デビルサバイバー2
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デビルサバイバー2
ゲーム:デビルサバイバー2
デビルサバイバー2 ブレイクレコード
ゲームジャンルシミュレーションRPG
対応機種ニンテンドーDS
ニンテンドー3DS
開発・発売元アトラス
ディレクター田慎二郎
キャラクターデザインヤスダスズヒト
音楽伊藤賢治
メディアDSカード (DS)
3DSカード (3DS)
プレイ人数1人
発売日
2011年7月28日 (DS)
2015年1月29日 (3DS)[注 1]
売上本数DS:10.9万本[4]
3DS:75,291本[5]
レイティングCERO:B(12才以上対象)
漫画:
デビルサバイバー2 -Show Your Free Will-
原作・原案などアトラス
作画沙垣長子
出版社アース・スター エンターテイメント
掲載誌コミック アース・スター
レーベルアース・スター コミックス
発表号2011年9月号 - 2012年12月号
巻数全2巻
漫画:DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION
原作・原案などアトラス(原作)
上江洲誠(脚本)
作画汐田晴人
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌月刊Gファンタジー
レーベルGファンタジーコミックス
発表号2013年1月号 - 2014年11月号
巻数全4巻
話数全25話
アニメ:DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION
原作「デビルサバイバー2」 (ATLUS)
監督岸誠二
シリーズ構成上江洲誠
キャラクターデザイン佐嶋悦史
音楽中川幸太郎
アニメーション制作bridge
製作「デビルサバイバー2」
アニメーション製作委員会、MBS
放送局#放送局参照
放送期間2013年4月4日 - 6月27日
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム漫画アニメ
ポータルゲーム漫画アニメ

『デビルサバイバー2』(デビルサバイバーツー、DEVIL SURVIVOR2)は、2011年7月28日アトラスより発売されたニンテンドーDSゲームソフト2013年4月から6月までテレビアニメ版が放送され、2015年1月29日に発売されたニンテンドー3DS版『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』(デビルサバイバーツー ブレイクレコード、DEVIL SURVIVOR2 BREAK RECORD)についても説明する。
ストーリー
セプテントリオン編
BR版でストーリーが追加されたため、DS版の通常ストーリーは“セプテントリオン編”と表記されるようになった。学校で模試を終えた主人公は、親友の志島ダイチに勧められ「ニカイア」という携帯電話用サイトにユーザ登録する。そのサイトに登録すると、知人の死に際の映像が送られてくるという。帰宅中に地下鉄のホームで同級生の新田イオと出会い三人で会話していると突然全員の携帯電話が鳴り、自分たち三人が脱線した地下鉄に押し潰されて死ぬ映像がニカイアから送られてきた。映像のリアルさを不気味に思っていると突如地震が起こり、映像と同様に脱線した地下鉄がすぐ目の前まで迫ってきた。全員が死を覚悟したその時に携帯電話から悪魔が飛び出し、主人公たちを助けた。しかし、生き延びたことを喜ぶ間もなく悪魔は主人公たちに襲いかかってきた。辛くも勝利すると、悪魔は主人公たちに従う旨の言葉を残して消えていった。地下鉄の駅から地上に出たが、人々はごった返し、何らかの重大な災害が発生したことは明白だった。一同はひとまずイオを有明にある家まで歩いて送っていくことにした。六本木ヒルズ前に差し掛かると、空から「ドゥベ」なる生命体が落下してきた。「ドゥベ」は自身を肥大させた上で爆発し、周囲の人間を一瞬で灰にした。再度爆発の兆しを見せる「ドゥベ」を背に一同は散り散りに逃げるもダイチとはぐれる。主人公たちに死に顔動画が送られ、ダイチが浅草寺で悪魔ハクジョウシに殺害されることを知った。浅草寺で出会った謎の女性マコトの協力もあり、主人公たちは悪魔を使役してハクジョウシを撃破する。マコトは秘密組織「ジプス」のメンバーであり、同じく悪魔を使役する者だった。その後、新橋のSL広場で「ドゥベ」と再度遭遇するも、ダイチの特攻が勝機となり撃破に成功した。「ドゥベ」撃破の功績をジプス局長のヤマトに認められ、ジプスの施設に滞在することを許可される。主人公たちはその後、東京や日本はおろか、世界中が滅亡の危機に瀕しており、修復不可能なほど損傷した世界を立て直すには、世界の管理者なる存在に自分の指針を提示した上で人間の力を認めさせる必要があることを知る。主人公たちは世界を救うことができるのだろうか。
トリアングルム編
