北米向けのモデル(初代)については「サイオン・xB」をご覧ください。
トヨタ・bB
2代目
概要
別名サイオン・xB(初代)
ダイハツ・クー(2代目)
スバル・デックス(2代目)
製造国 日本(愛知県豊田市、大阪府池田市)
販売期間2000年 - 2016年
ボディ
ボディタイプ5ドアトールワゴン
2+1ドアピックアップトラック
駆動方式FF/4WD
系譜
後継トヨタ・タンク/ルーミー
※ただし、2020年9月よりルーミーに統一
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bB(ビービー)は、トヨタ自動車で生産(ただし、2代目モデルはダイハツ工業が生産)・販売されていたトールワゴン型の小型車でネッツ店専売車。 初代はヴィッツ(NBCプラットフォーム)、2代目はパッソ/ダイハツ・ブーン(Aプラットフォーム)をベースにしていた。 トヨタ・bB(初代) シンプルかつ実用的で、ユーザーが手を加えやすいデザインとし、当時マイナーであった日本のカスタマイズ文化が一般に定着されることを前提にして開発された。そのため、2000年1月7日に幕張メッセで開催された東京オートサロンにbB専用ブースを設けた上で、ノーマルカーを一切置かずカスタムカーのみで初披露された。その際、トヨタのカスタマイズ部門モデリスタのストリート・ビレット、ディーラーオプション装着車のキャルルックおよびSUPER V セレクションの3台の他、トヨタが選抜した、当時人気のあったアフターマーケット・メーカーであるダムド、Gスクエア、ヴァルド、データシステム、ゼノン、ジアラ、ラッキースター、ケンスタイルのオリジナルエアロパーツを身にまとったドレスアップ/コンプリートカーの合計11台が展示された。なお、アフターマーケット・メーカーのエアロパーツ共々、日本全国のネッツ店で購入し装着する事が可能であった。 初代ヴィッツシリーズのファンカーゴとプラットフォームを共有し、エンジンは1,300ccと1,500ccの2種類が設定された。スタイルは箱型のアメリカンなもので、20歳代の男性をターゲットとした。箱型のボディ形状からなる広い室内や車体前後の見切りのよさなどもあり、幅広い層のドライバーから人気を得、初期受注は計画の6.5倍の32,500台となった。
概要
初代 NCP3#型(2000年 - 2005年)
NCP3#型
後期型
後期型 リア
概要
別名北米 : サイオン・xB(初代)
製造国 日本(愛知県豊田市)
販売期間2000年2月 - 2005年12月
設計統括多田哲哉
ボディ
乗車定員5名
ボディタイプ5ドアトールワゴン
2+1ドアピックアップトラック(オープンデッキ
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
プラットフォームトヨタ・NBCプラットフォーム
パワートレイン
エンジン2NZ-FE型 1,298cc 直列4気筒DOHCチェーン駆動
1NZ-FE型 1,496cc 直列4気筒DOHCチェーン駆動
変速機4速AT
前前:ストラット式
後(前輪駆動):トーションビーム式
後(四輪駆動):4リンク/トレーリング車軸式
後前:ストラット式
後(前輪駆動):トーションビーム式
後(四輪駆動):4リンク/トレーリング車軸式
車両寸法
ホイールベース2,500 mm
全長3,825 - 3,945 mm
全幅1,690 mm
全高1,640 - 1,695 mm
車両重量1,070 - 1,130 kg
その他
販売終了前月までの新車登録台数の累計32万1582台[1]
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