デトロイト・タイガース
Detroit Tigers
1894年創設
所属リーグ
アメリカンリーグ (1901年 - )
東地区 (1969年 - 1997年)
中地区 (1998年 - )
チーム名
デトロイト・タイガース (1901年 - )
本拠地
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}1901-現在
ミシガン州デトロイト (1901年 - )
コメリカ・パーク (2000年 - )
タイガー・スタジアム (1912年 - 1999年)
ブリッグス・スタジアム (1938年 - 1960年)
ネビン・フィールド (1912年 - 1937年)
ベネット・パーク (1901年 - 1911年)
永久欠番
DET
DET
ワールドシリーズ優勝(4回)
1935
1945
1968
1984
リーグ優勝(11回)
1907
1908
1909
1934
1935
1940
1945
1968
1984
2006
2012
地区優勝(7回)
1972
1984
1987
2011
2012
2013
2014
ワイルドカード(1回)
2006
球団組織
オーナークリストファー・イリッチ(英語版)
GMジェフ・グリーンバーグ(英語版)
監督A.J.ヒンチ
デトロイト・タイガース(英語: Detroit Tigers、略称: DET、タ軍)は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)アメリカンリーグ中地区所属のプロ野球チーム。本拠地はミシガン州デトロイトにあるコメリカ・パーク。
概要シーズン成績の詳細については年度別成績一覧を参照
19世紀から存在する古参球団。地区優勝7回、リーグ優勝11回、ワールドシリーズ制覇4回の実績を誇る。1894年以降、本拠地および愛称を変えていない唯一の球団。
以前はマイナーのウエスタン・リーグに所属していたが、1900年にリーグはアメリカン・リーグに改称。翌年、同球団も「メジャー・リーグ宣言」を果たし、そのまま現在に至る。
ア・リーグ創設以来、一度も本拠地を変えていない球団は同チームをはじめ、ボストン・レッドソックス、シカゴ・ホワイトソックス、クリーブランド・ガーディアンズの4球団のみ。
初期は球聖タイ・カッブを擁し、1907年からリーグ3年連続優勝を果たすもワールドシリーズ制覇はならず。1935年、ミッキー・カクレーン、ハンク・グリーンバーグなどの活躍で悲願のワールドシリーズ初優勝を果たす。1945年の2度目のワールドシリーズを境に低迷期に入るが、1968年はアル・ケーライン、ウィリー・ホートンが中心となり3度目のワールドシリーズ優勝を果たす。
その後、1979年途中から1995年までスパーキー・アンダーソン監督の長期政権下でワールドチャンピオン(1984年)とリーグ優勝(1987年)が各1回。特に1984年はジャック・モリスをエースにシーズン104勝58敗。2位に15ゲームという大差をつけ、圧倒的な強さを誇った。1990年代前半には元・阪神のセシル・フィルダーが所属し、ベーブ・ルース以来となる3年連続打点王に輝いている。しかし1990年代後半からは勝率5割にも届かない低迷期が続き、2003年にはア・リーグワースト記録の119敗を喫した。
2002年のデーブ・ドンブロウスキーGMの就任後はイバン・ロドリゲスやマグリオ・オルドニェス、ケニー・ロジャースらの獲得に成功。2006年にジム・リーランド監督が就任すると、開幕から怒涛の快進撃を見せ、19年ぶりのプレーオフ進出を決めた。プレーオフでは、ニューヨーク・ヤンキース、そしてオークランド・アスレチックスを破り、リーグ優勝を果たした。
2007年のチーム打率.287、857打点と打率、打点共にヤンキースに次ぐ両リーグ2位。オルドニェス、ゲーリー・シェフィールドといった強打者を擁し、メジャー屈指の強力打線を持つ。投手陣では2006年に新人王を獲得したジャスティン・バーランダーが絶対的エースとして君臨している。2007年オフにはアトランタ・ブレーブスからエドガー・レンテリア、シカゴ・カブスからジャック・ジョーンズ、 フロリダ・マーリンズからミゲル・カブレラ、ドントレル・ウィリスを獲得するなど次々と大型補強を行い、かつてないほど戦力が充実している。