トライアンフ・ドロマイト
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この項目では、1970年代に生産されたセダンについて説明しています。1930年に生産されたモデルについては「en:Triumph Dolomite (pre-1940)」をご覧ください。

トライアンフ・ドロマイト
スプリント
1850
1500
概要
販売期間1972年-1980年
ボディ
乗車定員5名
ボディタイプ4ドア セダン
駆動方式FR
パワートレイン
エンジン直列4気筒OHV・1296/1493cc
=SOHC・1850cc
SOHC・16バルブ1988cc
変速機4速MT/3速AT
車両寸法
ホイールベース2438mm
全長4114mm
全幅1575mm
その他
デザインジョヴァンニ・ミケロッティ
生産台数204,003台
系譜
後継トライアンフ・アクレイム
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トライアンフ・ドロマイト(Triumph Dolomite)は、イギリスの自動車メーカーであったブリティッシュ・レイランド(BLMC、1975年の国営化以降はBL)のトライアンフ部門が、1972年から1980年まで生産した小型乗用車である。当初はBMW・1602/1802/2002アルファロメオ・アルフェッタをライバルとした高性能なスポーティサルーンとして発売されたが、経営難のBLMCは新しい車体を開発することができず、1965年に登場した前輪駆動(FF)の1300のものをベースとしていた。

ドロマイトは苦灰岩という鉱物の名前でもあるが、車名はイタリアの東アルプス山系であるドロミーティに由来し、1930年代に人気を呼んだスポーティーカーの名称を復活させたものである。

当時のBLMCが発売した新型車としては珍しく、ドロマイトは市場では比較的好評に迎えられたが、メーカーではそれを下級モデルの販売にも利用しようと、1976年以降は1300の後継モデルであった後輪駆動(FR)のトレドや1500TCをも「ドロマイト1300/1500」に改名してシリーズに加えたため、それ以降の「ドロマイト」はトライアンフ製小型セダンの単なる総称となってしまった。

1980年をもって生産中止となり、1981年からは日本のホンダ・バラードをベースとしたアクレイムに切り替えられたため、最後の純粋な英国デザインのトライアンフ乗用車となった。
概要

最初に登場したドロマイトは「1850HL」(HLはハイラインの略)であった。その成り立ちは1965年に登場した前輪駆動車・1300を後輪駆動に改めて1970年に登場していた大衆車、トレド[注 1]に、トライアンフがサーブ・99用に生産・供給していたSOHC 1854ccエンジンを搭載し、フロント周りを4灯式ヘッドランプに改め、リアオーバーハングを延長して上級車風に化粧直ししたものであった。[注 2]
1850HL

最初のドロマイトは1850HL一種類で、1971年のロンドン自動車ショーで発表されたが、BLMCを悩ませた労働争議の影響で、生産開始は1972年10月までずれ込んだ。[注 3]

1850HLのライバルはBMW・1602/1802、あるいは英国車ではフォード・コーティナ2000GXLなどであったので、装備は充実しており、木目張りのダッシュボード、充実した計器類、厚いカーペットや上質なファブリックシートが標準装備となっていた。


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