この項目では、ブリトニー・スピアーズのシングルについて説明しています。その他の用法については「トキシック (曖昧さ回避)」をご覧ください。
「トキシック」
ブリトニー・スピアーズ の シングル
初出アルバム『イン・ザ・ゾーン』
リリース2004年2月24日(US)
ジャンルテクノポップ
ダンスポップ
時間3分21秒
レーベルジャイヴ・レコード
作詞・作曲キャシー・デニス、Christian Karlsson、Pontus Winnberg、Henrik Jonback
プロデュースBloodshy & Avant
ゴールドディスク
プラチナ(アメリカ・オーストラリア・ノルウェー)
ゴールド(ニュージーランド・スウェーデン)
シルバー(イギリス・フランス)
ブリトニー・スピアーズ シングル 年表
ミー・アゲインスト・ザ・ミュージック
(2003年)トキシック
(2004年)エヴリタイム
(2004年)
ミュージックビデオ
「トキシック」
「トキシック」(英: Toxic=毒)は、ブリトニー・スピアーズが2004年に発売したシングルCD。「ベイビー・ワン・モア・タイム」や「ウップス!... アイ・ディド・イット・アゲイン」とともにブリトニーを代表する一曲に数えられている。「トキシック」は4thアルバム『イン・ザ・ゾーン』からシングルカットされ多くの国でチャート一位に輝くなど国際的な成功を収めたほか、グラミー賞でもBest Dance Recording賞を獲得した。
また「トキシック」はブリトニーの曲の中でも最も別のアーティストにカバーされている楽曲の一つでもある。 「トキシック」は評論家からも音楽業界からも非常に高い評価を受けており、2005年にはブリトニーにとって初めてとなるグラミー賞受賞を実現させた。Pazz & Jop紙は2004年に全米で発売したシングルの中で5番目に高い評価を「トキシック」に与えたほか、他の多くの音楽雑誌も21世紀になって発売されたシングルCDの中でも最高級の評価を与えているところもおおい。またソニー・エリクソンが世界規模で行った調査では、クイーンの「We Are the Champions」に続き世界で最も好きな曲第2位に選ばれた。 チャートでは、アメリカ合衆国のビルボードHot 100チャートで9位にランクインしたほか[1]、ダウンロードチャートとラジオチャートでは1位を獲得した。世界的にも「トキシック」は2004年で最もヒットしたシングルの一曲となり、オーストラリアやカナダでは総合チャートで1位を獲得し、イギリスでも1位に輝いた[2]。特にイギリスでは「トキシック」とカイリー・ミノーグの「レッド・ブラッディッド・ウーマン」とのチャートでの対決が大きく注目された。これは「トキシック」が元々はカイリー・ミノーグのために制作されたものの、カイリーが蹴りブリトニーが歌うこととなったという背景によるもので、結局「トキシック」は英国内で268,000枚販売し、年間チャートでもトップ10に入る大ヒットとなった。2004年には世界で530万枚以上を販売している。 チャート (2004)最高位
評価とチャートパフォーマンス
週間チャート
アメリカビルボードHot 100[1]9
アメリカビルボードHot Dance Club Play1
アメリカビルボードTop 40 Mainstream1
アルゼンチン1
オーストラリア1
オーストリア5
ベルギー6
ブラジル4
カナダ1
デンマーク4
オランダ6
ヨーロッパ1
フィンランド8
フランス3
ドイツ4
アイルランド1
イタリア4
ニュージーランド2