トルコ軍
Turk Silahl Kuvvetleri
創設
紀元前209年(公式な主張)[1]
1920年5月3日(トルコ大国民議会の軍隊として)[1]
派生組織
内務省所属:
ジャンダルマ
トルコ沿岸警備隊
本部 アンカラ
指揮官
最高司令官 レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領
国防大臣 フィクリ・イシュク(英語版)
参謀長 フルシ・アカル(英語版)
総人員
兵役適齢15ヶ月の徴兵(大卒者は12ヶ月)
徴兵制度あり
適用年齢18歳?40歳の男性(皆兵制)
現総人員650,000人
財政
予算74.4億米ドル(2009年)
軍費/GDP5.3%(2005年推計)[2]
産業
国内供給者
List of Major Domestic Suppliers
MKEK
ASELSAN
BMC
FNSS
GIRSAN
TISAS
Havelsan
Transvaro
TAI
Otokar
Roketsan
TUB?TAK
Golcuk Naval Shipyard
Akdal Arms
国外供給者
List of Major Foreign Suppliers アメリカ合衆国
韓国
ドイツ
イギリス
ロシア
フランス
中国
パキスタン
ウクライナ
イスラエル
オーストラリア
インド
カナダ
年間輸入$1,540 million (2014)[3]
年間輸出$1,647 million (2014)[4]
関連項目
歴史リスト
トルコ独立戦争
冷戦
朝鮮戦争
キプロス紛争
キプロス侵攻
トルコ・クルド紛争
9月12日クーデター
イラク戦争
2016年トルコクーデター未遂事件
シリア侵攻
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シリア北部で米軍と合同パトロールを行うトルコ軍(2018年)
トルコ軍(トルコぐん、トルコ語: Turk Silahl? Kuvvetleri)は、ヨーロッパ大陸と小アジアにまたがるトルコ共和国の軍隊。兵員数は約65万人で、兵員規模に関しては北大西洋条約機構(NATO)加盟国で第2位に位置する。
最高指揮権は平時には大統領に属し、戦時には参謀総長(Genelkurmay Ba?kan?)に属すると憲法によって規定されている。
参謀総長の地位は事実上、陸軍の指定席である。独自の核戦力は保持していないが、2005年まではアメリカ合衆国とニュークリア・シェアリングを行い、核抑止を行っていた。またキューバ危機の解決策として撤去されるまで、核弾頭を搭載したアメリカ空軍の準中距離弾道ミサイル(MRBM)「ジュピター」がソ連に向けて配備されていた。
国父アタテュルク以来の国是である世俗主義原則などの体制の守護者を任じ、1960年、1980年の2度の軍事クーデターと2016年にも軍事クーデター未遂を起こすなど、政治色の強い軍隊として知られ、現在でも高い政治的発言力を持つ。