デュエル・マスターズ_(漫画)
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デュエル・マスターズ
ジャンル
トレーディングカードゲーム
漫画:デュエル・マスターズ
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号1999年5月号 - 2005年3月号
発表期間1999年4月15日 - 2005年2月15日
2022年3月14日 - 2023年7月14日(コロコロオンライン)
巻数全17巻
話数全71話(コロコロオンライン内)
漫画:デュエル・マスターズFE
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2005年4月号 - 2008年6月号
発表期間2005年3月15日 - 2008年5月15日
2023年7月21日 - 2024年4月19日(コロコロオンライン)
巻数全12巻
話数全40話(コロコロオンライン内)
漫画:デュエル・マスターズSX
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2008年7月号 - 2011年3月号
発表期間2008年6月15日 - 2011年2月15日
2024年4月26日 - (コロコロオンライン)
巻数全9巻
話数未定
漫画:デュエル・マスターズビクトリー
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2011年4月号 - 2014年3月号
発表期間2011年3月15日 - 2014年2月15日
巻数全10巻
漫画:デュエル・マスターズVS
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2014年4月号 - 2017年2月号
発表期間2014年3月15日 - 2017年1月14日
巻数全12巻
漫画:デュエル・マスターズ(2017年)
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
別冊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2017年3月号 - 2020年2月号
発表期間2017年2月15日 - 2020年1月15日
巻数全11巻
漫画:デュエル・マスターズ キング
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2020年3月号 - 2022年8月号
発表期間2020年2月15日 - 2022年7月15日
巻数全8巻
漫画:デュエル・マスターズWIN
作者松本しげのぶ
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
発表号2022年9月号 -
発表期間2022年8月12日[1] -
巻数既刊4巻(2024年2月28日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『デュエル・マスターズ』は、トレーディングカードゲームマジック:ザ・ギャザリング」および「デュエル・マスターズ」を題材にした、1999年5月号から『月刊コロコロコミック』(小学館)で連載されている松本しげのぶによる日本漫画作品である。
概要

1999年、当時流行していたトレーディングカードゲームの元祖である『マジック:ザ・ギャザリング』を主題に据えた漫画として連載開始。2002年、『コロコロコミック』の出版社である小学館マジック:ザ・ギャザリングの発売元であるウィザーズ・オブ・ザ・コーストの協力で、マジック:ザ・ギャザリングのゲームシステムを基盤に、主要対象年齢を『コロコロコミック』の読者層に設定した新カードゲーム『デュエル・マスターズ』が開発された。これを機に、作品はデュエル・マスターズカードを題材とした内容に変更、現在まで続くスタイルを確立した。この変更にともない、単行本第7巻からタイトルロゴが一新された。

ただし連載の途中で題材を変えたり、連載が10年以上もの長期だったために、物語上矛盾や不自然な点が非常に多い。また、連載開始当初はゲームの進行状況が曖昧だったが、デュエルの神殿編中盤から各プレイヤーのターンがより細かく描写されるようになり、ゲーム進行が明確になった。一方、近年はクライマックスシーンなどゲーム描写の一部のみがクローズアップされるなど、細部まで描かれない傾向にある。

2021年、『デュエル・マスターズ』シリーズとして第66回小学館漫画賞児童向け部門を受賞[2]
切札家シリーズ
切札 勝舞編


『デュエル・マスターズ』(1999年5月号 - 2005年3月号・全17巻)

『デュエル・マスターズFE(ファイティングエッジ)』(2005年4月号 - 2008年6月号・全12巻)

『デュエル・マスターズSX(スタークロス)』(2008年7月号 - 2011年3月号・全9巻)

切札 勝太編


『デュエル・マスターズビクトリー』(2011年4月号 - 2014年3月号・全10巻)

『デュエル・マスターズVS(バーサス)』(2014年4月号 - 2017年2月号・全12巻)

切札 ジョー編


『デュエル・マスターズ(2017年)』(2017年3月号 - 2020年2月号・全11巻)

『デュエル・マスターズ キング 』(2020年3月号 - 2022年8月号・全8巻)

2020年代
斬札 ウィン編


『デュエル・マスターズWIN (ウィン)』(2022年9月号
[1] - ・既刊4巻)

番外編

同作品の登場人物が出てくる外伝として、以下のものがある。

『デュエル・マスターズ外伝』(作者:松本しげのぶ 『
別冊コロコロコミック』・全1巻)

『大長編デュエル・マスターズ』(作者:松本しげのぶ 『月刊コロコロコミック』・全3巻)

『デュエル・マスターズ ファイトッ!』(作者:松本しげのぶ 『コロコロイチバン!』)

『デュエル・マスターズ Z』(作者:松本しげのぶ『コロコロアニキ』)

『ゼロ デュエル・マスターズ』(原作:松本しげのぶ まんが:川久保榮二 『小学三年生』『小学四年生』・全1巻)

『切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける』(原作:松本しげのぶ まんが:コーヘー 『コロコロアニキ』)

カードゲームに関するテクニカルアドバイザーとして、無印第1巻からFE第3巻まで中村聡が、FE第4巻からVS第4巻まで真木孝一郎が、VS第5巻から押目祥樹に起用されている。

