トニー・ゴンザレス_(アメリカンフットボール)
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この項目では、タイトエンドについて説明しています。ワイドレシーバーについては「アンソニー・ゴンザレス」をご覧ください。

トニー・ゴンザレスTony Gonzalez
2018年のゴンザレス
基本情報
ポジションタイトエンド
生年月日 (1976-02-27) 1976年2月27日(48歳)
身長:6' 5" =約195.6cm
体重:243 lb =約110.2kg
経歴
大学カリフォルニア大学バークレー校
NFLドラフト1997年 / 1巡目全体13位
初出場年1997年
初出場チームカンザスシティー・チーフス
所属歴

1997?2008カンザスシティー・チーフス
2009?2013アトランタ・ファルコンズ

受賞歴・記録



プロボウル選出14回:(1999年-2008年、2010年-2013年)

オールプロ選出10回:(1999年-2004年、2006年-2008年、2012年)

2000年代オールディケイドチーム

NFL 通算成績

レシーブ1,325回
レシーブ獲得ヤード15,127ヤード
TDレシーブ111回
Player stats at ⇒NFL.com


Player stats at PFR

トニー・ゴンザレス(Anthony "Tony" David Gonzalez, 1976年2月27日 - )は、カリフォルニア州トーランス出身の元プロアメリカンフットボール選手。NFLカンザスシティ・チーフスなどで活躍した。プロボウルに14回選出されているリーグを代表するタイトエンドであった。レシービングタイトエンドの第一人者であり、タイトエンドとしては初のキャリア15,000ヤードレシーブを達成。通算1,325レシーブ、15,127ヤード、111タッチダウンはいずれもタイトエンドのNFL記録。
経歴
プロ入りまで

シングルマザーである母親の手で育った。ハンティントンビーチ高校ではアメリカンフットボールバスケットボール野球をしていた。高校3年次に62回のパスキャッチ、945ヤード、13タッチダウンの成績を残しタイトエンドラインバッカーとしてオールアメリカンに選ばれた。またバスケットボールでは平均26得点をあげてオレンジ郡及びサンセットリーグのMVPに選ばれた[1]。高校3年の時にはオレンジ郡の年間最優秀高校生アスリートの座をタイガー・ウッズと分け合った[2]

その後カリフォルニア大学バークレー校に進学し、アメリカンフットボールとバスケットボールを行った[1]。アメリカンフットボールチームの当時のヘッドコーチはスティーブ・マリウッチ(後にサンフランシスコ・フォーティナイナーズヘッドコーチ)であった。大学3年次に92パスキャッチ、982ヤード、23タッチダウンというNCAAディビジョンIのタイトエンドとしては史上最高レベルの成績を残してPAC10及びオールアメリカンに選ばれている。バスケットボールでは大学3年次に28試合に出場し、1試合平均で6.8得点、5.4リバウンドの成績を残しNCAAトーナメントのベスト16に入るチームの活躍に貢献した[1][3]。彼は4年次に進級せずにNFLドラフトにアーリーエントリーすることを決断した。
プロ入り後2008年のミニキャンプ時のゴンザレス

1997年のNFLドラフトで彼はその年のタイトエンドとして逸材であると認識されており、トップ15までには指名されることが予想されていた。彼を獲得しようとしていたカンザスシティ・チーフスはドラフトで18番目の指名権しか持っていなかったためヒューストン・オイラーズとのトレードによって全体13番目の指名権を獲得し彼を指名し獲得した[4]

1年目の1997年は33回のキャッチで2タッチダウンをあげると共にスペシャルチームとして出場した際にパントブロックを決めた。この年チームはAFCベストの成績をあげた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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