デート?恋とはどんなものかしら?
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デート
?恋とはどんなものかしら?
ジャンル
テレビドラマ
脚本古沢良太
演出武内英樹
石川淳一
洞功二
出演者
長谷川博己
国仲涼子
中島裕翔
松尾諭
和久井映見
風吹ジュン
松重豊
製作
プロデューサー山崎淳子
制作フジテレビ
共同テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

デート?恋とはどんなものかしら?
オープニングザ・ピーナッツ
ふりむかないで
エンディングchay
あなたに恋をしてみました
放送期間2015年1月19日 - 3月23日
放送時間月曜 21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数10
フジテレビ番組基本情報

デート?恋とはどんなものかしら?2015夏 秘湯
放送期間2015年9月28日
放送時間21:00 - 23:18
放送分138分
回数1
フジテレビ番組基本情報
特記事項:
第1話・第9話・最終話は15分拡大。
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『デート?恋とはどんなものかしら?』(デート こいとはどんなものかしら)は、2015年1月19日から3月23日まで毎週月曜日21時 - 21時54分に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本のテレビドラマである。古沢良太脚本によるオリジナル作品。

本作は、恋愛力ゼロ・恋愛感情ゼロの「どこか欠点のある男女」が織りなす恋愛ドラマである。ドラマの舞台は横浜市を中心に展開される。

主演のは「月9」枠では本作が初出演かつ初主演で、共演の長谷川博己も本作が「月9」初出演となる[1][2]

同年9月28日に、スペシャルドラマ『デート?恋とはどんなものかしら?2015夏 秘湯』が放送された[3]

2016年に中国で、郭暁東の主演でリメイク版ドラマが制作された[4]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年6月)(使い方

内閣府の研究所で働く藪下依子は、父親から見合いを勧められる。しかし、恋愛経験が無く、結婚は相手との「契約」と捉える依子は、ことごとく見合いに失敗し、結婚相談所に登録。一方、自身を高等遊民と称する谷口巧は、女性と新しく出会うことで働く意欲を持って欲しいと願う幼馴染の島田宗太郎によって、勝手に結婚相談所に登録させられる。依子は巧のプロフィールに記載してある身長や生年月日などの数字が全て素数で構成されていることに興味を持ち、デートをすることになる。

