「トップ・オブ・ザ・ワールド」
カーペンターズ の シングル
初出アルバム『ア・ソング・フォー・ユー』
A面トップ・オブ・ザ・ワールド
B面ヘザー
ワンダフル・パレード
ドリシラ・ペニー
リリース1973年9月17日[1]
規格7インチシングル
録音1972年-1973年
ジャンルポップス
時間2分59秒
レーベルA&Mレコード
1468
作詞・作曲リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス
プロデュースジャック・ドーティ
チャート最高順位
#1(アメリカ・Billboard Hot 100)
#2(アダルトコンテンポラリー)
カーペンターズ シングル 年表
イエスタデイ・ワンス・モア
(1973年)トップ・オブ・ザ・ワールド
(1973年)ジャンバラヤ
(1974年)
試聴
1973年のシングルバージョン
「トップ・オブ・ザ・ワールド」
リン・アンダーソン(Lynn Anderson) の シングル
初出アルバム『Top of the World』
A面トップ・オブ・ザ・ワールド
リリース1973年
録音1972年
ジャンルカントリー・ミュージック
時間2分55秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞・作曲リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス
チャート最高順位
#2(カントリーチャート)
#1(キャッシュボックス・カントリーチャート)
#74(アメリカ・Billboard Hot 100)
リン・アンダーソン(Lynn Anderson) シングル 年表
Keep Me In Mind
(1973年)トップ・オブ・ザ・ワールド
(1973年)Sing About Love
(1973年)
試聴
Top of The World
Columbia提供のYouTubeアートトラック
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「トップ・オブ・ザ・ワールド」(Top of the World)は、カーペンターズが1972年に発表した楽曲。1973年にBillboard Hot 100において1位になり、デュオにとって2曲目のビルボード誌におけるナンバーワンシングルとなった。また、キャッシュ・ボックス誌においては1973年12月1日付けで1位を獲得した。
チャート最高順位
U.S. Billboard Hot 1001
U.S. Billboard Adult Contemporary2
Record World3
Canadian Singles Chart1
オリコン・シングルチャート21
UK Singles Chart5
元々、カーペンターズ版はアルバム内の1曲として考えられていたが、リン・アンダーソンがこの曲をカバーし、アメリカのカントリーシングルチャートにおいて1973年の中頃2位を達成した。アンダーソン版の成功を受けてカーペンターズはアレンジし直した新しい版を作り直してシングルとして発売してみると、アメリカのポップチャートで1位になった。後年、リチャード・カーペンターは曲のボーカルをGoldコンピレーション用にリミックスした。なお、アルバムバージョンとの相違点としてはシングルバージョンではイントロ及び間奏のギターにフェイクが付け加えられ、エンディングのピアノはやや、あっさりと収めるなど数カ所変化がみられる。
他のカバー
日本では森愛仁霞の日本語訳詞でも知られている。藤島新が1973年のアルバム『愛の翼/愛の限界』で、天地真理が1974年のアルバム『天地真理オン・ステージ』で、岩崎宏美が2007年のアルバム『ROYAL BOX?スーパー・ライヴ・コレクション?』で、森口博子が2010年のアルバム『カーペンターズフォーエバー』で、森の日本語詞でカバーした。
アグネス・チャン - 1973年のアルバム『草原の輝き』で、「トップ・オブ・ザ・ワールド」と「シング」をカバーした。
南沙織 - 1974年のアルバム『ひとかけらの純情』でカバーした。
スウェーデンのダンスバンド(スウェーデン独自の音楽)、Vikingarnは1974年にラジオ局Svensktoppenにおいてスウェーデン語版の「Pa varldens tak」をヒットさせた。バンドにとって初めてのヒットであった。
1994年、『フレンズ』のマンハッタンが真っ暗!(The One With the Blackout)においてフィービー、モニカ、ジョーイがこの曲を歌う場面がある。
少年ナイフのカバーは1995年の映画『最後の晩餐/平和主義者の連続殺人』のエンディングテーマとして使われ、1998年の『ファミリー・ゲーム/双子の天使』では劇中で使われ、2005年のサントリーの缶入りチューハイ「-196℃」発売当初のCM曲として使われている。