デヴィッド・カーソン
[Wikipedia|▼Menu]

デヴィッド・カーソン
David Carson
出生地
イギリス
職業映画監督
テンプレートを表示

デヴィッド・カーソン(David Carson)は、イギリスの映画監督である。アメリカ合衆国に渡ってテレビシリーズ『新スタートレック』、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』、映画『スタートレック ジェネレーションズ』などを監督した。
キャリア

イギリスで舞台やテレビの監督としてキャリアを始める。初めて監督したテレビエピソードはイギリスのソープオペラコロネーション・ストリート』であった[1]。カーソンは映画に携わるためにアメリカ合衆国に渡り、そこで『新スタートレック』に参加する話が持ちかけられた。しかしながらカーソンは『スタートレック』を知らなかったため[2]、エージェントからビデオを借りて研究することとなった。その後、リック・バーマンとデヴィッド・リヴィングストン(英語版)と話し合い、第3シーズン第7話「宿敵! ロミュラン帝国(英語版)」の監督として雇われた[2]

『新スタートレック』では他に「亡霊戦艦エンタープライズ"C"(英語版)」、「クリンゴン帝国の危機・後編(英語版)」、「転送事故の謎(英語版)」を監督した[2]。さらに『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』ではシリーズ初回となる「聖なる神殿の謎(英語版)」の他、「共生結合体 "トリル族"(英語版)」、「死のゲーム(英語版)」、「流動体生物の秘密(英語版)」を監督した[3]。カーソンの最後の『スタートレック』の仕事は自身初のフィーチャー映画でもある『スタートレック ジェネレーションズ』であった[3]

『スタートレック』以後は、『ラストキングダム 10番目の王国(英語版)』、『ヤング・スーパーマン』、『One Tree Hill』に参加した[3]。『ラストキングダム 10番目の王国』はハービー・ワイズ(英語版)と共同で監督し、撮影には6ヶ月と1週間と6日を要した[4]。2000年には帰郷し、テレビ映画『ジョン・レノン/青春のビートルズ』を監督した[5] 。2002年にはスティーヴン・キングの小説『キャリー』を原作とした同名のテレビ映画(英語版)を監督した[6]。同年には『スタートレック:エンタープライズ』の元ショーランナーであるマニー・コト[7]が脚本を執筆した『オデッセイファイブ』の第1話の監督を務めた[8]
フィルモグラフィ
テレビシリーズ

年作品名備考
1981
コロネーション・ストリート
Coronation Street第2129話
1982Crown Court計2話監督
1983Studio
1984-1985シャーロック・ホームズの冒険
The Adventures of Sherlock Holmes計2話監督
1985-1987Bulman計2話監督
1986The Return of Sherlock Holmes計2話監督


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:17 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef