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この項目では、ドイツの楽器メーカーについて説明しています。アメリカの自動車メーカーについては「デューセンバーグ」をご覧ください。
デューセンバーグ Star Player Special
デューゼンバーグ(Duesenberg Guitars)はドイツにあるエレクトリックギター、エレクトリックベース製造メーカーである。ディーター・ゲルスドルフ (Dieter Golsdorf) が設計する同社のギターは、古典的なエレキギターの形状を踏襲していながら特有のアール・デコスタイルを持っている。ピックアップ(シングルコイル、ハムバッカー、P-90を含む全てのハードウェアは社内で設計されている。また、すべてのモデルの組み込みはハノーファーの同社工場で行われている。
2008年現在、6弦または12弦のソリッドもしくはセミアコースティックのエレキギターをラインナップしている。カール・カールトンやロン・ウッド、キース・リチャーズ、マイク・キャンベル、日本人では椎名林檎のシグネチャーモデルを販売している。代表機種「Starplayer TV」の最新型ではピエゾピックアップをブリッジに内蔵している。
また、ビグスビータイプのトレモロユニットを自社で開発している。ビグスビーを参考にし、弦をロック可能にしたトレモロユニットや、ボルトオンで取り付け可能なB-ベンダーユニットを製造している。
主なモデル
ホロウボディ
Duesenberg Starplayer TV
Starplayer IIに替わって登場した、デューゼンバーグの代表機種。ボディがStarplayer IIではフラットトップだったが、こちらはアーチトップとなっている。トレモロユニットの無いモデルもある。アーティストモデルとして、ボディの中央に白いラインが入った「マイク・キャンベルモデル」、金と黒の細かい市松模様の「椎名林檎モデル市松[1]」などがある。
Duesenberg Starplayer TV Plus
Starplayer TVのブリッジにピエゾピックアップを搭載したモデル。
Duesenberg Starplayer TV Rebound
2ハムバッカー仕様と、自社製のLittle Toasterピックアップ仕様のモデルがある。
Duesenberg Starplayer TV Fullerton
Starplayer TVのダブルカッタウェイモデル。
Duesenberg Starplayer III
Starplayer IIの後継モデル。
Duesenberg Starplayer V
日本限定モデル。
Duesenberg Carl Carlton
通称「C.C.」。ピックアップなどの基本的構造はStarplayer TVと同じだが、ボディが大きくなっている。
Duesenberg Fullerton C.C.
Carl Carltonのダブルカッタウェイモデル。
Duesenberg Double Cat
ダブルカッタウェイモデル。6弦と12弦のモデルがある。
Duesenberg Imperial
同社唯一のフルアコースティックモデル。
Duesenberg Starplayer II
Starplayer TVが登場するまでの代表モデル。現在は生産中止。
ソリッドボディ
Duesenberg Starplayer Special
ソリッドボディの定番モデル。
Duesenberg Dragster
1ピックアップ仕様。ボディはシングルカッタウェイとダブルカッタウェイのモデルがある。
Duesenberg The 49er
Adjustable STB Systemを搭載した、弦をボディ裏から通すタイプのモデル。
Duesenberg V-Caster
シンクロナイズド・トレモロ・ユニットを搭載し、ピックアップにシングルコイルが3つ搭載されたモデル。現在は生産中止。
Duesenberg D-Caster
Swell-Effectスイッチが搭載されており、オンにする事でバイオリン奏法が可能なダブルカッタウェイモデル。
Duesenberg D-Caster Toaster
D-Casterのピックアップをシングルコイル2つ(フロント、センター)、ハムバッカー1つ(リア)に変更したモデル。
Duesenberg Rocket
変形ボディ。形状はギブソンのフライングVに似ている。
主な使用アーティスト
ジョー・ウォルシュ
ロン・ウッド
ミック・ジャガー
ジョン・メイヤー
ヴィンス・ギル
ロビー・マッキントッシュ
ジョニー・デップ
椎名林檎
脚注^ 椎名林檎のデビュー5周年記念の限定生産であったため、現在では入手困難。
外部リンク
⇒公式サイト (独・英・仏・西語のみ)
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