その他のDM漫画に以下のものがある。
カードゲームによる対決もの

『新星輝デュエル・マスターズフラッシュ』(作者:松本しげのぶ 『別冊コロコロコミック』・全1巻)

『D・M覇王伝 ガチ!!』(作者:藤崎聖人コロコロG』→『コロコロアニキ』・全5巻)

Duel Masters Rev.』(作者:高橋伸輔 『週刊少年サンデー』・全5巻)

DM世界内のクリーチャーの物語

D・M激王伝ゲット』(作者:倉谷友也 『別冊コロコロコミック』・全2巻)

D・Mファイター焔』(作者:足立たかふみ 『別冊コロコロコミック』・全2巻)

『ストーリー・オブ・デュエル・マスターズ』(作者:伊原しげかつ 『別冊コロコロコミック』・全2巻)

『デュエル・マスターズ SAGA』(作者:藤異秀明 『別冊コロコロコミック』)

『デュエル・マスターズ紅蓮 』(作者:森茶 『週刊コロコロコミック』・全2巻)

DMのルールを解説する紹介漫画

『デュエル・マスターズ ビギナーズガイド』(作者:おおせよしお・全1巻)

『デュエル・マスターズ パーフェクトルールBOOK』(作者:倉谷友也・全1巻)

DUEL JACK』(作者:伊原しげかつ 『月刊コロコロコミック』・全4巻)

『デュエルヒーローDASH』(作者:伊原しげかつ 『別冊コロコロコミック』・全2巻)

『デュエル・マスターズ マンガでわかるE1』(作者:伊原しげかつ・全1巻)

『デュエル・マスターズ マンガでわかるE2』(作者:伊原しげかつ・全1巻)

『デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド』(作者:伊原しげかつ・全1巻)

DM超獣博士DM』(作者:御狐ちひろ 『月刊コロコロコミック』)

ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年9月)(使い方

デュエル・マスターズ
デュエルの神殿編(1 - 7巻)

本作は、デュエリスト「NAC(ナック)」が日本に帰国するところから始まる。勝舞はこの時、NAC(ナック)の知人でもある父・勝利が行方不明であるということを知る。

勝舞はその後、「黒い死神」と呼ばれる黒城とデュエルをするも僅差で敗れるが、この敗北を通じてもっと強くなることを決意し、デュエルの神殿で修行を始める。苦しい修行の末、自分の戦法の強化に成功した勝舞はデュエルの神殿を卒業し、白凰が率いる日本最強のチーム「白い騎士団」に加入するよう求められるが、勝舞は白凰の他人を切り捨てる性格を知り激怒、加入を拒否してしまう。
バトルアリーナ編(8 - 13巻)

デュエルの神殿での修行を終えた勝舞は、赤ちゃんデュエリストのジョージと出会う。厳しい修行に耐えられないというジョージの話を聞いた勝舞は、ジョージの師匠のDr.ルートに挑むが敗北。勝舞は瀕死になり、Dr.ルートの手術を受けるも、自分の未熟さと敗北の恐さを知り、デュエルができなくなってしまった。しかし、白凰とジョージの言葉がその恐怖心を打ち砕く。その後は勝舞もDr.ルートのもとで、白凰やミミらと共に修行を開始する。
不亞城編(14 - 17巻)

バトルアリーナで勝舞は不亞幽を倒し日本一のデュエリストになったが、決勝戦終了後、ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの覚醒と同時に、不亞幽の兄であるザキラが登場する。勝舞達は、幽が兄・ザキラに利用され悪事を働いていたことを知る。ザキラのやり方に激怒した勝舞はザキラの後を追いデュエルをするが、ザキラの圧倒的な力の前に敗北寸前に追い詰められる。そこへDr.ルートが登場し、ザキラは白凰の記憶を奪い逃走。勝舞とれく太は、白凰の記憶を取り戻すために旅に出る。
デュエル・マスターズFE
スペイン編(1 - 4巻の途中)

ザキラに敗れた勝舞は、さらに強くなるためスペインへ旅立つ。スペインで、死んだと聞かされていた父・勝利と再会。黒城とも再会しつつデュエルに敗北後、勝舞は地獄の特訓を開始。その頃ザキラはデュエルマスターのトーイを倒し、デュエルマスターの居場所を見つけ出し、アフターR(レボリューション)を各国に派遣する。修行中の勝舞と黒城の元にも、ザキラの送り込んだリッチ&シズカが襲い掛かるが、勝舞と黒城はこれを撃退。勝舞は次なるデュエルマスターを探すためにエジプトに向かう。直後、洗脳された白凰(ホワイト)が勝利の元にやってきて、デュエル中に呪いに倒れた勝利を倒す。
エジプト編(4巻の途中 - 7巻の途中)

