トゥームレイダー
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「トゥームレイダー」のその他の用法については「トゥームレイダー (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「トゥームレイダー2」はこの項目へ転送されています。映画版第2作目については「トゥームレイダー2 (映画)」をご覧ください。
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トゥームレイダー (Tomb Raider) は、シリーズ1作目を1996年にイギリスのゲーム会社 Core Design が制作し、アイドスが発売したアクションアドベンチャーゲーム、及びその後の作品へと続くコンピュータゲームシリーズの名称。

開発は6作目『美しき逃亡者』までが Core Design 、7作目『レジェンド』以降は当時スクウェア・エニックス・ホールディングス傘下だったアメリカ合衆国Crystal Dynamicsが担当している。リブート2作目『ライズ』はマイクロソフトが販売を担当。全世界シリーズ累計出荷・ダウンロード販売本数は2021年時点で8,500万本以上に達している[1]

2022年9月に版権がスクウェア・エニックス・ホールディングスからスウェーデンに本拠地があるEmbracer Groupへ譲渡された[2][3]。同年9月9日にEmbracer Group傘下となったCrystal Dynamicsが権利の取得を発表。以降の日本展開は同じくEmbracer Group傘下でアメリカのゲーム会社Aspyrが担当している。

なお、タイトルの「トゥームレイダー(tomb raider)」は、墓に侵入して貴重品や骨董品を持ち帰る者を意味し、1950年代のニューヨークタイムズから用例が見られる[4]
概要

トレジャーハンターララ・クロフト(Lara Croft、シリーズ初期の日本語版ではレイラ・クロフトと表記)が世界各地の遺跡で冒険を繰り広げるアクションアドベンチャーゲームである。三人称視点3Dアクションゲームの先駆けとなった。原案を出した生みの親は、トビー・ガード。開発当初、主人公は男性キャラクターとして製作が進んでいたが、インディアナ・ジョーンズに見えてしまうという理由から、思い切って女性キャラクターに設定を変更したところ、ララの「強い女性」というイメージが印象を残し、後の大ヒットへと繋がることになる。

北米西欧では非常に人気が高く、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化され、彼女自身の出世作にもなった。ゲームの人気もあるが、特にヒロインのララ・クロフトがゲームの主人公の域を超えた人気キャラクターとなっており、テレビ出演、雑誌のグラビア、フランスでは切手、新種のチューリップの名前、ロックバンド「U2」のツアー内登場など、多方面にわたる影響を与えており、「ゲームヒロインとして最も成功した人間の女性」としてギネス・ワールド・レコーズに認定された[5]

日本における発売元はビクターインタラクティブソフトウェアカプコンスパイク、スクウェア・エニックス(旧エニックス時代も含む)、マイクロソフト、Aspyr、Amazon Games、CDE Entertainment。

日本語版のララの声優は、1作目が緒方恵美、2?6作目は田中敦子、7?9作目は本田貴子、リブート化された10作目以降は甲斐田裕子となっている。

なお、シリーズ初期作品の音楽を担当したのは当時Core Designのサウンドクリエーターで、現在はNujazzアーティスト「Atjazz」として活動するマーティン・アイブソンである。
シリーズの変遷

1996年から1作目?3作目までは高い評価と売上を博し、アドベンチャーゲームとして高い評価を得た。

長年、大ヒットを記録し続けたトゥームレイダーだったが、1作目から5作目までのゲームシステムがほぼ同一のため、「マンネリ気味」などと言われるようになる。そのため6作目にあたる『トゥームレイダー 美しき逃亡者』で新しいストーリー展開を組み込み、この作品を起点として数作品にまたがるひとつの物語を作ろうと計画。低迷気味だった人気を再燃させようとする。

しかし、思うように開発が進まず、発売日の延期を余儀なくされるなどのトラブルが発生。ようやく発売されたが、ゲームの操作性が非常に悪く、中途半端なままで世に出されたため、世界的に酷評を受けてしまう。これ以降、トゥームレイダーはしばらく日の目を見ることがなくなる。『トゥームレイダー 美しき逃亡者』の後にSCEEが開発したアドベンチャーゲーム『Primal(SAINTS 聖なる魔物)』で、主人公ジェンが墓地で "R.I.P. Laura Cruft 2003(ラウラ・クラフト 安らかに眠る 2003年)"と刻まれた墓を壊すシーンがあるが、これはララ・クロフトの墓の事で、2003年に発売された『美しき逃亡者』の低迷をパロディ化したものである。

一時は、存続危機にまで陥ったトゥームレイダーシリーズだったが、脱却を図るために再構成を練ることになった。その結果『美しき逃亡者』のストーリー自体を封印し、2006年に新たな展開として『トゥームレイダー レジェンド』を発売。トゥームレイダーの生みの親でもあるトビー・ガードを再び製作チームに招き、ゲームシステムを一新した。難易度を下げることで、一般ユーザーからも支持を得ることに成功。欧米で高い売り上げを誇り、世界で450万本の大ヒットを記録する[6]

2007年にはトゥームレイダー生誕10周年を記念し、1作目の『トゥームレイダース』を『トゥームレイダー アニバーサリー』の名でフルリメイクし、日本では2008年3月27日に一般家庭用ゲーム機で発売された。

2008年には、『トゥームレイダー アンダーワールド』が発売され、世界で200万本超えの売り上げを記録している。

2013年にはサブタイトルを付けずにリブートした「トゥームレイダー」が発売され、映像クオリティーも大きく向上した結果、世界で1,100万本を超えるシリーズ最大の売り上げとなっている[7]

2024年に初期3部作をリマスターした『Tomb Raider I-III Remastered』がXboxとsteamで発売された。ゲームシステムや操作方法を改善し、日本語吹き替えはオリジナル版のものが使用されている。海外ではPS5、PS4、Switchでも発売された。

今後のシリーズ展開としては、シリーズ完全新作をCrystal Dynamicsが開発中。Amazon Gamesから発売予定であることが発表されている。また、ネットフリックスでのアニメ作品「Tomb Raider: The Legend of Lara Croft」が2024年配信に向けて制作中。
ストーリー

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登場人物
ララ・クロフト
本作の主人公。若き女性でありながら、秘境を探検して財宝を発見するのが生業のトレジャーハンターである。女性特有の身軽さと天性の身体能力、生来の危機回避能力を活かして、秘境に隠された謎を解き明かしている。「考古学界の天才」という称賛もあるが、「墓荒らし」と揶揄する者もいる[8]


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