トッケイヤモリ
トッケイヤモリ Gekko gecko
保全状況評価[1][2][3]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ワシントン条約附属書II
分類
トッケイヤモリ(Gekko gecko)は、ヤモリ科ヤモリ属に分類されるトカゲ。ヤモリ属の模式種[4]。別名トッケイ、オオヤモリ[5]。 インド北東部、インドネシア、カンボジア、タイ王国、中華人民共和国南部、ネパール、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス[3]。台湾にも分布するが、自然分布か移入されたかは不明[3]。アメリカ合衆国(フロリダ州、ハワイ州)などに移入・定着し、ブラジルでの発見例もある[3][4]。 全長18 - 35センチメートル[7]。頭部は、三角形で大型[5]。背面は細かい鱗で被われるが、やや大型の鱗が混じる[5]。体色は淡青色で橙色の斑点が入る個体が多いが、個体変異や地域変異がある[8]。斑点は、尾では帯状になる[5]。 以下の分類・分布は、Reptile Database(2019)に従う[4]。 森林に生息するが、農耕地や都市部でもよくみられる[3]。名前は、鳴き声に由来する[5][8]。おどされると噴気音を出して威嚇する。
分布
形態
分類
Gekko gecko gecko (Linnaeus, 1758)
Gekko gecko azhari Mertens, 1955
バングラデシュ
生態
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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