(国旗)(国章)
国の標語:Ko e Otua mo Tonga ko hoku tofi'a
(トンガ語:神とトンガは私の遺産)国歌:Ko e fasi ?o e tu?i ?o e ?Otu Tonga(トンガ語)
トンガ諸島の王の歌
公用語トンガ語、英語
首都ヌクアロファ
最大の都市ヌクアロファ
政府
国王トゥポウ6世
首相シャオシ・ソヴァレニ
トンガ王国(トンガおうこく、トンガ語: Pule?anga Fakatu?i ?o Tonga)、通称トンガは、南太平洋のポリネシアに位置する立憲君主制国家[3][4]。首都はトンガタプ島に位置するヌクアロファである[3]。
トンガは171の島からなる群島国家であり、そのうち45が居住地(有人島)である[4]。いずれも小島であり、合計面積は約720平方キロメートルで、日本の対馬と同程度[3]。2021年時点、トンガの人口は104,494人で、その70 %が本島のトンガタプ島に居住している[5][6][7]。トンガ領の島々は南北に約800 kmにわたり広がっている。北西にフィジーとフランス領ウォリス・フツナ、北東にサモア、西にフランス領ニューカレドニアとバヌアツ、東にニウエ(最も近い外国領)、南西にニュージーランド領ケルマディック諸島に囲まれた国である。トンガはニュージーランド本土の北島から約1,800 km離れている。
約2,500年前にラピタ族が最初に居住し、ポリネシア系住民が徐々にトンガ人としての明確で強力な民族的アイデンティティ、言語、文化を発展させた。彼らはいち早く南太平洋に強力な足場を築き、このトンガの拡張主義と植民地化の時代はトゥイ・トンガ帝国として知られた。トンガの初代国王であるアホエイトゥ(?Aho?eitu)の統治により、トンガは地域の大国へと成長した。西はソロモン諸島の一部、ニューカレドニアとフィジー全域、東はサモアとニウエ、さらには現代のフランス領ポリネシアの一部まで、南太平洋の国家としては未曽有の広さを征服、支配したタラソクラシーであった。