Devious Maids
デビアスなメイドたち
ジャンル
コメディ
原作
Ellas son...la Alegria del Hogar
原案Marc Cherry
『デビアスなメイドたち』(原題:Devious Maids)は2013年から2016年に放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ。製作総指揮マーク・チェリー、主演アナ・オルティス。全4シーズン、49話。 本作は、高級住宅街ビバリーヒルズを舞台に、富豪の豪邸で働くラテン系メイドたちを通して愛憎渦巻くスキャンダラスなセレブの日常を描くサスペンス・ドラマである。 続編を望む多くの視聴者がシリーズを別のネットワークやストリーミングサービスで継続するようにオンラインで署名活動を行ったが、出演者の契約期間が満了となり、継続しないことが確認された。 デスパレートな妻たちの最終シーズン撮影時には、本作の出演者などは決定していたためデスパレートな妻たち最終話にはカルメンがエヴァ・ロンゴリアが演じたガブリエル・ソリス宅の庭師として出演するシーンが盛り込まれている。
概要
デスパレートな妻たちのスタッフが再集結し制作にあたったことや、主人公たちが全員ラテン系の女性という設定が制作発表時世界的にも注目を浴びた。
なお、デスパレートは日本語で『崖っぷち』を意味することに対し、デビアスは日本語で『邪(よこしま)』を意味する。
日本では『“デスパ(崖っぷち)”の次は“デビアス(よこしま)”!』というキャッチコピーで宣伝された。
もともとABCスタジオで放映するために開発中だったが、最終的にはライフタイム (テレビ局)によって放送された。第4シーズン後の2016年9月ライフタイム (テレビ局)によって続編の制作が行わずにクリフハンガー の状態で締めくくると発表がされた。放送開始当初の約300万人の視聴者からシリーズ4には100万人に満たないまでに人気が落ちていたものの、批評的には好評を得ていた。[2]
登場人物
メインキャスト
マリソル・スアレス (Marisol Suarez)
演 - アナ・オルティス、日本語吹替 - 沢海陽子主人公。パウエル邸で起こったフローラ殺害事件を調べるためビバリーヒルズへやって来た。素性を隠しスタッポード家の新米メイドとなる。シーズン2では本来の顔である大学教授に戻り富豪ニコラス・ディーリングと交際中。
ロージー・ファルタ (Rosie Falta)
演 - ダニア・ラミレス、日本語吹替 - 朴?美シーズン1ではウェストモア家のメイドで、主人のスペンスと関係を持ってしまう。メキシコにミゲルという息子を置いてきていて、いつか呼び寄せて一緒にアメリカで暮らしたいと願っている。その望みは叶ったが、スペンスとの関係を知り怒ったペリの通報によりシーズン最終話で移民局に捕まってしまう。シーズン2では送還は免れて、息子ミゲルを連れてミラー家のメイドに。
カルメン・ルナ (Carmen Luna)
演 - ロゼリン・サンチェス、日本語吹替 - 井上喜久子ルビオ家のメイド。本人が歌手を目指しており、芸能界との接点を求めてルビオ家のメイドになった。シーズン2では、主人のアレハンドロ・ルビオが死亡してしまったため失業し、ウェストモア家のメイドとなる。
ゾイラ・ディアス (Zoila Diaz)
演 - ジュディ・レイエス、日本語吹替 - 仲村かおりデラトゥア家のメイド。ジャンヴィエーヴとはただの雇用関係の域を超えた家族のような絆がある。
ヴァレンティナ・ディアス (Valentina Diaz)
演 - エディ・ガネム
スタッポード家
テイラー・スタッポード (Taylor Stappord)
演 - ブリアーナ・ブラウン、日本語吹替 - 小林未沙マイケルの現在の妻。いまだに関わろうとしてくるマイケルの前妻オリヴィアに悩まされる。