トビアス(トバイアス)・メンジーズ
Tobias Menzies
アウトランダーのプレミア試写会で撮影
(ニューヨーク)
生年月日 (1974-03-07) 1974年3月7日(44歳)
出生地 イングランド
ロンドン北ロンドン地区
トビアス・メンジーズ(Tobias Menzies、1974年3月7日 - )はイギリス出身のイングランド人俳優。
日本語の媒体ではトビアスと表記されるが、正しくはトバイアスである。
目次
1 来歴
2 出演作品
2.1 映画
2.2 テレビドラマ
2.3 舞台
3 出典
4 外部リンク
来歴(英語版)出身[1]。父は国立放送局(BBC)で映像制作に携わっていた[3]。同じ俳優のジム・スタージェスとは初等教育課程で同じ学校に通っていた幼馴染の間柄となる。
1993年から1年間、継続教育課程でストラトフォード=アポン=エイヴォン演劇学校のドラマコースで学び、更に王立演劇学校(RADA)に入校して演劇を専攻した。卒業後の1998年、24歳の時に俳優活動を開始し、『バーナビー警部』『刑事フォイル』『Casualty(英語版)』などのテレビドラマシリーズを中心に経験を重ねた。2005年、英米伊の大手テレビ局(BBC・HBO・RAI)が合同製作した歴史ドラマ『ROME[ローマ]』で主要人物であるマルクス・ユニウス・ブルートゥス役に抜擢され[4]、役者としての知名度を上げた。また『ROME』と並行して『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)でMI6長官の秘書ヴィリアーズ役を演じた事も注目を集めた。
その後も英語圏のテレビ局が制作するドラマを中心に活躍し、『MI-5 英国機密諜報部』『ゲーム・オブ・スローンズ』『アウトランダー』など大作への出演を重ねている。『ゲーム・オブ・スローンズ』ではエドミュア・タリー役を、『アウトランダー』では主人公の夫である歴史学者と、その先祖で悪役であるイングランド軍士官の二人一役でそれぞれ出演した。特に後者ではサム・ヒューアンに対する拷問や男色シーンなど際どい場面を巧みに演じ、第73回ゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされた[2]。本人は作中での役どころについて役者として遣り甲斐があり、楽しんで演じられたとコメントしている[5]。
舞台俳優としての活動も続けており、ノーザンプトンのロイヤル・ダーンゲート劇場で行われたルパート・ゴールド(英語版)演出の『ハムレット』でハムレット役を演じている。
私生活では14歳年上の女優クリスティン・スコット・トーマスとの交際が報道された事もあったが、現在は別れている[6]。
出演作品
映画