トレイシー・レッツ
Tracy Letts
2019年撮影
本名Tracy S. Letts
生年月日 (1965-07-04) 1965年7月4日(58歳)
出生地オクラホマ州・タルサ
国籍 アメリカ合衆国
ジャンル俳優
脚本家
劇作家
活動期間1988年 - 現在
主な作品
映画
『8月の家族たち』(原作)
『レディ・バード』
『フォードvsフェラーリ』テレビドラマ
『DIVORCE/ディボース』
備考
ピューリッツァー賞(2008)
トニー賞(2008)
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トレイシー・レッツ(Tracy Letts, 1965年7月4日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、劇作家、脚本家である。 1965年、オクラホマ州タルサに生まれた。母親は作家のビリー・レッツで、父親は大学教授兼俳優のデニス・レッツ[1]。高校卒業後は、ダラスへ移り住み、ウェイターなどで生活費を稼ぎながら舞台演劇のキャリアをスタート。 20歳の時に、シカゴへ渡り、シカゴを拠点とする劇団ステッペンウルフ・シアター・カンパニーに参加[2]。主要メンバーとして様々な演目に出演しているが、俳優のみならず脚本にも携わっており、自身が執筆した戯曲『8月の家族たち』がステッペンウルフにて2007年に初上演された。同作品は高い評価を得て、その後はブロードウェイにおいても上演された。作品の高評価は、2008年のトニー賞、ピューリッツァー賞 戯曲部門への受賞にもつながった[3]。ちなみに同作品は2013年には、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツら豪華キャストでも映画化された。現在は、テレビドラマや映画などでも精力的に活動を重ねており、様々な作品へ出演している。 一時は女優のサラ・ポールソンと婚約していたが、後に破局し、2013年に同じく女優のキャリー・クーンと結婚した[4]。現在二人の間には一人息子がいる[4]。
来歴
私生活
出演作品
映画
Paramedics (1988)
ストレート・トーク/こちらハートのラジオ局 Straight Talk (1992) ※声の出演
シカゴ・ドライバー Chicago Cab (1997)
追跡者 U.S. Marshals (1998)
写真家の女たち Guinevere (1999)
マネー・ショート 華麗なる大逆転 The Big Short (2015)
トッド・ソロンズの子犬物語 Wiener-Dog (2016)
クリスティン Christine (2016)
Indignation (2016)
エルヴィスとニクソン ?写真に隠された真実? Elvis & Nixon (2016)
アンダーカバー Imperium (2016)
ラバーズ・アゲイン The Lovers (2017)
レディ・バード Lady Bird (2017)
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 The Post (2017)
フォードvsフェラーリ Ford v Ferrari (2019)
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 Little Women (2019)
フレンチ・イグジット ?さよならは言わずに? French Exit (2020) ※声の出演
底知れぬ愛の闇 Deep Water (2022)
テレビドラマ
アーリー・エディション Early Edition (1996, 1997)
となりのサインフェルド Seinfeld (1997)
ドリュー・ケリーDEショー The Drew Carey Show (1998)
プロファイラー/犯罪心理分析官 Profiler (2000)