トロント・ブルージェイズ
Toronto Blue Jays
1977年創設
所属リーグ
アメリカンリーグ (1977年 - )
東地区 (1977年 - )
チーム名
トロント・ブルージェイズ (1977年 - )
本拠地
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}1977-現在
カナダ・オンタリオ州トロント (1977年 - )
ロジャーズ・センター (1989年 - )
スカイドーム (1989年 - 2005年)
エキシビション・スタジアム (1977年 - 1989年)
永久欠番
ワールドシリーズ優勝(2回)
1992
1993
リーグ優勝(2回)
1992
1993
地区優勝(6回)
1985
1989
1991
1992
1993
2015
ワイルドカード(4回)
2016
2020
2022
2023
球団組織
オーナーロジャーズ・コミュニケーションズ
GMロス・アトキンス
監督ジョン・シュナイダー
トロント・ブルージェイズ(英語: Toronto Blue Jays、略称: TOR、ブ軍)は、MLB・アメリカンリーグ東地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカナダのオンタリオ州トロントにあるロジャーズ・センター。通称「ジェイズ(Jays)」。2005年以降、アメリカ合衆国外で本拠地を構えるMLB唯一のチーム[注釈 1]。
概要シーズン成績の詳細については年度別成績一覧を参照
1977年のエクスパンション
(英語版)で創設された新興球団。同地区は古豪球団であるニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックスが所属しているため、当初は6年連続で最下位に沈むなど苦戦が続いた。しかし、1982年にボビー・コックスが監督に就任すると、この頃には生え抜きの若手選手も台頭し始め、チームも徐々に上位に進出する。ブルージェイズのマスコット(Ace)1985年に初の地区優勝を果たし、22年までに6度の地区優勝を果たす。1992年、1993年には、2年連続のワールドチャンピオンに輝き、この頃には観客数も400万人(MLB史上初)を超えるなど、まさに黄金時代を迎えることとなる(2023年現在、リーグ拡張で誕生した球団としては唯一のワールドシリーズ連覇)。しかし、1994年のストライキ以降は勢いを失い、主力選手も次々と退団。優勝争いはおろか上位進出もままならず、2014年までの21年間にわたり、東地区では最も長きに渡ってポストシーズンから遠ざかっているチームとなっていた。
2000年に現在の親会社であるロジャース・コミュニケーションズがチームを買収。2004年には本拠地のスカイドームをスポーツコ・インターナショナルから買収し、翌2005年2月、ロジャーズ・センターに改名。ロジャーズ・センターは世界初の開閉式屋根付き球場で、近くにはCNタワーがそびえ立っており、屋根が開いている時には球場内からその威容を眺めることができる。
2006年シーズンはチーム創設30周年に当たるため、右袖に30周年エンブレムが、また、左袖には2005年に亡くなった元・専属アナウンサー、トム・チークを偲んで「TC」のエンブレムが付けられた。
2015年8月、マーク・シャンパイロが球団社長兼CEOに就任した。 前述の通り、本球団はカナダの都市を本拠地としている球団である。MLBの公式戦では毎試合、開始前にアメリカ合衆国国歌「星条旗」の演奏が行われるが、本球団の試合[注釈 2]に限り、ホームゲーム・ビジターゲーム問わずカナダ国歌「オー・カナダ」[注釈 3]も演奏される。ブルージェイズのホームゲームの際には先にアメリカ合衆国国歌、続けてカナダ国歌の順に演奏され、ビジターゲームの際はこの順番が逆になる。ロジャース・センターで行われる試合において球場内に掲げられる国旗も、アメリカ合衆国とカナダの2カ国の国旗が掲揚され、ビジターゲームの球場でもカナダ国旗が臨時に掲揚される。 毎年7月1日のカナダ・デー(連邦結成記念日で国民の祝日)には原則ホームゲームが開催され、試合開始前に球場内外でファン向けに様々な催事が行われる。カナダ・デー特別ユニフォームで登板する選手 試合においてはカナダの国旗に使用されている色である赤色をベースにした特別ジャージを着用する。カナダ・デー特別ユニフォームで国歌演奏に挑む選手 かつては背ネームを選手名の代わりに「カナダ」を意味する『CANADA』の文字が入っていた。 唯一のカナダ球団であるが故に、アメリカ合衆国とカナダを関係者が越境しており、2020年にはCOVID-19の影響を受け、カナダ政府よりロジャーズ・センターでの試合を認めない方針を通達された[1]。当初、AAA級の本拠地であるニューヨーク州バッファローや春季キャンプ地のフロリダ州ダニーデン 1977年、アメリカンリーグの拡張で、シアトル・マリナーズとともに誕生。同年4月7日の開幕戦ではシカゴ・ホワイトソックスと対戦。のちに阪神タイガースにも在籍するダグ・オルトの2本塁打の活躍もあり、9対5で初勝利を飾っている。
唯一のカナダ球団として
球団の歴史
1970年代