トランザム
出身地 日本
ジャンルロック
フォークソング
活動期間1974年 - 1981年
レーベルEXPRESS/東芝EMI
(1974年)
日本コロムビア
(1974年 - 1975年)
ブラックレコード/テイチク
(1975年 - 1977年)
ビクター音楽産業
(1977年 - 1981年)
公式サイトトランザム _ ビクターエンタテインメント
トランザム(TRANZAM)は、1974年にメジャー・デビューした日本のロックバンド。
コマーシャルソングの分野においても100曲以上[1]を手掛けている。 1974年に、 の5人で東芝EMIからデビューする。 バンド名はアメリカ大陸横断鉄道に由来しており、プロデューサーのジョニー野村が考案した[3]。 テレビドラマ『俺たちの勲章』『俺たちの旅』『俺たちの朝』等の劇伴音楽を担当する。 1975年、「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋」に参加。吉田拓郎のバックを務める。 1976年、シングル「ビューティフル・サンデー」がオリコンチャート9位にランクインするヒットとなる。この時点で、既にメンバーの大半が入れ替わっており、デビュー時からのメンバーはリーダーのチト河内だけとなっていた。 1977年、ビクター音楽産業へ移籍。同年より1979年にかけてコカ・コーラのコマーシャルソングを手掛ける。同年12月、NHK「みんなのうた」で、ミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』の劇中歌「ともだちはいいもんだ」を歌唱。 1979年に古参メンバーの富倉安生が脱退以降、チト河内は個人の仕事へ注力していき、アルバム『タイム・アップ』『アジアの風』の頃にはレコーディングに関与せず、すべてメインボーカルの高橋伸明に任せていた[3][注釈 1]。 後に高橋は「トランザム+桑江知子」「トランザム・ムーン・バンド」「N.TAKAHASHI with トランザムII」といったユニットやバンドを組んでレコードをリリースしており、2003年からは「トランザム」としての活動を再開[1]している。
来歴
チト河内(元「ザ・ハプニングス・フォー」、元「新六文銭」)
石間秀機(元「フラワー・トラヴェリン・バンド」)
篠原信彦(元「ザ・ハプニングス・フォー」、元「フラワー・トラヴェリン・バンド」)
後藤次利(元「新六文銭」)
トメ北川(麻上冬目)(元「ザ・ハプニングス・フォー」)
メンバー
ドラムス
チト河内 - デビュー時より在籍。リーダーを務める。1979年頃より演奏に参加しなくなる。
三浦敏保
ギター
石間秀機 - デビュー時より在籍。