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話される国焉耆、車師、高昌、亀茲
地域タリム盆地の天山南路地域。
話者数?
言語系統インド・ヨーロッパ語族
ケントゥム語派
トカラ語派
トカラ語
表記体系トカラ文字
言語コード
ISO 639-3各種:
xto — Tocharian A
txb — Tocharian B
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⇒txb Tocharian B
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音素文字の歴史
青銅器時代中期-原シナイ
前19-15世紀
ウガリット 前15世紀
原カナン 前14世紀
フェニキア 前11世紀
古ヘブライ 前10世紀
サマリア 前6世紀
アラム 前9世紀
ブラーフミー 前6世紀
(インド系)
チベット 7世紀
クメール 7世紀
ジャワ 9世紀
他多数
ヘブライ 前3世紀
シリア 前2世紀
ナバテア 前2世紀
アラビア 4世紀
ペルシア 7世紀
ウルドゥ 11世紀
ターナ 18世紀
パフラヴィ 前2世紀
アヴェスタ 4世紀
ソグド
突厥 5世紀
ウイグル 8世紀
(契丹小字 10世紀)
(女真小字 12世紀)
モンゴル 13世紀
満洲 16世紀
シベ 20世紀
トド 17世紀
ワキンダラー 20世紀
ギリシア 前9世紀
エトルリア 前8世紀
ラテン 前7世紀
ルーン 2世紀
オガム 4世紀
ゴート 4世紀
コプト 300年
グルジア 4世紀
アルメニア 405年
グラゴル 862年
キリル 10世紀
イベリア 前6世紀
南アラビア 前9世紀
ゲエズ 前5–6世紀
メロエ 前3世紀
カナダ先住民 1840年
注音 1913年
トカラ語の残存文書(トカラB)トカラ語の残存文書(トカラB)トカラ語の残存文書(トカラB)トカラ語が書かれた板(5?8世紀)。東京国立博物館
トカラ語(トカラご、トハラ語、英:Tocharian languages)は、現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区のタリム盆地北縁(天山南路)にあたる地域で8世紀頃まで話されていた言語である。インド・ヨーロッパ語族に属し、独立した語派「トカラ語派」に分類されている。言語は膠着語的な性格を有していたことが分かっている。死語となった言語の一つである。 天山南路のオアシス都市の遺構から、ブラーフミー文字に似たトカラ文字で書かれた西暦500?700年頃の写本が見つかっている。8世紀頃までに古テュルク語の話者集団に吸収され、死滅したと考えられている。 なお、かつて紀元前後にストラボンが記した「トカロイ」、中国史書が伝える「吐呼羅国」[1]、「吐火羅国」[2]、7世紀に玄奘が記した「覩貨邏国」[3]といった、いわゆる「トハラ人」および「トハリスタン」とは区別する[4]立場もある。 音声面ではインド・ヨーロッパ祖語の *? 音を k として保持している、いわゆるケントゥム語群の特性を有し、同語群の他の言語から地理的に大きく離れていることから特異視されることもある。 二種の変種(方言)が分かっている。 西域北道(天山南路)の各オアシス(カシュガル、クチャ、カラシャール、トルファン)から見つかった写本は、他の地域から発見された写本[注 1]とは異なる言語で記されており、A種とB種の方言に分けられることもわかった。
概説
方言
A方言
アグニ語、東トカラ語、あるいは単に「トカラ語」。主に焉耆、高昌地域で話され、発見された写本には仏典など仏教関係のものが多い。
B方言
クチャ語、西トカラ語、亀茲語。主に亀茲地域で話され、発見された資料には医学関係の記録、僧侶の出納簿、旅券などが多い。
トカラ語の命名
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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