トッド・フィールド
Todd Field
2007年、パームスプリングス国際映画祭にて
生年月日 (1964-02-24) 1964年2月24日(60歳)
出生地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ポモナ
活動期間1985年 -
配偶者Serena Rathbun(1986年 - )
主な作品
『イン・ザ・ベッドルーム』
『リトル・チルドレン』
『TAR/ター』
受賞
全米映画批評家協会賞
脚本賞
2022年
トッド・フィールド(Todd Field, 1964年2月24日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、映画監督、脚本家。 カリフォルニア州ポモナで生まれ、オレゴン州で育つ[1]。ポートランドの高校を卒業後にニューヨークへ移り、演技を学ぶ。 俳優として活動しつつ、1980年代半ばには映画製作も始める。映画監督のカール・フランクリンに勧められてアメリカ映画協会で映画製作を学び[2]、短編映画を製作するようになる。 2001年に初長編監督作である『イン・ザ・ベッドルーム』がサンダンス映画祭で上映されると批評家陣から絶賛され、大賞受賞は逃したものの演技部門で主演の夫婦を演じたトム・ウィルキンソンとシシー・スペイセクが審査員賞を受賞。更に第73回アカデミー賞では、サンダンス映画祭に出品された映画史上初となるアカデミー作品賞候補となり、それ以外にも自身の脚色賞をはじめ、5部門にノミネートされた。その後、2006年の『リトル・チルドレン』ではケイト・ウィンスレットとタッグを組み、第79回アカデミー賞では再び自身の脚色賞を含む3部門にノミネートされた。 しかし、その後は10年以上に渡ってメガホンを握る機会が無くなり、2022年の『TAR/ター』が16年振りの監督作となった。本作では主演の指揮者を演じたケイト・ブランシェットがヴェネツィア国際映画祭で女優賞を受賞。
略歴