トワノクオン
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トワノクオン
第一章 泡沫の花弁
第二章 混沌の蘭舞
第三章 夢幻の連座
第四章 紅蓮の焦心
第五章 双絶の来復
第六章 永久の久遠
TOWANOQUON
監督
飯田馬之介
もりたけし(協力監督)
脚本根元歳三
大野木寛
出演者神谷浩史
音楽川井憲次
主題歌LAZYReckless
撮影福士享
木村俊也
編集重村建吾
制作会社ボンズ
製作会社トワノクオン製作委員会
バンダイビジュアル
ボンズ
博報堂DYメディアパートナーズ
ショウゲート
ランティス
ムービック
SonyPCL
配給ショウゲート
公開第一章:2011年6月18日
第二章:2011年7月16日
第三章:2011年8月13日
第四章:2011年9月10日
第五章:2011年11月5日
第六章:2011年11月26日
上映時間各45分(第一章 - 第四章)
製作国 日本
言語日本語
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『トワノクオン』(TOWANOQUON)は、2011年6月18日より全6章を6か月かけて随時上映された日本アニメーション映画[1]
概要

本作品はアニメ監督・飯田馬之介アニメ制作会社ボンズによるオリジナル企画である[1]

元々本作は、キャラクターデザインの川元利浩が、「飯田と共にオリジナル作品の創作をしたい」という思いから来たものであり、その後企画はスタートした。ボンズの南雅彦によれば、公開の4年前から製作会議を行ってアイデアを出し合い、その頃から本作品の「オリジナルのヒーローアクションもの」という構想が飯田の中で生まれたという[2]。飯田は公開前年の2010年病気のため急逝してしまったが、その後もりたけしが「協力監督」という役職で作品を引き継ぎ、製作が続行された[3][4]

全6章観賞記念として、劇場指定席券の半券6枚(前売券の半券や同じ章の半券を複数枚は不可)と引換で、非売品スペシャルドラマCDをプレゼント。また世界観を解説した『トワノクオン シークレットファイル』を第1章入場時に配布、公式サイトでもpdf形式ファイルで配信されている。
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この節の加筆が望まれています。

近未来。異能の力を意に反して覚醒させてしまった少年少女たち“能力者”が人知れず“処理”されている。だが同時に彼らを助け匿う者たちも存在していた。その名は“アトラクター”。そしてその中心人物が“クオン”と呼ばれる青年である。

クオンは自らの身体を異形の存在“インサニア”に変容させ、能力者を“ベスティア”と呼び蔑み捕獲、殲滅を進める秘密結社“オールドー”、その実働部隊・“ クーストース”のサイボーグ部隊と戦い続ける。傷つき、痛みに耐え血を流しながらも彼を突き動かす衝動の源は、遙か過去にあった。
第一章
泡沫の花弁(うたかたのかべん)

2050年の東京では、ベスティアと呼ばれる特殊能力に目覚めた少年少女が次々発見されていた。自らの能力に飲み込まれ、暴走するそんなベスティアたち。そのベスティアを人知れず鎮圧するためにサイボーグ部隊クーストースが暗躍する。ある夜、ベスティアの少年がクーストースに追いつめられた。その時、獣のようなベスティアが現れ、深手を負いながらも、少年を連れ去る。それはインサニアと呼ばれ、クーストースがかねてから狙っている謎のベスティアだった。翌朝、ベスティアの少年――ユーマは目を覚ます。そこはファンタジアム・ガーデン。ベスティアとなった少年少女が集う場所だった。そしてユーマは、クオンという少年と出会う……。ため行動を開始する。
第二章
混沌の蘭舞(こんとんのらんぶ)

人々を怯えさせる連続殺人事件。その現場にはいつも花の絵が残されていた。“能力者”がかかわっていると考えるクオンたち。一方、サイボーグ部隊WTOCの一人、イプシロンもまた同じ事件を追う。クオンが気付いたのは、事件現場にいつもかすかに漂う甘いにおい。デルタ(ひずる)とともに調査をしていたイプシロンは、花にまつわるデータを検索するうちに、花が美しいだけの存在でない事実を確認する。事件の犯人とその動機とは一体……。
第三章
夢幻の連座(むげんのれんざ)

能力者の少年を確保しようとしたテイとサイボーグのイプシロン(瞬)が接触する。なんとか少年とテイの救出には成功するが、テイは意識を失い倒れてしまう。そしてその異変はイプシロンの体にも起きていた。イプシロンと繋がったテイの脳波を辿り、クオンたちベスティアの本拠を探ろうとするクーストース。ファンタジアム・ガーデンの秘密を守るには、テイを医療装置から切り離さなくてはならないが、そうすればテイは再び目覚めることはない。テイを救うためクオンは、その心の中へと入り込んでいく。そこでクオンが目撃したのは、瞬を「お兄ちゃん」と呼ぶテイの姿だった。そしてクオンにも「お兄ちゃん」と声をかける存在が現れる。それぞれの記憶が絡み合った心の迷宮から、クオンはテイを救うことができるのか。
第四章
紅蓮の焦心(ぐれんのしょうしん)

封印していた過去に直面した瞬(イプシロン)は、クーストース本部に帰還しても、情緒不安定のままだった。そんな状況下で、クーストースは、ベスティアの拠点探しを着々と進行しつつあった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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