トマス・ベルッチ
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トマス・ベルッチ
この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はコシアラリ、第二姓(父方の姓)はベルッシです。

トマス・ベルッシ
Thomaz Bellucci


2016年エクアドル・オープンでのトマス・ベルッシ
基本情報
フルネームThomaz Cocchiarali Bellucci
国籍 ブラジル
出身地同・ティエテ
生年月日 (1987-12-30) 1987年12月30日(36歳)
身長188cm
体重80kg
利き手左
バックハンド両手打ち
ツアー経歴
デビュー年2005年
ツアー通算5勝
シングルス4勝
ダブルス1勝
生涯獲得賞金5,359,133 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪2回戦 (2010-12・14・16)
全仏4回戦 (2010)
全英3回戦 (2010)
全米3回戦 (2015)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪ベスト8 (2013)
全仏1回戦 (2015-17)
全英2回戦 (2015)
全米3回戦 (2016)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全仏ベスト4(2011)
キャリア自己最高ランキング
シングルス21位 (2010年7月26日)
ダブルス70位 (2013年7月15日)
2022年7月20日現在■テンプレート  ■プロジェクト テニス

トマス・コシアラリ・ベルッシ(Thomaz Cocchiarali Bellucci, 1987年12月30日 - )は、ブラジルサンパウロ州ティエテ出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス21位、ダブルス70位。これまでにATPツアーでシングルス4勝、ダブルス1勝を挙げている。身長188cm、体重80kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「ベルッチ」の表記揺れも多い。
選手経歴
ジュニア時代

セールスマンの父イルデバンドと会社経営者の母マリア・レジーナの間に長男として生まれる(他に姉が一人いる)。
2004年 ジュニア世界15位

国際大会への出場は限定的で、ITFジュニアサーキットとグランドスラムジュニア部門にもジュニア最後の年の2004年シーズンだけ参戦しているが、同年のバナナボウルでのダブルスでベスト4の成績を収めるなどの活躍でジュニア世界ランキング15位を記録している[1]
2005年 プロ転向

2005年、18歳の時にプロ転向を果たして、ATPツアーを本格的に巡ることになる。
2007年 フューチャーズ初優勝

転向後暫くは下部大会での下積みが続いたベルッシであったが、2007年から下部ツアーで結果を残すようになり、チャレンジャーツアーで2準優勝2ベスト4、フューチャーズ大会で1優勝を挙げ、シングルスランクを前シーズン年間ランクの583位[2]から年度末には199位まで急上昇させる[3]

この活躍から同年9月には19歳でデビスカップワールドグループプレーオフ、対オーストリア代表戦でブラジル代表に初選出。第一試合でユルゲン・メルツァーと対戦し、4-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れている。
2008年 チャレンジャー初優勝

この年からツアーレベルに挑戦するようになり、シングルスでは2月のテルメクス杯予選を勝ち上がり、1回戦で当時世界ランク83位のヴェルナー・エシュアーを6-4, 6-4のストレートで下し、ツアーシングルス並びにトップ100選手から初勝利を挙げる活躍で、第4シードのフアン・イグナシオ・チェラとの2回戦まで進出。5月の全仏オープンでも予選を勝ち上がりグランドスラム大会初出場。1回戦で当時世界ランク2位、第2シードのラファエル・ナダルと対戦した。本戦からの出場となったウィンブルドン選手権では、1回戦でイーゴリ・クニツィンを7-6(5), 7-6(5), 3-6, 6-2のスコアで下しグランドスラムシングルス初勝利。2回戦ではライナー・シュットラーと対戦したが、3時間42分に及ぶ熱戦の末6-3, 3-6, 1-6, 7-6(5), 6-8のフルセットで敗れた。8月にはブラジル代表として北京オリンピック男子シングルスに出場したが、1回戦でスロバキアドミニク・フルバティに6-2, 4-6, 2-6のフルセットで敗退している。

この年はツアー下部のチャレンジャー大会でも好成績を残し、4月から5月にかけての3大会連続優勝を含む、チャレンジャーツアーシングルス最多優勝タイの4大会優勝を記録、これらの活躍により年度末ランクも前シーズン終了時の199位から90位まで急上昇させ、以降ツアーレベルに定着するようになる[4]


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