サー・トニー・ラダキン
ラダキン海軍大将(2019年)
生誕 (1965-11-10) 1965年11月10日(58歳)
イングランド・ランカシャー・オールダム
所属組織 イギリス
部門イギリス海軍
軍歴1990年 - 現在
最終階級海軍大将
認識番号C032545M[1]
指揮国防参謀総長
第一海軍卿
Commander United Kingdom Maritime Forces
サー・トニー・ラダキン(Sir Tony Radakin)ことサー・アントニー・デイヴィッド・ラダキン(Sir Antony David Radakin、1965年11月10日 - )は、イギリスの海軍軍人、法廷弁護士。海軍大将。第二海軍卿兼海軍参謀次長、第一海軍卿兼海軍参謀総長を経て、現在は第24代国防参謀総長を務める。チャールズ3世即位時の大司馬を務めた[2]。
防衛省・自衛隊やBBCなどは姓をラダキンと表記している[3][4][5]。レダキンとも表記される[6][7]。 1965年11月10日、イングランド・ランカシャー州オールダム生まれ[8][9][10]。5歳のときにサマセット州ポーティスヘッドに移り住んだ[11]。ブリストルのカトリック系男子校、セント・ブレンダン・カレッジで教育を受けた[12][8][11]。 サウサンプトン大学で法学を学び[10]、1989年に法学士(LLB)を取得[8][12]。大学では英国海軍の奨学金を受ける[13]。 海軍勤務と並行して弁護士としての職務を続け、1996年に法廷弁護士(バリスター)資格を取得してミドル・テンプルから法廷に召集された[8][14]。 その後、キングス・カレッジ・ロンドンで国際関係論と国防学を学び、2000年にMaster of Arts(MA)を取得した[14][15][10]。 1990年10月20日、イギリス海軍入営[16][17]。巡視船「リーズ・キャッスル」のwatchkeepingを経て、1991年から1992年までフリゲート艦「カリブディス」とフリゲート艦「アンドロメダ」の航海士官(navigating officer)[18]。
経歴
海軍軍人第二海軍卿時代のラダキン海軍中将