トレイン・ミッション
The Commuter
監督ジャウム・コレット=セラ
脚本バイロン・ウィリンガー
フィリップ・デ・ブラシ
ライアン・イングル
原案バイロン・ウィリンガー
フィリップ・デ・ブラシ
製作アンドリュー・ローナ
『トレイン・ミッション』(原題: The Commuter)は、2018年に公開されたアメリカ合衆国・イギリス・フランス合作のアクション映画。監督はジャウム・コレット=セラ、主演はリーアム・ニーソンが務めたが、これは『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』に続く4度目のタッグである。キャッチコピーは「この謎(ミッション)が、解けるか?」[4]。 原題の「The Commuter」は「通勤者」の意。 毎日の電車通勤中に謎の女性に出会った後、知らず知らずのうちに殺人と陰謀に巻き込まれる男の物語。 元警官のマイケル・マコーリーは保険のセールスマンとして働いており、仕事場へは毎日メトロノース鉄道ハドソン線の電車[5]で通勤していた。ある日、マイケルがいつものように電車に乗ると、ジョアンナと名乗る女性から話しかけられた。彼女は「この電車が終着駅に着くまでに、乗客の中に紛れ込んでいる盗品を持ったある人物を発見できたなら、貴方に10万ドル(着手金2万5千ドルと成功報酬7万5千ドル)を渡す」と言ってきた。最初は適当に応対していたマイケルだったが、徐々に状況が切迫していき、ついには彼女の要求に応じなければならなくなった。図らずも陰謀に巻き込まれたマイケルは、自分と乗客の命を救うべく行動を開始した。 ※括弧内は日本語吹替[6]。 2010年1月、オラトゥンデ・オスンサンミが本作の監督に起用されたとの報道があった[7]。2011年8月、降板したオスンサンミの後任として、ジュリアン・ジャロルドの起用が検討されていると報じられた[8]。2015年9月、リーアム・ニーソンが本作の主演を務めると発表された[9]。2016年1月、ジャウム・コレット=セラが本作のメガホンを取ることになったと報じられた。
概要
キャスト
マイケル・マコーリー - リーアム・ニーソン(谷昌樹)
10年勤めていたがクビになった保険のセールスマン。元警官。
ジョアンナ - ヴェラ・ファーミガ(深見梨加)
謎の女。
アレックス・マーフィー - パトリック・ウィルソン(桐本拓哉)
マイケルの親友。現職の警官。
ウォルト - ジョナサン・バンクス(小林操)
列車の乗客。マイケルの顔見知りの老人。
ホーソーン警部 - サム・ニール(世古陽丸)
マーフィーの上司。
カレン・マコーリー - エリザベス・マクガヴァン(寺依沙織)
マイケルの妻。
ディラン - キリアン・スコット
列車の乗客。大きな鞄を持った男性。
ヴィンス - シャザド・ラティフ
列車の乗客。高飛車なブローカー。
トニー - アンディ・ナイマン(菊池康弘)
列車の乗客。マイケルの顔見知り。気のいい男性。
エヴァ - クララ・ラゴ(川岸上子)
列車の乗客。看護師。
ジャクソン - ローランド・ムーラー(荒井勇樹)
列車の乗客。体格のいい男性。
グウェン - フローレンス・ピュー(島田愛野)
列車の乗客。髪を染めた女性。
ダニー・マコーリー - ディーン=チャールズ・チャップマン(岡井カツノリ)
マイケルの息子。大学を受験する予定。
ソフィア - エラ=レイ・スミス(横山友香)
列車の乗客。若い女性。
シェリー - ニラ・アアリア(池田朋子)
列車の乗客。マイケルの顔見知りの中年女性。
オリヴァー - コブナ・ホルドブルック=スミス(英語版)(中務貴幸)
列車の乗客。ギターを持った男性。
車掌サム - コリン・マクファーレン(阿部竜一)
列車のベテラン車掌。
車掌ジミー - アダム・ナガイティス(英語版)(近松孝丞)
列車の車掌。軽薄な性格。
ガルシア捜査官 - キングズリー・ベン=アディル(露崎亘)
FBI捜査官。
デニス捜査官 - ダムソン・イドリス(英語版)
FBI捜査官。
フランク - ベン・キャプラン
マイケルの上司。
スケートボーダー - レティーシャ・ライト
列車の乗客。
パット・キアーナン(英語版) - 本人
製作