ドクトル・ジバゴ
Doctor Zhivago
ユーリ・ジバゴ役のオマー・シャリフ
監督デヴィッド・リーン
脚本ロバート・ボルト
原作ボリス・パステルナーク
『ドクトル・ジバゴ』
製作カルロ・ポンティ
製作総指揮アービッド・グリフェン
出演者オマー・シャリフ
ジュリー・クリスティ
ジェラルディン・チャップリン
音楽モーリス・ジャール
撮影フレディ・ヤング
ニコラス・ローグ
編集ノーマン・サベージ
『ドクトル・ジバゴ』(Doctor Zhivago)は、1965年のアメリカ合衆国・イタリアの恋愛ドラマ映画[1]。監督はイギリスのデヴィッド・リーン、出演はオマー・シャリフとジュリー・クリスティなど。原作はロシアの作家、ボリス・パステルナークによる同名小説『ドクトル・ジバゴ』。モーリス・ジャールによる挿入曲「ラーラのテーマ」が有名[1]。
米アカデミー賞で5部門を受賞した。 第二次世界大戦後、ソビエト連邦の将軍、イエブグラフ・ジバゴは腹違いの弟の娘を探していた。そんな中、戦災孤児の中にその娘がいると知らされ、モンゴルとの国境近くのダムの事務所でターニャと名乗る少女に出会う。ターニャは父と母の名前、顔、素性を知らず、イエブグラフが父と母の素性を明かしても狼狽するばかりであった。イエブグラフは彼女に、ユーリ・ジバゴの生涯を語り始める。 時は遡ること19世紀末、幼くして両親を亡くしたユーリは、モスクワに住む親戚のアレクサンドル・グロムイコ夫妻の家に引き取られる。両親の遺品はバラライカという楽器ただひとつ。寂しさを覚えながらも夫妻からの愛情を受け、ユーリは成長していく。 1913年、医学生となったユーリは教授からも認められ、研究者になることを勧められる。
ストーリー
国境沿いのダムにて
ユーリの出生