『デビュー』
ビョーク の スタジオ・アルバム
リリース1993年7月
ジャンルアート・ポップ、エレクトロ・ポップ、オルタナティヴ・ダンス
レーベルワン・リトル・インディアン
プロデュースネリー・フーパー、ビョーク
専門評論家によるレビュー
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Bjork
(1977年)デビュー
(1993年)ポスト
(1995年)
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『デビュー』(Debut)は、アイスランド出身のミュージシャン、ビョークが1993年に発表した、個人名義では2作目のスタジオ・アルバム。シュガーキューブスの解散後、ソロ名義での再出発となった作品で、ビョークのソロ・アルバムとしては初めて国際的に発売された。
元ソウル・II・ソウルのネリー・フーパーが収録曲の大半をプロデュースしており、「ライク・サムワン・イン・ラヴ」はビョークとフーパーの共同プロデュースで、「アンカー・ソング」と日本盤ボーナス・トラック「アトランティック」はビョークが単独でプロデュースした[13]。
日本盤やインターナショナル盤には、後にシングル曲「プレイ・デッド」も追加収録された。同曲のプロデュースはDavid Arnold、Danny Cannon、Tim Simenonによる[14]。 イギリスでは1993年7月17日付の全英アルバムチャートに3位で初登場して、1994年にも2週連続で3位に達し、61週連続でトップ100圏内にとどまる大ヒットを記録した[15]。また、1994年2月14日に開催されたブリット・アワードでは、ビョークが「Best International Female」賞と「Best International Newcomer」賞を受賞した[16]。 アメリカでは、1993年8月22日付の『ニューヨーク・タイムズ』紙で「ジャズへの愛とレイヴへの情熱を融合させた」と評され[17]、総合チャートのBillboard 200では61位、『ビルボード』誌のヒートシーカーズ・チャートでは1位に達した[11]。
評価