恋愛感情の無い理念だけの交際と割り切り、さらに依子に想いを寄せる鷲尾豊、宗太郎の妹・島田佳織が割り込み四角関係となってしまうが、二人は不器用ながら互いに気になる間柄となっていく。
キャスト
主要人物
藪下 依子(やぶした よりこ)〈29〉
演 -
(少女期:内田愛)国家公務員。東京大学大学院数理科学研究科数理科学専攻でミレニアム問題の研究をした後、内閣府経済総合研究所に入所。現在は横浜研究所に出向中の研究員であり、地方自治体の公共施設における民間型不動産価値から見た公民連携手法に関する数理モデル・応用の研究論文を作成している。いわゆる「リケジョ」だが、自身はそのように呼ばれることは嫌う。官舎で一人暮らし。誕生日は1985年3月22日、血液型はAB型[注 1]肩こり体質。物の配置などに対して数ミリ単位のずれも即座に修正したり、毎日の服装や食事[注 2]に至るまで、自身が決めた生活習慣・法律・恋愛マニュアルの各種を遵守し、常に規則正しく行動。通勤やデート場所への移動の際はスクータービーノを使い、ここでも法定速度を正確に守る運転をしている。発言は非常に冷静かつ合理的・理論的。情報処理の能力が高く、仕事は1人で5人分の働きをこなす。数値に対する驚異的な記憶力を持ち、円周率を2万3千桁まで暗記する等、一度見た数字は決して忘れない。また、高校時代に「歩け歩け大会」において65km歩いたことがある。反面、四角四面で融通が利かず他人へのデリカシーに欠けるため、無自覚に相手を怒らせることも多い。それゆえ幼稚園以来、通算14人[注 3]から「心が無い」と言われたことから、それを認めざるを得ないことも自覚している。しかし、単に愛情や感情といった数値化できない事柄に疎いだけで、自分が結婚できないのではないかと心配する父の心情を理解し苦悩したり、巧にクリスマスプレゼントとして送った若年無業者支援の資料に自ら詳細な書き込みをする等、不器用ながらも親身になった配慮をしようとする面がある。「目標のためには努力を惜しまない」ことを信条としており、そのためには非常に情熱的かつ積極的に行動するが、合理性・効率性を重んじるあまり行き過ぎることもしばしば。母のような研究者を目指し、母が生前解けなかった問題を解こうと大学・大学院と研究を続けたが挫折。3日間死んだように眠り続け目覚めた後、父と同じ公務員を志し、短期間で国家公務員試験に合格した。結婚相談所の資料に記載された、生年月日・身長・体重がすべて素数の巧のデータに興味を持ちデートを申し込む。2回目のデート中、彼からのプロポーズと共にその素性を知り丁重に断ったものの、その後カップリングパーティーで再会、ふとした縁で交際を続行することになる。巧と夫婦生活に際する契約書を作成し、結納まで漕ぎついたものの結局取り止めとなる。幼少より恋愛事に全く関心がない態度を貫いており、結婚の目的も「国の少子化対策に貢献し、国のGDP低下の抑制」と決めつけ、ならびに「お互いが有益な共同生活を送る上での契約に過ぎない」と述べるなど結婚論もドライな感情しか持っていない。しかしその一方で本心では本当の「恋」をすることに憧れている。交際を申し込まれていた鷲尾と付き合い、誕生日にはプロポーズされた。しかしお互いに本当の恋をしていた相手は巧だと気付き、再び巧と付き合うことになる。
谷口 巧(たにぐち たくみ)〈35〉
演 - 長谷川博己(少年期:山崎竜太郎)35歳の健康体でありながら、労働を拒否し母親に扶養されつつ読書や映画鑑賞等をして日々を過ごす高等遊民を称する若年無業者である。母の年齢や老いを感じ、新たに「寄生」出来る相手を探し結婚する方法にいきつく。無職では良い相手に巡り合わないとの宗太郎の配慮から結婚相談所には出版社勤務として登録。このことをきっかけに、依子と出会う事になる。誕生日は1979年7月23日、血液型はA型[注 4]。13年にわたる引きこもり生活を送っていたため、人ごみや雑踏、長距離の電車移動等が苦手で外出のたび体調を崩していたが、依子との交際の過程で外出の機会が増え徐々に改善されている。身なりは小綺麗ではあるが、「聖域」と称した自室には小説漫画映画ソフトなどが山積みとなっており、自身もこれらの作品の台詞をたびたび引用する。プライドの高さゆえに自らの生き方に対する否定的な意見には強い拒否反応を示し、趣味で得た豊富な知識とそれに基づく独自の理論を展開し他者を論破しようとする傾向がある。また趣味の話になると相手の反応はお構いなしにうんちくを傾ける、いわゆる典型的な「オタク」気質の持ち主。しかし、自らの過ちに気付けばそれを認め相手に謝罪する素直さを持つ、本質的には繊細で心優しい性格。理想のタイプは「オードリー・ヘプバーン原節子峰不二子メーテルを足して4で割った女性」。学生時代はスポーツ万能・成績優秀な人気者でかつ親孝行でもあったが、表現者を目指した自身の才能に限界を感じ挫折した上に就職活動にも失敗[注 5]し、現在に至る経緯を持つ。女性とのファーストキスも未経験だったが、年末のカウントダウンパーティで佳織が図らずもその相手となる。依子と別れた後、想いを寄せられていた佳織と付き合い、一緒に母の美術教室を継ぐことになったが、お互い本当の恋をしていた相手が依子だと気づき、依子と再度付き合うことになる。
依子の関係者
