トニー・クリスティ
Tony Christie
トニー・クリスティ(2015年)
基本情報
出生名Anthony Fitzgerald
出身地 イングランド ヨークシャー
ジャンルポップス、ロック、シュラーガー
職業シンガーソングライター、俳優、ミュージシャン
担当楽器ボーカル
活動期間1970年 -
共同作業者ピーター・ケイ、Laruso、リチャード・ハウリー
公式サイト ⇒www.tonychristie.com
トニー・クリスティ[1](英語:Tony Christie、本名:アンソニー・フィッツジェラルド(Anthony Fitzgerald)、1943年4月25日 - )は、イギリス・イングランド・サウス・ヨークシャー出身の男性ポップス歌手である。 1971年に全英シングルチャートにおいて「復讐のバラード」 (I Did What I Did For Maria) と「恋のアマリロ」 (Is This The Way To Amarillo?) の2作品が、ベスト20ヒットとなる。翌1972年、イギリスの人気テレビドラマ『プロテクター電光石火』 (The Protectors) のエンディング・テーマ曲「Avenues and Alleyways」もヒットした。 1976年には、ミュージカル『エビータ』でマガルディ (Magaldi) 役を演じ、同年のユーロビジョン・ソング・コンテストのイギリス代表選考会にノミネートされるが、惜しくも次々点に終わった。ちなみのその年の本大会は、イギリスのブラザーフッド・オブ・マンが優勝した。 2002年に「恋のアマリロ」がチャンネル4のコメディ番組『フェニックス・ナイツ』 (Peter Kay's Phoenix Nights) でタイアップされ、人気復活のきっかけとなった。2005年には、BBCのチャリティー・イベント「コミック・レリーフ」で義援金を集めるため『フェニックス・ナイツ』の主演、ピーター・ケイと組み「恋のアマリロ」が再リリースされた。同年3月14日の発売であったが、全英シングルチャートでは稀に見る7週連続(2005年3月20日・27日・4月3日・10日・17日・24日・5月1日発表分)1位を獲得し、イギリスにおいて2005年を代表する曲となった。また、同年9月にはオランダのバンド「エルメス・ハウス・バンド」が「恋のアマリロ」をカバーした際に自らもボーカルで参加、このバージョンはドイツで25位、オーストリアで45位にチャートインしている。
来歴
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『トニー・クリスティー』 - Tony Christie (1971年)
『君のいない世界で』 - With Loving Feeling (1973年)
It's Good To Be Me (1974年)
From America with Love (1974年)
I'm Not in Love (1976年)
Ladies Man (1980年)
Time And Tears (1982年)
As Long As I Have You (1983年)
Country Love (1983年)
Welcome to My Music (1991年)
Welcome to My Music 2 (1992年)
In Love Again (1993年)
Calypso And Rum (1994年)
This Is Your Day (1996年)
Time For Love (1998年)
Weihnachten mit Tony Christie (2001年)
Worldhits & Love-Songs (2002年)
Simply in Love (2006年)
Made in Sheffield (2008年)
『ナウ・イズ・ザ・タイム!』 - Now's the Time! (2011年)
The Great Irish Songbook (2015年) ※with Ranagri
ライブ・アルバム
Live at the Festival "The Golden Orpheus '72" ? Bulgaria (1972年)
Live (1975年)
コンピレーション・アルバム
Greatest Hits (1982年)
Island in the Sun (1996年)
The Greatest Hollywood Movie Songs (1999年)
Definitive Collection (2005年)
Christmas With Christie (2005年)
Best Of ? Die grosten Hits aus 50 Jahren (2012年)
50 Golden Greats (2016年)
シングル
「恋のアマリロ」 - "Amarillo" (1971年) ※邦題は『愛の別れ道』の場合もある。2005年再録音版もヒット
「復讐のバラード」 - "I Did What I Did For Maria" (1971年)
脚注^ 「トニー・クリスティー」の表記もある。
外部リンク
⇒トニー・クリスティ公式サイト(英語表記)
トニー・クリスティ