デューク大学
Duke University
ラテン語: Universitas Dukiana[1]
旧称Brown School (1838?1841)
Union Institute (1841?1851)
Normal College (1851?1859)
Trinity College (1859?1924)
モットーEruditio et Religio (Latin)[1]
モットー (英語)Knowledge and Faith[2]
種別私立 研究大学
設立年1838年 (186年前) (1838)
宗教的提携関係合同メソジスト教会
デューク大学(デュークだいがく、Duke University)は、ノースカロライナ州ダーラムに本部を置くアメリカ合衆国南東部の私立大学である。1924年に設置された。モットーは『Eruditio et Religio 』(ラテン語、意味は『知識と信仰』)。アイビーリーグ校と肩を並べる名門校であり、特に、法科大学院のデューク大学ロースクール(Duke Law)と医学大学院のデューク大学メディカル・スクール(Duke Med)は、全米TOP10入りしており国際的にも名高い。また、経営大学院(MBA提供校)のフュークア・スクール・オブ・ビジネス(Duke Fuqua)および公共政策大学院のデューク大学サンフォード公共政策大学院(Duke Sanford)も全米TOP15で高い評価を受けている。 全米トップクラスの超名門として有名。入学試験の競争率も激しく、2020年度の合格率は5.7%に過ぎない[12]。年間10億ドル以上の研究費を投じている国内有数の研究大学であり、論文が引用される研究者も多い。2019年の時点で、15人のノーベル賞受賞者と3人のチューリング賞受賞者が大学に所属している。ノースカロライナ州立大学・ノースカロライナ大学チャペルヒル校と共にリサーチ・トライアングル・パークを先導する三大学のうちの一つである。 卒業生には、50人のローズ奨学生、25人のチャーチル奨学生、13人のシュワルツマン奨学生、8人のミッチェル奨学生がいる[13][14][15]。1986年から2015年の間において、チャーチル奨学生の輩出数はプリンストン大学とハーバード大学に次ぐ全米第3位で、2002年にはハーバード大学を上回った。ロードス、マーシャル、トルーマン、ゴールドウォーター、ウダルの各奨学生の輩出数は全米で5番目に多い。 USニューズ&ワールド・レポートが発表する全米総合大学ランキングでは、常に上位にランクインしている。2021年には、ウォール・ストリート・ジャーナル/タイムズ・ハイアー・エデュケーションのカレッジランキングで5位となり、前年の10位から5位上昇し[16]、学生の成績のランキングでは2位に輝いた(ランキングでは、卒業率、教育の評判、卒業生の給与、学生の借金が考慮されている)。
概要