トキエア
TOKI AIR

IATA
BVICAO
TOKコールサイン
TOKI AIR

法人番号4010001211244
設立2020年7月
運航開始2024年1月31日[1]
AOC #2023年3月31日
拠点空港新潟空港
保有機材数2機（2024年4月現在）
就航地2都市（2024年4月現在）
本拠地新潟市
代表者長谷川政樹（代表取締役社長）
外部リンクtokiair.com
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トキエア株式会社
TOKI AIR Co., ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
〒950-0001
新潟県新潟市東区松浜町3710番地
新潟空港ターミナルビル 1階[2]
設立2020年7月
業種空運業
法人番号4010001211244
事業内容航空運送事業
代表者代表取締役 長谷川政樹
資本金4億5655万円
従業員数150名
主要株主TOKI Aviation Capital株式会社
外部リンク公式ウェブサイト
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トキエア株式会社は、新潟市に本社を置く地域航空会社である[3]。新潟空港を拠点とする初の航空会社であり[4]、同空港より札幌（丘珠）および仙台に就航している。

ビジネスモデルとしてはローコストキャリア (LCC) に該当する[5]が、同社ではLCCとは称しておらず、低運賃で高品質なサービスを提供する「ハイブリッド航空」を目指している[6]。

航空会社コードは、ICAO 3レターコードが「TOKI」の頭3文字を取った「TOK」、IATA 2レターコードは「ブラボー」を意味する「BV」[7]。
歴史

2020年7月29日、東京都千代田区霞が関において会社設立。翌年2月18日に本社を千代田区から、拠点地である新潟市中央区万代島に移転[8][9]、2023年2月には拠点空港となる新潟空港ターミナルビルに移転した。2021年8月時点では準備を進めながら社員の採用も開始していた[10][11][12]。2021年12月1日に公式サイトを公開した。早ければ2022年度（令和4年度）に運航を開始する予定であった。

運航開始に必要な資金は当初30億円と試算していたものの、円安や燃料費の高騰などのため45億5000万円まで増加したが、大光銀行や商工中金などの金融機関や、福田組・エコー金属など新潟を地盤とする企業からの出資[5]に加え、新潟県からも11億6000万円の融資を受けるなどして調達した[13]。2023年5月には、新型コロナウイルス感染症対策のための貸付制度を利用して日本政策金融公庫から7億円の融資を受けた[14]。

2023年3月31日、国土交通省東京航空局より航空運送事業許可を取得[15]、1路線目として新潟 - 札幌（丘珠）路線に就航することとなった[4]。この時点では同年6月30日より運航開始の予定であった[4]が、その後、乗務員の習熟などに時間を要し[16]、一度は8月10日に延期と発表された[17]後で、台風の影響による試験飛行の遅れのため[17]8月下旬に再延期となり[18][19]、さらに整備体制の見直しによって[17]2024年1月31日に再々延期となった[1]。2024年3月31日までは月曜・金曜・土曜・日曜の週4日運航となることがあらかじめ発表されており[20]、本来の運航日ではない水曜日の1月31日に就航に漕ぎつけた[17]。独立系航空会社が国内線に新規参入するのは14年ぶりとなった[4][16]。