勝舞、れく太、エスメラルダ、キュースマンの一行は途中で散り散りとなり、勝舞は何とかエジプトへ到着。そして、現地で出会ったデュエリストのホルス、ジェドと共に「楽園」と呼ばれている場所へ向かう。しかし、それは天帝トトがデュエルマスターを捕まえるための罠だった。勝舞はトトにデュエルを挑むも敗北し、敗北後に勝舞はれく太、エスメラルダ、キュースマンと再会。ジェドとホルスもトトによって強制的にデュエルさせられる。そんな中、れく太が偶然持っていた勝利のカードを勝舞は受け取り、それを使い新たなデッキを組み始める。ジェドに勝利したデュエルマスター・ホルスは、現れたザキラに捕えられる。勝舞は再びトトに挑み、エスメラルダはザキラと闘う。それぞれ勝舞とザキラが勝利するが、そこに現れたルートの協力でホルスとエスメラルダとトーイは救出され、勝舞達は日本へ向かう。
世界大会編(7巻の途中 - 12巻)

日本に帰国した勝舞達は空港でミミ達と再会し、Dr.ルートの一番弟子である天地龍牙と出会う。世界大会前日の夜、Dr.ルートの家にデュエルマスターを探しにきたバベルがルートとデュエルをし、勝舞とボルメテウス・武者・ドラゴンの力によりバベルは命を助けられる。このデュエルにおいてルートが使った神のカードが世界中に放った光や、その後の勝舞とのデュエルによって白凰は記憶を取り戻す。翌日に開催された世界大会、ガルドは大会開始より数時間後、前回と同様に世界大会の崩壊およびデュエリスト全滅を画策。UFO内部にてガルドメンバーが集結している中、記憶の戻った白凰は回復中のザキラを殺そうとしたが、イエスマンに阻まれてデュエルとなり、白凰は倒されて地の底に沈められる。激怒する勝舞はザキラにデュエルを挑み、勝利する。すると、デュエルマスターの証が勝舞のもとに集まり、白凰を蘇らせることになったのだった。
デュエル・マスターズSX

ザキラ率いるガルドとの戦いが終わり、勝舞達は毎日デュエルを楽しんでいた。一方、ガルドは南極にて「別任務」を行っていたキサナドゥを迎えにいく。しかしキサナドゥは「自分はキサナドゥではなく、地上最初の決闘者『アダム』の部下である」と名乗り、ガルドメンバーの「デュエル外のダメージでは死なない」能力を消し、UFOとメンバーの大半を爆破する。ザキラとデュエルを挑み敗北するも、自分の分身によって生き残ったガルドメンバーを殲滅し、ザキラを拉致する。1人生き延びたアッシュは勝舞達に助けを求める。南極に着いた勝舞達の前に、復活したアダムと、その親衛隊が現れる。勝舞達はザキラを救うため、サドネス、テラー、パッション、ハプニングを倒す。一方で、白凰、れく太、ミミ、龍牙は倒され、アッシュも捕まってしまう。ザキラもアダムを倒そうとしたがアダムの圧倒さにより、アッシュと共に死んでしまう。そんな危機的状況の中、勝舞はアダムの元へたどり着き、最終決戦に挑む。激しいデュエルの末、アダムは改心し勝舞や全人類と共に世界の滅亡を食い止めた。勝舞のデュエルマスターの力により、仲間達は蘇った。皆と再開するのもつかの間、折れた塔が勝舞の上に落下していった。以来勝舞は消息を絶ち、死んだものと思われ葬式までもが執り行われたが、実際はある遠い島に漂着しており、そこでサバイバル生活を行っていたことが判明した。漂着に伴いこれまでの記憶は失っていたが、デュエルに関する記憶だけは辛うじて保っており、島の子供達にデュエルを広めていた。
デュエル・マスターズビクトリー

SXの後の世界を描いたこのシリーズでは、勝舞の弟の勝太が主人公を務める。
ドラゴン龍編(1 - 4巻)

勝舞の弟の勝太は、強者である兄に対する劣等感から、勝太はデュエマが大嫌いだった。そんな時、勝太は町で最強と謳われるドラゴン龍とのデュエマに巻き込まれ、ドラゴンへの敵愾心と敗北の悔しさから特訓を始める。そして、ぶっちゃけやヨーデル、べんちゃん達デュエ友との出会い、さらにいつの間にか勝太達は宇宙規模のとんでもないトラブルが地球に迫っている事を知り、"永遠のプリンプリン"のカードを巡ってドラゴン、オンセン達ライバルとの壮大なる闘いが幕を開ける。
クラス編(5 - 7巻)

オンセン達"エイリアン"との熾烈な戦いが終わり、勝太達のクラス5年2組でもデュエマは大人気。いつものぶっちゃけ達3バカの他にも、スーパーアイドルな転校生"百獣レオ"や、クラス委員長"亜部真理亜"などなど個性的なクラスメイト達に囲まれたありふれた日常。そんな毎日がある日、アイドルグループ"YA・RA・SI"の出現と共に終わりを告げる。
カツドン編(8 - 10巻)

やっと平和な日常に戻ったらしい勝太の廻りに、再び怪しい影が忍び寄る。勝太がサッカーの試合をしていたとき、どこからか現れた謎の生き物。勝太はその生き物を"カツドン"と名付け一緒に暮らすことになる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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