トヨタ・スプリンター
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この項目では、主にスプリンターセダン、およびE70型系以前のトレノを除くクーペモデル、ビジネスワゴンを含む後発の商用モデル(ライトバン)について説明しています。

スポーツクーペ、およびE80型系以降のクーペモデルについては「トヨタ・スプリンタートレノ」をご覧ください。

4ドアハードトップセダンモデルについては「トヨタ・スプリンターマリノ」をご覧ください。

E90型系のハッチバックセダンについては「トヨタ・スプリンターシエロ」をご覧ください。

ビジネスワゴンを除くワゴンモデルについては「トヨタ・スプリンターカリブ」をご覧ください。

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トヨタ・スプリンター
8代目 スプリンター 
(後期型)
概要
別名トヨタ・カローラスプリンター(初代)
※7代目豪州地域でも使用
製造国 日本
販売期間1968年-2002年
ボディ
ボディタイプ2ドアクーペ/ハードトップ
3/5ドアハッチバック
4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
駆動方式FR、FF、4WD
系譜
後継トヨタ・プラッツ
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スプリンター(SPRINTER)は、トヨタ自動車1968年から2002年まで日本国内で生産・販売していた小型の乗用車、および商用車の名前であり、カローラの姉妹車種であった。
概要

車両型式から、生産台数はカローラシリーズの一部に含められていたが、日本自動車販売協会連合会(自販連)調べの販売台数は販売チャンネルが異なるため、カローラシリーズと分けられていた。また、海外市場では本車及び派生車がカローラとして販売されたケースもある。なお、本項目では初代のカローラスプリンターを除くスプリンターシリーズの基本形となるセダン、およびトレノを除く4代目以前のクーペを中心に記述する。

また、この項目では以下のモデルについても便宜上記述する。

カローラ スプリンター

スプリンター リフトバック

スプリンター ハードトップ

スプリンター バン(←ビジネス スプリンター)

スプリンター ビジネスワゴン



初代 E15型(1968年 - 1970年)

トヨタ・カローラスプリンター(初代)
E1#型
カローラスプリンター デラックス 後期型
1969年9月 - 1970年5月
概要
製造国 日本
販売期間1968年5月 - 1970年5月[1]
設計統括長谷川龍雄
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ2ドアクーペ/ハードトップ
駆動方式FR
パワートレイン
エンジン1.2/1.1L 直4
変速機2速AT(トヨグライド)
4速MT
コラム式3速MT
前前:マクファーソンストラット(横置きリーフ)
後:リジット(縦置き半楕円リーフ)
後前:マクファーソンストラット(横置きリーフ)
後:リジット(縦置き半楕円リーフ)
車両寸法
ホイールベース2,285mm
全長3,845mm
全幅1,490mm
全高1,345mm
車両重量730kg
その他
ブレーキ前:
ツーリーディング式ドラム
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデルカローラスプリンター デラックス
4速MT(前期型)
テンプレートを表示


1968年5月、それまでセダンのみであったカローラから派生し、独立したトランクルームを持つファストバックスタイル(トヨタでは「スイフトバック」と呼称)のクーペボディとした「カローラスプリンター(COROLLA SPRINTER)」として登場した。
カローラでは、その初期開発段階で構想されていたクーペスタイルがファミリーカーとしては不適であるとして、最終的にセミファストバックスタイルのセダンとして発売された。カローラ販売が好調であり、当時の「大衆車ブーム」とも形容される時代となり、スポーツモデルを要求する声に応える形でモデル追加の形で発表された。トヨタが「ワイド・セレクション体制」、「フル・ライン体制」とよんだ、多様化したユーザーの要望、ユーザーの年齢・収入・嗜好などにあわせた自動車の選択肢の提供体制となったモデルである。このためカローラスプリンターのために、カローラとは別の新たな販売網が「トヨタオート店」として構築され販売された。なお、トヨタオート店は後にネッツトヨタ店となる[注釈 1]。カローラスプリンターの最高時速は、カローラセダンより時速5kmずつ速い数値が公表されていた。当時のトヨタオート店はトヨタ販売店グループの中でも若年層の客層に比重を置いていたため、カローラよりも若々しくスポーティーなイメージを前面に出していた。発売当初の価格は、標準車(カローラスプリンター)が487,000円、デラックスが525,000円、SLは587,000円であった。フロアシフトマニュアルトランスミッションが標準で、SL以外にはコラムシフト仕様とセミオートマチックのトヨグライド仕様が用意されていた。トヨグライド車は38,000円高だった。

1969年9月にはマイナーチェンジが実施され全車フロントスタビライザーが横置きリーフ式からトーションバー式に変更され(これと同時にフロントサスペンションのロアアームの形状もA型ロアアームからI型ロアアームへと変更)エンジン排気量が1.2Lにアップ。これに伴いフロントバンパー下部のターンシグナルランプの色がホワイトからアンバーに変更され、デラックスはフロントディスクブレーキが標準装備(ただしSLはマイナーチェンジ以前から標準装備)となり、型式もKE17型となった。

販売終了前月までの新車登録台数の新車登録台数の累計は11万1385台[1]
2代目 E20型(1970年 - 1974年)

トヨタ・スプリンター(2代目)
E20型
概要
販売期間
1970年5月1974年4月[2]
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ4ドアセダン
2ドアクーペ
テンプレートを表示
E2#型スプリンタークーペのスポーツモデルの具体的な詳細についてはトヨタ・スプリンタートレノの項を参照

1970年5月、フルモデルチェンジ。カローラとスプリンターとがそれぞれ独立した車種として設定された。当初スプリンターは1200ccの2ドアクーペのみの設定でデラックス(シングルキャブ68馬力・フロントディスクブレーキはメーカーオプション)とSL(ツインキャブ77馬力・フロントディスクブレーキは標準装備)の2グレード。カローラとの違いにフロントグリル・テールランプのデザインであり、デラックスには横型スピードメーターと丸型2連メーターの2種類から選べた。

1970年9月、T型エンジンを搭載するクーペ1400L、およびクーペ1400ハイデラックスを追加。

1971年4月、1.4Lツインキャブ・95馬力を搭載した5速MTのスポーティ仕様の1400SRを追加。1400SLのエンジンはツインキャブ化で5MT車も選択可能に。

1971年8月、4ドアセダンが追加され、既存クーペはマイナーチェンジ。これに伴いクーペ1200デラックスの横型スピードメーター仕様、およびクーペ1400ハイデラックスの横型スピードメーター仕様が共に販売不振のため廃止された[3]

1972年3月には2ドアクーペをベースに2T-G型エンジンを搭載するホットモデルであり、カローラレビンの姉妹車となる「トレノ」が追加される。以後レビンとトレノは外観に若干の違いはあるものの、ボディ以外はほぼ同一で型式も同じ姉妹車として、道を共に歩むことになる。

1972年8月、マイナーチェンジでフロントグリルとテールランプが変更になる。1.2LのSLに5速MT車を追加すると同時にクーペ1200SRを追加。

1973年4月、1.6Lの2T-B型,105馬力の1600SL(セダンとクーペ)/SR(クーペ)/トレノJ(オーバーフェンダー付クーペ)を追加。型式はセダンがTE21、クーペがTE27。

3代目 E40/60型(1974年 - 1979年)

トヨタ・スプリンター(3代目)
E4#/6#型
4ドアセダン 前期型
1974年4月 - 1977年1月
4ドアセダン 後期型
1978年5月 - 1979年3月
前期型1200DX(左)
後期型1300DX(右)
概要
製造国 日本
販売期間1974年4月 - 1979年3月[4]
ボディ
乗車定員5名
ボディタイプ4ドアセダン
2ドアハードトップ
2ドアクーペ
3ドアリフトバック
駆動方式FR
パワートレイン
エンジン1.6/1.4/1.3/1.2L 直列4気筒
変速機3速 / 2速AT
5速 / 4速MT
前前:
マクファーソンストラット
後:
リーフリジット
後前:
マクファーソンストラット
後:
リーフリジット
車両寸法
ホイールベース2,370mm
全長4,165mm
全幅1,590mm
全高1,360mm
車両重量835kg
その他
ブレーキ前:
ツー・リーディング式ドラム
後:
リーディング・トレーリング式ドラム
データモデル4ドアセダン 1300DX 4速MT(後期型)
テンプレートを表示
E4#/6#型スプリンタークーペのスポーツモデルの具体的な詳細についてはトヨタ・スプリンタートレノの項を参照

1974年4月、3代目スプリンター発売。カローラが30型を名乗ったのに対し、スプリンターは40型となり、型式としては独立したシリーズになった。従来通り1200 / 1400 / 1600の3シリーズ構成であり、ホッテストバージョンのトレノも引き続き用意された。ボディは4ドアセダンのほか、カローラのハードトップに対して、スプリンターはクーペが与えられた。昭和48、50、51、53年と排出ガス規制の間に販売された3代目は、エンジンの改良の度に変更が繰り返され、その過程で型式が40型から60型、65型と増えていった。XL以上のグレードにはフロントディスクブレーキが標準で装着された(ただしDXはメーカーオプションで装着可能だった)。

1975年のモーターショーでシューティングブレーク風3ドアモデルのリフトバックシリーズが発表された。これはスプリンタークーペのボデーにリヤゲートを追加したものである。またこのとき、2T-G(R)エンジンが廃止され、トレノの生産を一時中止した。CM出演者は近藤正臣アグネス・ラム

1977年1月のマイナーチェンジでは、トレノが51年規制適合の2T-GEUエンジンを搭載して復活し[注釈 2]、ハードトップが加わった(同時にカローラにはクーペを追加)。

1978年4月に再度マイナーチェンジ。

販売終了前月までの新車登録台数の累計はトレノと合算して53万9644台[4]
4代目 E70型(1979年 - 1983年)

トヨタ・スプリンター(4代目)
E70型
スプリンターセダン
1981年8月 - 1983年5月
概要
製造国 日本
販売期間1979年3月1983年5月[5]
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ4ドアセダン
2ドアハードトップ
3ドアクーペ
3ドアリフトバック
テンプレートを表示
E7#型スプリンタークーペのスポーツモデルの具体的な詳細についてはトヨタ・スプリンタートレノの項を参照L2#型スプリンターワゴンの具体的な詳細についてはトヨタ・スプリンターカリブの項を参照


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