BR版で追加されたストーリーであり、セプテントリオン編の後の出来事となる。物語開始時にセプテントリオン編での記憶をティコから教えてもらえる。ただし、通常版のどのマルチエンディングの結末とも異なり、大団円ダイチルートとサダクルートを複合させたような結末になっている。死闘の果てに主人公たちは世界を回帰させたが、ある日の火曜日に主人公は突然回帰前の記憶を取り戻した。現在の世界ではイオとは既に友達関係にあったが、なぜかイオもダイチも回帰前の記憶を持っていなかった。そしてデジャヴのごとくダイチからニカイアのユーザ登録を勧められた。その後、ダイチから駆け出しアイドルの「アイヒナ」のライブを見に行かないかと誘われる。チケットを見ると、前の世界で共に戦ったアイリとヒナコの姿があり、主人公たちは三人でライブ会場に向かった。スカイタワーで「アイヒナ」のライブを見ているとニカイアから着信があり、またも自分たち三人が死亡する映像が流れた。突如上空に化物が出現し、放たれる光線によって街が次々と破壊されていった。光線による攻撃を受けて落下するヘリコプターが主人公たちを直撃する寸前に、またもや携帯電話から悪魔が出現して主人公たちを救った。しかし、同じく出現した悪魔に戦いを挑まれ、その過程でダイチとイオは前の世界の記憶を取り戻した。主人公たちは散り散りになったかつての仲間を集めつつ、マコトから出現したセプテントリオンもどきが未知なる侵略者「トリアングルム」であることを知る。驚くべきことに、この世界のジプス局長は峰津院ヤマトではなく「峰津院ミヤコ」という別人だった。スカイタワーを襲った「デネボラ」を撃破した縁で主人公たちはミヤコ局長の協力を取り付け、残る仲間の捜索を依頼したが、「峰津院ヤマトという人間は峰津院家に存在しない」という驚愕の事実が判明した。また、ニカイアが運営開始したにも関わらず、サイトの管理者であるサダクも所在不明となっている。ジプスの施設で就寝した主人公たちだったが、その夜ダイチは不思議な夢を見た。焼け野原となった東京駅の前で、「アルクトゥルス」なる敵に仲間が次々に殺害され、ダイチ自身もヤマトに看取られながら死亡する、そんな夢だった。驚くべきことに、ダイチ以外にもイオやヒナコたち他の仲間も同じ夢を見ていた。ただ一人、主人公だけは夢の中にも登場せず同じ夢を見なかった。「アルクトゥルス」は3体いる「トリアングルム」の最後の一体であり木曜日に出現することが予見されている。この不可思議な夢はいったい何を指し示すのだろうか。峰津院ヤマトがなぜ存在しないのか。主人公たちは再び世界を救うことができるのだろうか。
システム
ニカイア
通称「死に顔動画」。前作の「ラプラスメール」と類似したシステム。携帯サイト「ニカイア」に登録することで、将来的に深い縁を持つことがありうる人物の死に様が動画で配信される。その映像の出来事は近い将来において発生するため、プレイヤーの行動次第で死を回避できる。なお、自分の死に顔動画は届かない。
縁システム
主人公と仲間との絆を深めることで「縁(えにし)」と呼ばれる親密度が上昇し、様々な効果が得られる。親密度はその仲間に対する会話などの行動によって上昇する。縁は0?5段階まであり、ランクアップすることで属性耐性付与、相互クラック可能、悪魔添付、合体解禁と様々なメリットがある。ストーリー終盤で一部の仲間が離反するが、その仲間との縁が高い場合はパーティに再加入させることが可能になる。また、特定のエンディングに到達するための条件にもなっている。
戦闘システム

チーム編成
基本的には前作と同様である。チーム編成3人で1チームを構成し、最大4チームまで出撃できる。チーム内は人間をリーダーとして2体の悪魔を使役できる。前作では特定の人間が強制出撃となる戦闘は少なかったが、今作では仲間が増えたこともあり、他のメンバーが強制出撃するバトルが多くなった。
エクストラターン
戦闘で条件を満たすと各キャラクターに対して個別にEXTRAターンが発生し、通常ターンの後にもう1回行動できる。マッカボーナスと同様に、敵の弱点を突いたり敵の攻撃を無効にしたりすることでEXTRAを奪うことができる。今作では新たに登場した破壊神の種族スキルでダブルエクストラが発生するため、その場合は3回行動が可能になる。
各種行動
基本的に各チームはターンが回るごとに移動・攻撃・個別行動を1回ずつ行える。個別行動は習得している回復系スキルの他、人間なら召喚、悪魔なら帰還を実行できる。また、種族によっては後述の種族スキルも使用可能である。今作では自チームの悪魔を他チームに送りつける「添付」が新たに追加された。
種族スキル
各悪魔は種族ごとに固有のスキルを持つ。例外は精霊・御霊で、これらは種族スキルを持たない。人間は種族スキルが使用できない代わりに先制発動スキルをセットできる。種族スキルは個別行動時に使用する能動タイプと移動・戦闘中に自動で発動する受動タイプとがある。能動タイプはHPまたはSPを消費する必要がある他、一部の受動タイプはデメリットがある。今作では破壊神などの種族が追加された上に、悪魔が高レベルになると種族スキルが強化されるようになった。なお、魔人や鬼神の種族スキルにより他の悪魔が種族スキルを使用した後に帰還させることも可能となった。使用した種族スキルは帰還後の継続する。逆に、帰還後も継続するデメリット効果は存在しない。例えば、EXTRAターンが発生しなくなるデメリットを持つ邪龍が上位種族スキルを使用して射程+4の効果を付与した後に邪龍を帰還させると、射程が伸びたままEXTRAターンが発生するようになる。
属性
前作と同様に、各コマンドには属性という概念がある。「物理」「火炎」「氷結」「電撃」「衝撃」「魔力」「万能」(回復)の属性が存在する。各属性には相性があり、「弱点」「耐性なし」「耐性あり」「無効」「吸収」「反射」の状態が存在する。仲間や悪魔には各属性への耐性や弱点が存在し、自動効果スキルで耐性を増やすことができる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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