トランスフォーマー スーパーリンク
ジャンルロボットアニメ
アニメ
原案スティーブ・ドラッカー、石川裕人
監督佐藤豊(第1話 - 第5話)
川越淳(第1話 - 第13話)
佐野隆史(第6話 - 第51話、特別編)
シリーズ構成桶谷顕
キャラクターデザイン高品有桂
メカニックデザイン福島秀樹、小倉信也
小川浩、村田護郎
(トランスフォーマー&メカデザイン)
音楽丸山和範
アニメーション制作アクタス
製作テレビ東京、NAS
放送局テレビ東京系
放送期間 2004年1月9日 - 12月24日
2004年1月31日 - 2005年3月19日
話数全52話
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プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『トランスフォーマー スーパーリンク』は、トランスフォーマーシリーズに属するアニメ作品。全52話(本編51話+特別編)。『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』の続編である。 2004年1月9日から同年12月24日までテレビ東京系列6局(テレビ北海道、テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)をはじめとした日本の放送局にて放送された。TXNでの放送時間は金曜日の18:00 - 18:30。アメリカ合衆国では2004年1月31日から2005年1月31日まで『TRANSFORMERS ENERGON(トランスフォーマーエネルゴン)』というタイトルでカートゥーン ネットワークで放送された。BSジャパンでは2004年1月13日から2005年1月4日まで毎週火曜日午後6時55分台に時差ネットで放送されていた。トランスフォーマーシリーズ20周年の記念作品でもある[1]。 いわゆる『マイクロン三部作』[2][3](『マイクロン伝説』、『スーパーリンク』、『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』)の第2作である[注釈 1]。 『マイクロン伝説』の10年後を舞台としているが、トランスフォーマーが手描きではなく、3DCGIで描かれ、キャラクターデザインも大幅に変更されている。プロデューサーの石川裕人は内容的には新たなシリーズであるとの認識で立ち上げているとしている。その理由として『マイクロン伝説』が一つの物語として完結したため、単純に続編として位置づけることが難しく、続編にこだわって新規の視聴者の敷居を高くするよりは、最低限のリンクを残しつつ、新たな気持ちで始めるというスタッフの偽らざる気持ちがあったからと語る[1]。本作のテーマはタイトルの通り、「リンク=絆」である[1]。 登場するサイバトロンの多くが、大型ロボットの上半身と下半身の両方に変形する能力を備えており、2体のトランスフォーマーで上下合体(スーパーリンク)することでパワーアップできる。対するデストロンは攻撃形態であるハイパーモードに変形する。 『トランスフォーマー ザ・ムービー』のオマージュとも言える演出が見られた前作に引継ぎ、今作では『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』や『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』のオマージュと見える演出が見られ、また『G1』 - ザ・ヘッドマスターズ期のサイバトロン戦士やデストロン兵士をリメイクしたキャラクターが散見できる。 シリアスなストーリーの中に前作と打って変わってテンションの高い話が多く見られ、過去に『ビーストウォーズ』に出演したキャストが多く今作に参加している。また、アイキャッチでは各キャラクターのコメントが入っている。また普段はCGで描かれたトランスフォーマーも、第16話でアイアンハイドが消滅するシーンや第51話で巨大化したオメガコンボイとガルバトロンの戦闘など状況に応じてでセルで描かれることがある。 『マイクロン伝説』の戦いから10年後。地球では新たなエネルギー・「エネルゴン」が発見された。 そんな中、ユニクロンの中からアルファQ率いるテラーコン軍団が各地に建造されたシティからエネルゴンの強奪を開始した。
概要
あらすじ