この項目では、2020年配信のCGアニメについて説明しています。2010年発売のゲームについては「Transformers: War for Cybertron」をご覧ください。
トランスフォーマー:
ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー
ジャンルロボットアニメ、ダークファンタジー
アニメ
原作ハズブロ
監督亀井隆
『トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』(原題:Transformers: War for Cybertron Trilogy)は、2020年7月30日にNetflixで配信されたWebアニメ。 ルースター・ティースとNetflix、ハズブロが共同制作する3DCGロボットアニメ。アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズが担当。3部作構成になっており、第1章『シージ』は2020年7月30日よりNetflixにて独占配信された。第2章『アースライズ』も同年12月30日より世界同時配信される[2][3]。また、『シージ』のキャラクターアート内にサイバトロン文字の暗号として第3章のタイトルが隠されており、玩具シリーズに先駆け、第3章が『キングダム』となることが明かされた[4]。 アニメに先行して発売された玩具「トランスフォーマーシージ」「トランスフォーマーアースライズ」「トランスフォーマーキングダム」シリーズのデザインが取り入れられ、一部を除き、CGモデルは玩具を忠実に再現している。また、アニメと連動してアニメ版の姿を再現した「ウォーフォーサイバトロン」シリーズも発売されている[5]。また玩具発売と同時期にトランスフォーマーの出版権を持つIDWパブリッシングは本シリーズの玩具デザインを使用し独自に新シリーズの刊行を開始した。 長きにわたるオートボットとディセプティコンの内戦によって両軍とも疲弊しきっており、サイバトロン星は荒廃の一途をたどっていた。ディセプティコンのリーダー、メガトロンは戦いを終結させるためにオールスパークを使い、全てのトランスフォーマーをディセプティコン化しようとする。オートボットは反撃を試みるが、オートボットのリーダー、オプティマスプライムは、メガトロンの手に渡さないために、スペースブリッジへとオールスパークを投げ入れ、自身も部下と共に戦艦アークに乗り込みスペースブリッジでサイバトロン星をあとにした。 自らの行いを後悔したオプティマスプライムは、オールスパークをサイバトロン星へ持ち帰るために捜索を続ける。メガトロンは傭兵からもたらされた情報を基に、住民を犠牲に建造した戦艦ネメシスでアークを追跡する。傭兵を裏から操っていたクインテッサンのディシアスを交えた三つ巴の戦闘によって各戦艦はオールスパークが存在する惑星へと墜落する。 見知らぬ惑星にたどり着いたオートボットとディセプティコンは、それぞれマクシマルとプレダコンと言う、動物に変形するトランスフォーマーたちに出会う。 彼らと協力する両軍によるオールスパーク争奪戦は最終局面を迎える。 所属は初登場時点のもの。声は英語版の声優、括弧内は日本語吹き替え。
概要
ストーリー
第1章 シージ / Siege
第2章 アースライズ / Earthrise
第3章 キングダム / Kingdom
登場人物
オートボット / Autobots
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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