トミー・リー
Tommy Lee
トミー・リー(2012年)
基本情報
出生名Thomas Lee Bass
生誕 (1962-10-03) 1962年10月3日(61歳)
ギリシャ アテネ
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州
ジャンルロック、ハードロック、グラム・メタル
職業ミュージシャン、ソングライター
担当楽器ドラム、ボーカル、ピアノ、ギター
活動期間1979年 -
レーベルLeathur、エレクトラ
共同作業者モトリー・クルー
メソッズ・オブ・メイヘム
トミー・リー(Tommy Lee、1962年10月3日 - )は、モトリー・クルーのオリジナル・ラインナップのドラマー。一時脱退するが、ラッパー、モデル、大学生を経て、2005年のワールド・ツアーより復帰する。本名トーマス・リー・バス(Thomas Lee Bass)。身長188cm。 ギリシャのアテネで、元ミス・ギリシャであった母と、ウェールズ系のアメリカの軍人デヴィッド・リー・トーマスの間に生まれる[1]。トミーが生まれた後すぐに、カリフォルニア州へ移住。4歳の時に初めてドラムに触れる。妹は母の祖国の首都からとった名前=アテネで、兄と同じくドラマーである(ジェイムズ・コタック
略歴
父親がマーチング・バンドでドラムをプレイしていたこともあり、ティーンエージャーの時にはドラムをプレイしていた。そのころはキッスやディープ・パープル、レッド・ツェッペリンやジューダス・プリースト等を好んで聴いていた。
サウスヒルズ高校から、ロイヤルオーク高校へ転校し、その頃、マーチング・バンドに加入して演奏していたが、年長になった頃、音楽の道を目指し高校を中退する。
1970年代後半、トミーは「Suite 19」というバンドで名前を売り始める。当初、バンドでは早弾きギタリストのグレッグ・レオンと一緒だった。サンセット大通りやロサンゼルスなどでプレイを続け、その頃、メタルバンドで人気を博していたニッキー・シックスと出会う。ニッキーは、ドラマティックなメタルバンドを作りたいと考えていたらしく、その頃のトミーのプレイを気に入り、ニッキー、トミー、グレッグの3人でジャムを始めるが、グレッグには続ける気はなかった。
その頃、ニッキーがトミーに「T-Bone」という新しい名前を付け、それを気に入りしばらく使用していた。そしてミック・マーズは『リサイクラー』という求人広告誌に「音がでかくて、野蛮で、攻撃的なギタリスト、います」と自分で自分を宣伝し、その広告を見たニッキーがミックに電話してオーディションをし、ギタリストとなる。ミックは、トミーの高校時代の友人で、ロック・キャンディで活躍していたヴィンス・ニールをボーカルに推薦し、結果ヴィンスが加入し、モトリー・クルーが結成されることになる。
2005年には自叙伝Tommyland[2]を発表している。
趣味は盆栽[3][4]。 パワフルなプレイスタイルで、その後のドラマーに非常に大きい影響を与えることになるが、最も印象的とされるのが、アルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』の「Wild Side」での、ドラムセットごと回転するパフォーマンスだった。最近では、スリップノットのジョーイ・ジョーディソン 1981年のモトリー・クルーでのデビューから1989年中頃まではパール社製のドラムに、パイステの2002シリーズシンバルを組み合わせていた。 デビューからアルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』までは、24インチのツーバス、13・14インチのツータム、16・18インチのツーフロアに、2枚のチャイナシンバルを高い位置に置くのが特徴的なセッティングを継続していた。
プレイスタイル
使用機材