トーナメント方式
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トーナメント(: tournament)は、試合・競技で、敗者を除いていき、勝者どうしが戦い抜いて優勝を決める試合方式、勝ち残り式、勝ち抜き戦[1]。すべての参加チームが、少なくとも1回は他のすべての相手と対戦するリーグ戦 (総当たり戦)に比べて、試合数が少なくてすむ[2]

ただ一人の勝者を選ぶ・順位を決める・興行として面白いものにする等の目的の違いや、期間・場所等の制限に応じて、さまざまな方式が考案されている。なお、日本語において単に「トーナメント」・「トーナメント方式」と言えば「勝ち残り式トーナメント」を指すことが多い。
定義
英語の「トーナメント」

英語における「トーナメント (tournament)」は日本語の「大会」や「選手権」などに近い意味を持ち、それ自体は大会方式に関係なく使われる語である。例えばFIFAワールドカップで「final tournament」と言えば、予選を勝ち抜いた出場国による本大会を指し、決勝トーナメントは「Knockout stage」と呼称される。

「トーナメント」の語の由来となったのは中世の騎士が行った「馬上槍試合」である。実際の戦争の代わりに行われ、名誉のみならず、金品、時には領土まで賭けたため死者が出ることもあった。
日本語での用法

一方、日本語で単に「トーナメント」と言った場合は勝ち残り式トーナメント(特にシングルイリミネーショントーナメント)のことを指すことが多く、「決勝トーナメント」という日本語独自の用語も生まれている。

ただし、ゴルフテニスなどでは英語の「tournament」の意味に近い「大会」という意味で使われており、競技によっても扱いが異なる。日本サッカー協会(JFA)では@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}2015年より[要出典]「決勝トーナメント」という呼称を廃止している。[3]
トーナメントの種類

勝ち残り式トーナメント(ノックアウトトーナメント、勝ち抜き戦。日本語で単に「トーナメント」と言う場合、多くはこれを指す)

シングル イリミネーション トーナメント

ダブル イリミネーション トーナメント

パラマス トーナメント = ステップ ラダー

ページ システム方式



グループ トーナメント

総当たり戦 = “リーグ戦

ラウンド ロビン トーナメント

シングル ラウンド ロビン トーナメント

ダブル ラウンド ロビン トーナメント

ホーム アンド アウェイ方式




スイス式トーナメント

マクマホン式トーナメント


その他(変則的総当たり戦など)


勝ち残り式トーナメント

勝ち残り式トーナメント(ノックアウトトーナメント、: knockout tournament, knockout system)は、1対1の戦いによる勝ち抜き戦である。多くの変種が存在するが、基本形は以下に記載する「シングルイリミネーショントーナメント」である。
シングルイリミネーション方式16人による勝ち残りトーナメントの図

シングルイリミネーション方式(英: single-elimination tournament)は、勝負に負けた選手(チーム)はその時点で脱落し、勝者同士で対戦を繰り返しながら勝者を決定する方式。日本語で単に「トーナメント」と言えばこの方式を指すことが多い。なお陸上競技の短距離走・競泳など、一度の予選に複数人が参加し上位が上のステージに進出する形式もこれに類する。

対戦表の下の段から順に第n回戦と呼ぶ。最後の3回戦は第n回戦ではなくて準々決勝クォーター・ファイナル、quarterfinal)→準決勝(セミ・ファイナル、semifinal)→決勝戦(ファイナル、final)と呼ぶ(ただし準々決勝という名称を使用せず準決勝の前まで第n回戦と呼ぶこともある)。また、準決勝の敗者同士の試合が行われる場合がある。これを3位決定戦 (third-place play off) と呼ぶ。

なお、陸上競技のトラック種目、競泳スキークロスのようなレース形態のスポーツ競技の場合、準決勝2ゲーム(1組と2組)を行い、各組の上位半数の者が決勝へと進み、下位半数の者が下位の順位決定戦に回ることになる[4]。この場合に、上位者の参加する通常の決勝戦を「A決勝」または「ビッグ・ファイナル (big final)」、下位者の参加する順位決定戦(上の例では5?8位決定戦)を「B決勝」または「スモール・ファイナル (small final)」と呼ぶ。

特殊な方式としてHBCカップジャンプ競技会では2004年から2020年まで16人をペアで競わせて8人、続いて4人に絞込み、決勝戦はその4人全員で一度に競技を行い優勝者を決めていた。

対戦表は、勝ち抜いたときの試合数が同数となるようにバランスをとって構成する。ただし、参加者数が2nとならない場合、対戦表が完全二分木構造とならず、一回戦に参加しない選手(チーム)が出てくる。その場合は、

一回戦に参加しない選手(チーム)をランダムに選ぶ

一回戦に参加しない選手(チーム)をレイティングや他の大会での成績をもとに選ぶ

途中から敗者復活戦の勝者を参加させる

などの処理をする。

n人(チーム)でシングルイリミネーショントーナメントを行うと、総試合数は (n-1) 試合になる(引き分け再試合・3位決定戦などは除く)。これは試合数が敗者数と一致し、1敗もしない選手(チーム)が1人(チーム)だけ残って優勝者となるからである。例えば、20人(チーム)なら、どんな構成の対戦表でも全試合数は常に19試合となる(引き分け再試合・3位決定戦などが無い場合)。

メジャーリーグベースボールのポストシーズン等、番勝負と併用したトーナメント方式も存在する。UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントや夏の全国高校野球選手権と全国高等学校ラグビーフットボール大会の準々決勝以降等、一回戦毎にその都度抽選で対戦相手を決めるトーナメント方式も存在する。この場合、くじ運が左右される。

大会によっては、近隣地区同士の選手(チーム)や、対立や国際紛争など関係が悪い地区同士の選手(チーム)は可能な限り対戦を避けるように振り分けられる場合がある。また、代表選手(チーム)の決定が大幅に遅れた地域や、出場が決まっている選手(チーム)の地元が大災害に見舞われた場合、その選手(チーム)は初戦を最後もしくはそれに近い順に振り分ける場合もある。
特徴

最大の特徴は、一度負ければそこで敗退というギャンブル性の高さである。実力を正確に評価することよりも、一発勝負の面白さを優先した方式だと言える。
利点


全ての試合が緊張感のあるものとなる(消化試合が絶対に発生しない)。

総試合数を最も少なく抑えることができる。

大会最後の1戦(決勝戦)で優勝者が決まるので、興行的に盛り上がる。

複数の試合場での並行実施が可能で、試合日程の短縮を図れる(例として、2会場に分けても準決勝まで行える)。


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