David Carradine
デビッド・キャラダイン
本名ジョン・アーサー・キャラダイン
生年月日 (1936-12-08) 1936年12月8日
没年月日 (2009-06-03) 2009年6月3日(72歳没)
出生地 アメリカ合衆国・カリフォルニア州ハリウッド
死没地 タイ・バンコク
職業俳優
活動期間1963年 - 2009年
活動内容映画、テレビドラマ、中国武術
主な作品
燃えよ!カンフー、
デス・レース2000年、
キル・ビルVol.1、
キル・ビル Vol.2 ザ・ラブ・ストーリー
受賞
NBR賞
1976年度男優賞
『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』
サターン賞
2005年度助演男優賞
『キル・ビル Vol.2』
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デビッド・キャラダイン(David Carradine、1936年12月8日 - 2009年6月3日)は、アメリカ合衆国の俳優、中国武術家。本名は、ジョン・アーサー・キャラダイン(John Arthur Carradine)。ラストネームは、日本では「キャラダイン」として広く知られているが、米国では「キャラディーン」に近い発音で呼ばれる[1][2][3]。 カリフォルニア州ハリウッドに生まれ、サンフランシスコ州立大学でドラマを学んだ。元海兵隊員。父は俳優のジョン・キャラダインで、キース・キャラダインおよびロバート・キャラダインは異母弟。アイルランド人、イングランド人、スコットランド人、ウェールズ人、ドイツ人、スペイン人、イタリア人、ウクライナ人、チェロキーの祖先を持つ。5回の結婚歴があり、4回の結婚は離婚に終わっている。1人目の妻との間に娘が1人、2人目の妻との間に娘が1人、そして、他にも娘3人と息子1人がいる。 連続テレビドラマ『シェーン』に出演した後、中国武術(カンフー)を修めたクワイ・チャン・ケイン役で主演した『燃えよ!カンフー』で世界中で有名となった(この役には原案発案者のブルース・リーも候補に挙がっていた)。この役をきっかけにして中国武術や東洋哲学に興味を持つようになり、その後も習得と研究に力を注いだ。 他にも、映画俳優としてルイ・ラムールの小説を映画化した西部劇『タガート』ではガンマンの役を演じ、最近では、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』シリーズでビル役を演じている。 他にもキース・キャラダインの後を継いで『Wild West Tech』などのテレビ番組の司会をしたり、太極拳や気功の学習ビデオを企画し、自ら出演したりしていた。 2009年6月4日、新作映画「ストレッチ(Stretch)」出演のため滞在していたバンコク中心部のホテル、スイスホテル・ナイラートパーク・バンコク(Swissotel Nai Lert Park Bangkok)の352号室で首と性器にロープが巻きつけられた状態で死亡しているのが発見された。キャラダインのマネージャであるチャック・バインダーは、ベッドの上にあった足跡がキャラダインの履いていた靴とは一致しないことや、キャラダインの両手が体の後ろで縛られているとして、他殺などの疑いを主張したが[4]、遺体発見時、部屋に内側から鍵がかかっていたことや、遺体に争った形跡がないこと、防犯カメラに部屋を出入りする人物が映っていないことなどから、現地警察は窒息プレイ中の事故の可能性を指摘している[5]。 公開年邦題
プロフィール
主な出演作品
映画
原題役名備考
1965帰郷
Bus Riley's Back in Townストレッチ
1966泥棒がいっぱい
Too Many Thievesフィリックス
1969夕陽の対決
Heaven with a Gunコーク・ベック
1972明日に処刑を…
Boxcar Bertha"ビッグ"・ビル・シェリー
1973ロング・グッドバイ
The Long Goodbyeデイヴ(ソクラテス)クレジットなし
ミーン・ストリート
Mean Streets酔っぱらい
1975デス・レース2000年
Death Race 2000フランケンシュタイン
1976ウディ・ガスリー/わが心のふるさと