トランシーバー_(無線機)
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この項目では、無線機のトランシーバーについて説明しています。その他、もっと広い概念のトランシーバーについては「トランシーバー」をご覧ください。

トランシーバー (: transceiver) とは、無線電波の送信機能と受信機能を兼ね備えた無線機または回路ブロックである。TRX と略される。送信機を表す英語 transmitterと受信機を表す英語 receiver とを合わせた造語である。一般的に、送信機受信機は、回路に共通した部分が多いため、共用できる回路を共用し、一つの機器として作られたものである。

なお、送信機と受信機が一体になっていれば、据え置き型でもトランシーバーである。無線にあまり興味のない層には、携帯型のものだけがトランシーバーだ、とする思い込み・誤解が見られるが、語源から分かるように送信機と受信機を一体化したものがトランシーバーであり、据え置き型も携帯型もトランシーバーである[注 1]

それと、一般人向けに「送信機」や「受信機」(「Bluetooth受信機」など)などという名称で販売されている物であっても、実は内部回路的には送受信機(トランシーバー)である場合もある。@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .mod-gallery{width:100%!important}}.mw-parser-output .mod-gallery{display:table}.mw-parser-output .mod-gallery-default{background:transparent;margin-top:.3em}.mw-parser-output .mod-gallery-center{margin-left:auto;margin-right:auto}.mw-parser-output .mod-gallery-left{float:left;margin-right:1em}.mw-parser-output .mod-gallery-right{float:right}.mw-parser-output .mod-gallery-none{float:none}.mw-parser-output .mod-gallery-collapsible{width:100%}.mw-parser-output .mod-gallery .title,.mw-parser-output .mod-gallery .main,.mw-parser-output .mod-gallery .footer{display:table-row}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div{display:table-cell;text-align:center;font-weight:bold}.mw-parser-output .mod-gallery .main>div{display:table-cell}.mw-parser-output .mod-gallery .gallery{line-height:1.35em}.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div{display:table-cell;text-align:right;font-size:80%;line-height:1em}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div *,.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div *{overflow:visible}.mw-parser-output .mod-gallery .gallerybox img{background:none!important}.mw-parser-output .mod-gallery .bordered-images .thumb img{outline:solid #eaecf0 1px;border:none}.mw-parser-output .mod-gallery .whitebg .thumb{background:#fff!important}さまざまなトランシーバー

据え置き型トランシーバーの例。スペクトラムの表示もでき、外付け画面も接続できる高価なトランシーバー(アイコム、IC-7700)
このように大きな据え置き型でも『トランシーバー』である。

据え置き型のトランシーバー。(Yaesu FT1000MP)

据え置き型トランシーバー(ケンウッド TS-2000)

ポータブル・トランシーバーの例。

ハンディ・トランシーバーの例。いずれもen:Project 25(P25)に沿ったもの。左からKenwood製、Tait Communications製、Motorola製、EF Johnson Technologies製。

ハンディトランシーバとハンドマイク
ケンウッドTH-79)

ウォーキートーキーの例。

自作電信トランシーバー。7MHz、250mW。缶ペンケースに組み込んでいる。

軍用のトランシーバーの例。アメリカ軍のRT-67-PRC-47(それなりに古いもの)

米軍の背負い式トランシーバー
PRC 119(SINCGARS)。

分類・種類

いくつもの分類法がある。ひとつは大きさ、形状、携帯して使用することを想定しているか、などによって、固定機 / ポータブル機 / ハンディ機 などと分類できる。また、乗り物に取り付けて使用されるトランシーバーは モービル機(自動車用) / 航空無線機 /船舶無線機 などと分類できる。電波形式によって分類できる場合もある。



固定機
室内で机の上などに設置して用いる機種。海岸局
では機械室の床上に直接設置することもあり、この場合、通信所には固定機と制御線で結ばれ、マイクロホンや電鍵をつなぐためのジャック、使用する送信機を切り替えるスイッチ、状態表示のランプが取り付けられた「通信卓」しかない場合が多い(受信機がこの「通信卓」の上に載る)。車載や屋外での使用を意識した機種では、バッテリーでの運用を想定して、電源定格入力が直流13.8Vである場合が多い。その場合、100V商用電源で使用するには、直流13.8Vを出力する安定化電源装置が必要となる。業務無線の場合は、車載型無線機と安定化電源装置を一体化して固定機とする場合が多い。
ポータブル機
固定機よりもやや小型の機種。業務無線では可搬型無線機と呼ばれることがある。持ち運んで利用できるように肩掛けベルトなどが付属し、電池や脱着式のバッテリーでの使用に対応している。アマチュア無線においては、その形状から、「弁当箱」と呼ばれることもあった。例えば、アマチュア無線機では松下電器産業(現・パナソニック)のRJX-601、トリオ(現・JVCケンウッド)のTR-2200、アイコムのIC-502がポータブル機である(全て廃番。パナソニックはのちにアマチュア無線事業自体から撤退した)。のちにアイコムがIC-2Nを発売するまではこれらポータブル機が「ハンディ・トランシーバー」と呼ばれていた。
ハンディ機
片手で持って使えるような小型の機種。業務無線では携帯型無線機と呼ばれることがある。アマチュア無線においては「ポケット機」または「ポケトラ」とも呼ばれていた。カードサイズを謳い文句にした超小型の機種もある。近年はリチウムイオン電池を用い、長時間の使用が可能な製品もある。



モービル機
自動車に取り付けて用いる機種。業務無線では車載型無線機と呼ばれることがある。アマチュア無線機では、本体と操作パネルを分離する形式の製品が多い。
航空無線機
航空機に取り付けて用いる機種。詳細は「航空無線機」を参照
船舶無線機
船舶に取り付けて用いる機種。「船舶無線」も参照

デンマーク消防車に搭載されたトランシーバー

日本のパトカーに搭載されたトランシーバー(APR-ML1)。警察無線のトランシーバー。

グライダーに搭載されたトランシーバー。パネルの一番下の段。青と赤の棒が突き出ているもの。操縦桿のすぐ後ろ。

セーリング・クルーザーに搭載されたHFトランシーバー。八重洲無線FT-707、1980年代。

電波型式による分類

トランシーバーは、電波型式CWAMFMSSBRTTYなど)によって分類することも可能な場合がある。

なお業務用のトランシーバーの場合、発射出来る周波数は一装置につき一つだけである事が多い。その結果、すっきりと分類できることが多い。

アマチュア無線用のトランシーバーは、多種類の電波形式をサポートした機種が多く、多くの場合、すっきりと分類することは困難である。複数の分類に同時に属する、ということになる。
運用の法規的な枠組みによる分類

アマチュア無線

特定小電力無線パーソナル無線市民ラジオ(CB無線)


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