トピカ_(カンザス州)
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トピカ

Topeka




愛称: T-Town, Top City
カンザス州内の位置
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アメリカ合衆国
カンザス州
ショーニー郡
設立1854年12月5日
政府
 ? 市長マイク・パディーラ(民主党[1]
 ? 市マネージャービル・コクラン[2]
面積
 ? 合計57.0 mi2 (147.6 km2)
 ? 陸地56.0 mi2 (145.1 km2)
 ? 水域1.0 mi2 (2.5 km2)
標高945 ft (288 m)
人口(2020年)[3]
 ? 合計126,587人
等時帯UTC-6 (中部標準時)
 ? 夏時間UTC-5 (中部夏時間)
市外局番785
FIPS code20-71000
GNIS feature ID0485477
ウェブサイト ⇒www.topeka.org
カンザス州議会

トピカ(Topeka)は、アメリカ合衆国カンザス州の州都。人口は12万6587人(2020年)で、州第5の都市である。カンザス川沿いに位置する。5にまたがる都市圏の人口は23万2594人(2010年)である。カンザスシティから西へ約100 km、ウィチタ市から北東へ約220 km に位置する。カンザス大学の所在地ローレンス市からは西へ約40 km、カンザス州立大学の所在地マンハッタン市からは東へ約80 km ほどである。

アメリカ海軍の歴代艦艇のうち、同市にちなんでトピカ(USS Topeka)と名付けられた艦が3隻ある(PG-35(英語版)、CL-67/CLG-8SSN-754の3隻)。

トピカという市名は、ネイティブ・アメリカンのカンサ族やアイオワ族の言葉で「ジャガイモ」もしくは「ジャガイモ栽培に適した土地」という意味である、と伝えられている。
歴史

1840年代ネイティブ・アメリカンの3姉妹がオレゴン・トレイルと呼ばれる東西交通路の途中、カンザスシティの西60マイルの地点で渡し船を始めた。その一帯が今日トピカと呼ばれる都市の基になった。1854年にトピカは自由州の町として整備された。時を蒸気船の港ができ、商業都市として発展していった。1857年のカンザス・ネブラスカ条約により市に昇格。1861年カンザス州連邦34番目の州に昇格し、トピカは州都に定められた。

南北戦争中に一時的に成長が止まったものの、戦後トピカは再び成長を始めた。1878年アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道が開通。1890年代に人口を倍増させた。

オリヴァー・L・ブラウン(英語版)らがトピカ市教育局を相手取り、公立学校における人種隔離撤廃を求めて裁判を起こした。1954年に連邦裁判所の判決で原告が勝訴した(ブラウン対教育委員会裁判)。舞台となった小学校は現在は国の史跡になっている(後述)。その後も人種差別は続いたが、1980年代後半に市民らが立ち上がり、さらに組織的な人種差別撤廃運動が起こった。

1966年6月8日、トピカは藤田スケールで上から2番目であるカテゴリーF5の竜巻に見まわれた。竜巻はダウンタウンを直撃し、1億ドルに及ぶ損害をもたらした。
地理

トピカは、北緯39度3分21秒 西経95度41分22秒 / 北緯39.05583度 西経95.68944度 / 39.05583; -95.68944(39.039200, -95.689508)[4]に位置している。

アメリカ合衆国統計局によると、トピカ市は総面積147.6km2(57.0 mi2)である。このうち145.1 km2(56.0 mi2)が陸地で2.5 km2(1.0 mi2)が水域である。総面積の1.70%が水域となっている。
交通

トピカには玄関口となる規模の大きな空港がない。そのため、カンザスシティ国際空港を利用し、自動車でトピカを目指すのが一般的である(所要約1時間 - 1時間半)。

トピカは大陸を東西に横断する州間高速道路 I-70 が通っている。西はデンバーへ、さらにユタ州内で I-15 に合流してソルトレイクシティラスベガスサンディエゴへと続いている。東へはカンザスシティセントルイスインディアナポリスコロンバスピッツバーグを経てワシントンD.C.へと至る。また、トピカを起点とする I-335 は I-35 の支線で、南にウィチタオクラホマシティダラスフォートワースオースティンサンアントニオなどの都市へと通じている。

ダウンタウンにアムトラックの駅があり、BNSF鉄道経由でロサンゼルスシカゴを結ぶ長距離列車サウスウェスト・チーフ号がトピカに停車する。

グレイハウンドバスターミナルもダウンタウンにあり、セントルイスデンバーカンザスシティウィチタオクラホマシティダラスを結ぶバスがトピカに停車する。


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