デンバー国際空港
Denver International Airport
IATA: DEN - ICAO: KDEN
概要
国・地域 アメリカ合衆国
所在地 コロラド州
デンバー
種類公共
所有者デンバー市航空局
開港1995年2月28日
拠点航空会社
ユナイテッド航空
フロンティア航空
敷地面積13570 ha
標高1,655 m (5,431 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度51分41.96秒 西経104度40分23.44秒 / 北緯39.8616556度 西経104.6731778度 / 39.8616556; -104.6731778
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
07/25 有 3,658×46 コンクリート
08/26 有 3,658×46 コンクリート
16L/34R 有 3,658×46 コンクリート
16R/34L 有 4,877×46 コンクリート
17L/35R 有 3,658×46 コンクリート
17R/35L 有 3,658×46 コンクリート
統計(2019年)
旅客数69,015,703人
出典:デンバー国際空港[1]
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デンバー国際空港(デンバーこくさいくうこう、英: Denver International Airport)は、アメリカ合衆国のコロラド州デンバーにある国際空港である。ダウンタウンの37km北東に立地している。ユナイテッド航空とフロンティア航空のハブ空港である。2019年には6901万人の利用があり、アメリカの空港では5位だった。 デンバー国際空港は当時のデンバー市長だったフェデリコ・F・ペーニャ(後にビル・クリントン政権の運輸長官)が中心となって計画が推進された。1995年に開港し、ステープルトン国際空港を置き換えた。当時はアメリカ合衆国で最も先進的な空港であった。敷地面積13570 ヘクタール(33531エーカー)[2][3]は、ダラス・フォートワース国際空港6936ヘクタール、17207エーカー)[4]の約2倍であり、商用空港としてはアメリカ最大である。滑走路は必要に応じてあと6本、最大12本まで設置できるように設計されている。 基礎的なレイアウトは、出発と到着がターミナルの異なる階層にあること以外は、アトランタ国際空港に非常に構造が似ている。交差しない6本の滑走路を持つため、2機同時に離着陸する光景が見られる。最も長い滑走路は4,877メートル(16,000フィート)あり、乗客、燃料及び積荷を満載したジャンボ機が空気の密度が薄くなる夏季でも離陸できるようになっている。 当初の開港予定日は1993年10月31日であったが、自動手荷物処理システムの開発遅延などによる4回の延期の後、1995年2月28日に開港となった。この遅延などにより、当初17億ドルと見積もられていた建設費は45億ドルにもなった。 最近のデンバー空港に寄せられる主な苦情は、広大な敷地を確保するためにデンバー中心部から離れてしまったこと、さらに、高額な建設費を償還するために航空会社に高い着陸料を課すことによって、デンバー空港を発着する便はチケットが非常に高額になることが挙げられる。 空港ターミナルと、3棟の独立したコンコース(A,B,C)で構成する。出入国のCIQ施設や航空会社のチェックインカウンターなどはほとんどターミナル側に集中して設置されており、ターミナルとコンコースは地下式の新交通システム(Automated Guideway Transit System)によって結ばれている。基本的には出発は6階、到着は5階に配置されている。コンコースAのみターミナル6階と歩道橋でも結ばれており、歩道橋下は小型ジェット旅客機は通過できるように設計されている。 ターミナルの屋根は布地でアメリカ先住民の住居ティピーから発想を得たものである。
概要
ターミナルターミナル レイアウトターミナル内部ロッキー山脈