ドイツキリスト教民主同盟
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

ドイツ民主共和国(東ドイツ)にかつて存在した同名の政党については「ドイツキリスト教民主同盟 (東ドイツ)」をご覧ください。

ドイツ政党ドイツキリスト教民主同盟
Christlich-Demokratische Union Deutschlands

コンラート・アデナウアー・ハウス(党本部)
党首(Vorsitzende)フリードリヒ・メルツ
成立年月日1945年[1]
前身政党中央党[2]
本部所在地 ドイツ
ベルリン ティーアガルテン Klingelhoferstr. 8 10785[3]
ドイツ連邦議会議席数151 / 736   (21%)(2021年9月26日現在)
連邦参議院議席数22 / 69   (32%)(2021年12月12日現在)
欧州議会23 / 705   (3%)(2019年5月26日[4]
党員・党友数407,350(2019年11月末[5]
政治的思想・立場中道右派[1][6][7]
キリスト教民主主義[2][8][9]
保守主義[9][10]
自由保守主義[8][11]
連邦主義[2]
親欧州主義[6]
党旗
公式カラー    [12][13][14]
    (ロゴ)[15][16]
    オレンジ[16][17]
国際組織中道民主インターナショナル
国際民主同盟[18]
欧州人民党[4]
公式サイトChristlich Demokratische Union Deutschlands
テンプレートを表示

ドイツキリスト教民主同盟(ドイツキリストきょうみんしゅどうめい、ドイツ語: Christlich-Demokratische Union Deutschlands、略称: CDU)は1945年に結成されたドイツ中道右派政党[1]キリスト教民主主義自由主義社会保守主義を綱領とする[19]包括政党である[20]

歴代党首のうちコンラート・アデナウアー[21]ルートヴィヒ・エアハルトクルト・ゲオルク・キージンガーヘルムート・コールアンゲラ・メルケル連邦首相となって政権を担当[2]。このキリスト教民主同盟と社会民主党(SPD)がドイツにおける二大政党である[22]国際民主同盟加盟[18]。色分け勢力図などではで示されることが多いが公式のシンボルカラーはオレンジ色

連邦議会ではバイエルン州のみを地盤とするキリスト教社会同盟(CSU)とともに統一会派(CDU/CSU)を組みドイツ社会民主党(SPD)とともに議会内で二大勢力をなしている。なおCDUはバイエルン州では活動していないためCSUとCDUが競合することもなく実質的にはCSUはCDUのバイエルン支部となっている。
政策的特色
キリスト教民主同盟の宗教的根源

純粋カトリック政党だったかつての中央党とは異なりキリスト教民主同盟はあらゆる人々に開かれておりすべての人間の尊厳、自由、平等を認めている[23]。「キリスト教の理解によれば人間、自然、環境は神の創造によるものである」とキリスト教民主同盟の基本綱領に記述されている[24]。それゆえキリスト教民主同盟にとって神は人間を神の姿に似せて創造したのであり、そのことから人間の尊厳は守られるべきものとして導き出される。同時に、人間は計り知れない創造の一部分として見なされる。人間は神の創造されたものを意のままにしてはいけないのであり、それを守ることを神から委ねられている[25]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:100 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef