この項目では、スズキ製の車両について説明しています。かつて存在したホットハッチについては「トヨタ・スターレット#5代目 P9#型(1996年 - 1999年)」をご覧ください。
トヨタ・グランツァ
2020年販売型
2022年改良型
概要
別名スズキ・バレーノ(初代)
アフリカ : トヨタ・スターレット(6代目)
製造国 インド
販売期間2019年 -
ボディ
乗車定員5名[1]
ボディタイプ5ドア ハッチバック
エンジン位置フロント[1]
駆動方式前輪駆動[1]
プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)
パワートレイン
エンジン1,197cc 直列4気筒DOHC[1]
最高出力61 kW (83 PS) / 6,000 rpm[1]
最大トルク113N・m / 4,200 rpm[1]
変速機CVT、5速MT[1]
車両寸法
ホイールベース2,520 mm
全長3,995 mm
全幅1,745 mm
全高1,470-1,510 mm
車両重量890-935 kg
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グランツァ(Glanza )は、スズキが製造しトヨタブランドで販売している乗用車である。 2017年2月にスズキとトヨタとの間で締結された業務提携に向けた覚書に基づき、トヨタからスズキへは「電動化技術や電動車の供給」[2]として欧州市場向けにハイブリッド車のアクロス(RAV4 PHVのOEM)、スウェイス(カローラツーリングスポーツのOEM)が供給された。一方スズキからトヨタへは「小型車・小型パワートレーンの供給」として、インド・アフリカ市場向けに小型車のOEM供給が行われることになり、その一環としてインドで生産されるバレーノをOEM供給することになったものである。インド市場向けには「グランツァ」、アフリカ市場向けには「スターレット」の車名が与えられる。 CNG仕様では1.2Lの直列4気筒エンジンを搭載し[3]、トランスミッションはCVTと5速MTが設定されている[1]。最高出力で77.5ps圧縮天然ガス1キロ当たりの燃費は31.61kmとなる。 同様にスズキからトヨタはインド市場向けに2代目アーバンクルーザー(ビターラブレッツァのOEM)が供給される他、セダンのシアズとミニバンのエルティガの供給が予定されている。
概要
歴史
2019年6月6日 - インド市場においてグランツァ名義での発売が発表される[4]。
2020年9月 - スターレット名義で南アフリカ市場に投入されることが発表される[5]。
2022年11月- CNG仕様を追加[3]。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h 森本太郎 編『世界の自動車オールアルバム 2020年』三栄書房、2020年8月8日、163頁。