デニス・ミューレン
Dennis Muren
本名Dennis Elmer Muren
生年月日 (1946-11-01) 1946年11月1日(77歳)
出生地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州グレンデール
主な作品
『スター・ウォーズ』シリーズ
『ドラゴンスレイヤー』/『E.T.』
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』
『インナースペース』/『ウィロー』
『ゴーストバスターズ2』/『アビス』
『ターミネーター2』
『ジュラシック・パーク』シリーズ
『A.I.』/『ハルク』/『宇宙戦争』
受賞
アカデミー賞
視覚効果賞
1982年『E.T.』
1984年『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
1987年『インナースペース』
1989年『アビス』
1991年『ターミネーター2』
1993年『ジュラシック・パーク』
特別業績賞
1980年『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』
1983年『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』
英国アカデミー賞
特殊視覚効果賞
1983年
デニス・ミューレン(Dennis Muren, 1946年11月1日 - )はILMに所属する視覚効果スーパーバイザー。常に革命的な技術を生み出してきた人物である。特にスティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスの作品でSFX/VFXを担当することで有名である。カリフォルニア州出身。
アカデミー視覚効果賞に14回ノミネートされ、8回受賞している。生存する個人での受賞としては最多の受賞記録である。 カリフォルニア州グレンデイルに生まれる。幼い頃から映画制作やSFXに興味を持ち始めた。Pasadena City大学で経済学を学んでいたとき、8千ドルの制作費で『Equinox』という短編のSF映画を製作。小規模の映画会社Tonylyn Productionsがこれを配給した。Tonylynは映画編集者のジャック・ウッズを雇って、『Equinox
来歴
その後『スター・ウォーズ』のSFX制作の為に設立されたILMに参加、ジョン・ダイクストラの下で第2特撮カメラマンとしてモーション・コントロール・カメラによる宇宙船プロップの撮影を担当した。ダイクストラがルーカスと袂を分かった後は新生ILMの中心人物として、スター・ウォーズ・シリーズを始め多くの作品の視覚効果を担当した。『ターミネーター2』『ジュラシック・パーク』などのCGやデジタル合成技術の開発でも中心的役割を果たした。
2006年にはILMに籍を置き続けながらピクサーと契約をしてCGアニメーションの研究、開発を行なっている。 賞年部門作品名結果
主なフィルモグラフィ
スター・ウォーズ/帝国の逆襲 The Empire Strikes Back (1980)
E.T. E.T. the Extra-Terrestrial (1982)
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 Return of the Jedi (1983)
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 Indiana Jones and the Temple of Doom (1984)
インナースペース Innerspace (1987)
ウィロー Willow (1988)
アビス The Abyss (1989)
ゴーストバスターズ2 Ghostbusters II (1989)
ターミネーター2 Terminator 2: Judgment Day (1991)
ジュラシック・パーク Jurassic Park (1993)
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス Star Wars: Episode I ? The Phantom Menace (1999)
A.I. A.I. Artificial Intelligence (2001)
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 Star Wars: Episode II ? Attack of the Clones (2002)
ハルク Hulk (2003)
宇宙戦争 War of the Worlds (2005)
SUPER 8/スーパーエイト Super 8 (2011)
パラノーマル・アクティビティ4 Paranormal Activity 4 (2012)
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 Star Wars: The Force Awakens (2015)
受賞とノミネート
アカデミー賞1980[1]特別業績賞 (視覚効果に対して)スター・ウォーズ/帝国の逆襲受賞
1981[2]視覚効果賞ドラゴンスレイヤーノミネート