藪下 俊雄(やぶした としお)〈56〉
演 -
松重豊依子の父。板橋区役所職員で都市計画課課長。公務員の家系の生まれ。一風変わった娘依子のことをいつも気にかけている。涙もろい性格。剣道仲間の鷲尾を気に入り依子に引き合わせ2人の交際を応援している。その一方、ニートで変わり者の巧には当初は不信感を抱いていたが、人間性については認めるようになった。実は依子と同じく小夜子の姿が見えており、たびたび会話している。依子と巧の再交際の後、健康診断で知り合った25歳年下の看護師との見合いを薦められていたが、小夜子の言葉で考え直すようになる。
藪下 小夜子(やぶした さよこ)〈没年39〉
演 - 和久井映見依子の母。生前は才能に長け将来を有望視された優秀な数学者だったが、依子が12歳のときに胃がんでこの世を去る。既に故人だが、依子や俊雄の意識下にその場や話題に合った服装で現れては助言を与えたり、会話したりしている。依子と同様理論的な性格ながら、成績も女性としても上回っていた事に娘の依子はコンプレックスを抱いている模様。
鷲尾 豊(わしお ゆたか)〈26〉
演 - 中島裕翔Hey! Say! JUMP)スポーツ用品メーカー営業部社員。誕生日は1988年8月9日。俊雄の剣道仲間で、依子の結婚相手として見初められていた。本人も早くから依子に想いを寄せ、何度断られてもめげずにアプローチを続けていた。一人称は「自分」。硬派で一本気、誰もが認める「好青年」で、初対面の依子の伯母夫婦にも気に入られる。一方で、俊雄からの依頼で依子と巧のデートを尾行したり、巧の「出版社勤務」が嘘であることを独自に突き止め暴露。カウントダウンパーティでは宗太郎に唆され、巧と依子の間に割って入り依子の唇を奪うなど、行動は空回り気味。バレンタインデーチョコレートと共に「恋がしたい」という依子の願いを受けとめ、交際を開始する。依子の誕生日にプロポーズをするが、彼女が本当に恋をしていた相手が巧であることを痛感し、涙ながらに身を引く。その後、今度付き合いたいタイプに佳織によく似た女性像を挙げている。
巧の関係者
谷口 留美(たにぐち るみ)〈61〉
演 -
風吹ジュン巧の母。自宅に子供たちを集めて美術教室を営む。ニートの巧を茶化しながらも明るく大らかに受け入れている。確執する巧と努の間を取り持ったり、言葉や配慮に欠ける変わり者の依子のことを気にかけ、フォローする細やかさも併せ持つ温和で優しい性格。フラダンスが趣味。依子と巧の結納が取り止めになった際、予約をしていた結婚式場で、これまで挙げていなかった努との結婚式を行う。
谷口 努
演 - 平田満(第7話 - 最終話)巧の父。元教育評論家。就職に失敗した巧が引きこもりになったことで荒れ、家を出て以来13年間絶縁状態となる。その後は仕事も辞め、古いアパートで独り暮らしをして日雇い労働で生計を立てていた。実は数年前に偶然再会した留美が努のアパートに通うようになり月に数回会っていたのだが、そのことを巧は知らなかった。自身を「世捨て人」と称し、『世捨て人の晴耕雨読』というブログ[注 6]に採点付きの映画レビューを書き込むなど、本質的には巧と似た気質を持っている。口癖は「今更どのツラ下げて」。
島田 宗太郎(しまだ そうたろう)〈35〉
演 - 松尾諭巧の幼馴染。ニートの巧を何かと気にかけている。家業の工務店を経営し、町内会長も務めているロックな男。妻帯者だが、宗太郎のコロンビア人女性との不倫により、妻には既に逃げられており、巧の付き添いと称してカップリングパーティーに参加したり、女性にたびたびアプローチをかけている。依子との間柄が順調に行きつつある巧へのやっかみと、佳織の巧への想いを少しでも彼に知ってほしいという兄としての情から、依子に想いを寄せる鷲尾を唆す。
島田 佳織(しまだ かおり)〈32〉
演 - 国仲涼子(少女期:高野友那)宗太郎の妹。人情味溢れる元ヤンキー。巧の結婚が上手くいくようにアドバイスを送る。留美の美術教室の元教え子で、画家志望だがまだ絵は売れていないため、実家の工務店を手伝いながら美術教室をアトリエとして利用[注 7]。その流れで教室の手伝いもするようになる。明るくサバサバとした性格で、依子の変わっている面にもあまり物怖じせず、仲間として接する。巧が初恋の相手だったが、恋愛に無関心を貫く巧に思いを伝える事ができないままでいた。それ故、今まで付き合った相手とは結婚まで考えたこともあったが、全て上手く行かなかった。一度は巧と交際し、一緒に留美の美術教室を継ぐことになったが、巧が本当に恋をしていた相手は依子だと気付き身を引く。その後付き合いたいタイプに鷲尾のような男性像を挙げていた。
ゲスト

キャスト横括弧内の話数は初登場回以外の出演回。
第1話
牛窪 恵
演 - 本人評論家としてTV番組に出演。「恋愛経験の不足が、結婚が遠のくだけではなく凶悪犯罪を引き起こす要因となる」とコメントする。
第2話
ケンヤ
演 -
柳喬之
エリナ
演 - 秋月三佳上記2名は依子や巧にテーマパークデートを指南するカップル


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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