モンスター・イン・ザ・クローゼット/暗闇の悪魔
Monster in the Closetターンブル将軍
デスペラード/ながれ者
Desperadoマロイテレビ映画
1988存在の耐えられない軽さ
The Unbearable Lightness of Being外科部長
ファーノース
Far Northデイン
スナイパー/狙撃者
The Bourne Identityデヴィド・アボットテレビ映画
1989KKK:炎の十字架
Cross of Fireジョージ