トーマス・ハックスリー記念賞（トーマス・ハックスリーきねんしょう）は、イギリスの王立人類学研究所（Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland）による、人類学の分野で顕著な功績をあげた人物におけるに贈られる賞である。ハックスリー記念メダル（ハックスリーきねんメダル）とも。
概要

生物学者であったトマス・ヘンリー・ハクスリーの業績をたたえる目的で1900年に設けられ、王立人類学研究所の理事会によって受賞者が決定される。「人類学のノーベル賞」と呼ばれ[1]、受賞は人類学者における最高の栄誉とされる。
歴代の受賞者

1984年に伊谷純一郎が「霊長類の社会構造の進化」によって日本人として初めて受賞した。
外部リンク

⇒受賞者の一覧 - 王立人類学研究所

⇒ハクスリー記念講義 - 王立人類学研究所

脚注^ 山極 寿一, 「人間とは何か」を密林にたずねる