日本の民法における債務不履行については「債務不履行」をご覧ください。
デフォルト(英: default)や債務不履行(さいむふりこう)[1]とは、債務の契約上の義務が果たされないこと。金融においては、例えば、債券の発行者が破綻等の原因によって、元本や利息の支払いを遅延したり、停止したり、元本の償還が不能となったり、契約内容を変更したりすること。これが起きると、債務者は期限の利益を失ったり、債権の保全措置を講じたりする。一方、金融機関や投資家が貸金を取り戻せず、多額の損失を被ることがある[2][3]。
国債の債務不履行
1671年 - イギリス政府は200万ポンド以上に上る公債が償還できなくなり、借金の棒引きを行っている[4]。
1790年8月4日 - アメリカ合衆国にてアメリカ合衆国財務省設立の翌年に Funding Act of 1790