デヴォン
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「デヴォン」のその他の用法については「デヴォン (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「デボン」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「デヴォン (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「デヴォンシャー」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「デヴォンシャー (曖昧さ回避)」をご覧ください。

デヴォン

カウンティカウンシルのモットー
Auxilio divino (ラテン語: By divine aid)

地理
様態典礼および非都市カウンティ
リージョンイングランド南西部
面積
総面積
行政区画
行政面積4 位
6,707 km2 (2,590 sq mi)
3 位
6,564 km2 (2,534 sq mi)
カウンシル所在地エクセター
ISO 3166-2GB-DEV
ONSコード18
NUTS 3UKK43
人口統計
人口
総人口 (2018年中期推計値)
人口密度
行政区分
登録人口11位
1,194,166
178/km2 (460/sq mi)
12位
795,286
民族構成98.7% 白色人種
政治

デヴォン州議会
www.devon.gov.uk/
国会議員

ベン・ブラッドショー (L)

ジョフリー・コックス (C)

オリバー・コルビル (C)

ケビン・フォスター (C)

ピーター・ヒートン=ジョーンズ (C)

ジョニー・マーサー (C)

アン・マリー・モリス (C)

ニール・パリッシュ (C)

ゲイリー・ストリーター (C)

メル・ストライド (C)

ヒューゴー・スワイア (C)

サラ・ウォラストン (C)

ディストリクト

エクセター

イースト・デヴォン

ミッド・デヴォン

ノース・デヴォン

トリッジ

ウェスト・デヴォン

サウス・ハムズ

ティンブリッジ

プリマス(単一自治体)

トーベイ(単一自治体)

デヴォン(Devon)は、イングランド南西部の地域であり、デヴォン州(county of Devon, Devon county)とも呼ばれる。

コーンウォール半島の中部に位置し、西にコーンウォール、東にドーセットサマセットにそれぞれ接している。かつてはデヴォンシャー (Devonshire) と呼ばれていたが、現在ではいくつかの名称とデヴォンシャー公爵の称号に残っているのみである。地名の "Devon" は、西暦50年ごろに南ブリテンに侵入したローマ人によって、その地に住んでいたケルト人を指してつけられた。Dumnoniiという名前がつけられ、意味は「深い谷に住むもの」という意味である。

4億0800万年前から3億6300万年前を指す地質時代デボン紀は、地層が良く分布し、世界で初めてこの時代の地層が研究されたこの地域名にちなむ。
歴史[ソースを編集]詳細は「デヴォンの歴史(英語版)」を参照

デヴォンには、氷期の終わりごろ、紀元前6000年ごろには定住者がいたらしい。紀元前3500年ごろからの農業の跡が見つかっている。1世紀ごろにローマ人が南部のエクセターに集落を作り、それ以後3世紀にわたり、定住し続けた。5世紀ごろからゲルマン人がイングランドに移り住みはじめたが、7世紀の初めになるまで積極的な進出を行わなかった。その後、1世紀以上にわたり隣接するウェセックスと小規模な衝突を繰り返した後、合併している。
地理・地質[ソースを編集]

イングランドで唯一二つの海岸線を有する州である。州内にはダートムーア国立公園があり、サマセットとの間にはエクスムーア(英語版)国立公園が横たわる。これ以外の地域は起伏に富む田園が広がり、多くの観光客が集まる。

南部海岸にはトーキーなどのリゾートがあり、エクスマスは世界遺産「ジュラ紀海岸」の西端になる。海岸に沿って鉄道が走る。一方、北部ビデフォード湾(英語版)沿岸のトー川(英語版)とトーリッジ川(英語版)の河口部一帯にはブラウントン・バローズ(英語版)という砂丘システムが広がり、塩性湿地泥炭地ヒース牧草地オーク森林など多様な生態系がある[1]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:37 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef