デッドマン・ワンダーランド
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デッドマン・ワンダーランド
ジャンル
監獄サバイバルアクション
漫画
作者片岡人生近藤一馬
出版社角川書店
掲載誌月刊少年エース
レーベル角川コミックス・エース
発表号2007年6月号 - 2013年9月号
発表期間2007年4月26日 - 2013年7月26日
巻数全13巻
その他2012年4月号 - 2013年2月号は一時休載。
漫画:あなざー。デッドマン・ワンダーランド
原作・原案など片岡人生、近藤一馬
作画みずのもと
出版社角川書店
掲載誌4コマnanoエースアルティマエース
レーベル角川コミックス・エース
発表号4コマnanoエース
2011年Vol.1号 - 2012年Vol.12号
アルティマエース2011年Vol.1号
発表期間2011年3月9日 - 2012年4月9日
巻数全1巻
アニメ
原作片岡人生、近藤一馬
監督初見浩一
シリーズ構成むとうやすゆき
キャラクターデザイン山田正樹
メカニックデザイン柳瀬敬之
音楽NARASAKI
アニメーション制作manglobe
製作デッドマン・ワンダーランドG棟
放送局独立UHF局ほか
放送期間2011年4月 - 7月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『デッドマン・ワンダーランド』(DEADMAN WONDERLAND)は、片岡人生近藤一馬による日本漫画。『月刊少年エース』(角川書店)にて、2007年6月号(4月26日発売号)から2013年8月号まで連載。途中、片岡の妊娠出産のために2012年4月号から2013年2月号まで休載を挿んだ。
概要

漫画版『交響詩篇エウレカセブン』の2人による新作。その前作を題材にしたオマージュが取り込まれており、前作よりも残虐描写が多いのが特徴。ジャンルは一貫して「監獄サバイバルアクション」と銘打たれている。

2011年4月より、マングローブ制作でテレビアニメが放送された。2013年7月時点で累計発行部数は500万部を突破している[1]

派生作品として『あなざー。デッドマン・ワンダーランド』が『4コマnanoエース』にて2011年から2012年まで連載されていた(#派生作品を参照)。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2012年10月)(使い方

10年前に東京を襲った大災害「東京大震災」により長野県へ疎開していた五十嵐丸太は、クラスメイト達と平凡な生活を送っていた。しかしある日、丸太の通う中学校に「赤い男」が現れたことで彼の運命は一転することになる。

「赤い男」によってクラスメイト達を目の前で殺された丸太は、なぜかクラスメイトを殺した犯人に仕立て上げられ、無実の罪で死刑を宣告されて完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」(以降、「DW」)へ送致されてしまう。そこで丸太は自分が「赤い男」の手により「罪の枝」と呼ばれる特殊能力を持つ人間「デッドマン」になっていたことを知り、やがて幼馴染みの少女シロとの再会、そして他のデッドマン達との戦い・交流を経て「赤い男」を巡る陰謀に巻き込まれていくことになる。
登場人物

「声」は後述するテレビアニメ版において配役された声優。キャラクターの身長は単行本特典の囚人カード、またはアニメ版公式ガイドブックより。
主要人物
五十嵐 丸太(いがらし ガンタ)
声 -
朴?美[2]主人公。14歳。身長155センチメートル。「赤い男」に赤いダイヤを胸へ撃ち込まれ、デッドマンとなった少年。コード名「ウッドペッカー」。罪の枝は血を弾にして飛ばす「ガンタガン」。後にさらに強力な「ガンバルガン」が使えるようになった。幼少時はシロと科学者の母親・空絵と共にDWの前身「国立医療防疫センター」で暮らしていた。しかし、実験中に研究員を殺戮したシロを目撃して以来、シロを含めた事柄を全て忘れてしまっていた。「赤い男」にクラスメイトを全員殺害されて一人生き残り、玉木に無実の罪を着せられ死刑を宣告される。送致されたDWでシロと再会し、運命が一変する。ニンベンとの戦いにて自分の中にあるシロへの気持ちに気づくも、レチッドエッグとの戦いで遂に「赤い男」の正体がシロであることを知ってしまう。DWの閉鎖後は無罪判決を言い渡されて児童養護施設で自由の生活を始めるが、内心ではシロへの愛情と復讐心で板挟みとなっていた。唐子にDWでの戦いの誘いを受け、悩んだ末にそれを承諾。もう二度と誰も死なせないため、シロを自分の手で殺すために再度DWへ乗り込むが、剥切に捕まり記憶を上書きされそうになったことで、シロが自分の母親から残虐な実験を行われていたことと、本来は自分がナノマシンの人体実験の被験体(マルタ)であり、シロはその身代わりであったことを知る。剥切に止めを刺した後は、島ごと崩壊するDWに一人残りシロと互いの心境を吐露し交戦する。互いに全力をぶつけ合い、負傷しながらもシロに止めを刺せる瞬間まで追い詰めるも、止めを刺さず落下してきたオブジェクトから彼女を救う。その際、本当はシロが生きたいことを指摘し、シロと生きていくことを決意する。その際に体内のアンチ・レチッドエッグの結晶が崩壊し、罪の枝が使えなくなった。最後の戦い終結後は学校に通い、身長も大きく伸びている。また、昏睡状態となって医療刑務所に収監されたシロの面会に週に一度赴いている。原作では死刑判決が下された理由は不明だが、アニメでは玉木に依頼された六路により証拠となる偽装ビデオが作成され、偽物のガンタが笑いながら快楽殺人じみた発言をしていた映像の流出で市民達に知れ渡ったことが理由となっている。そのため裁判所で偽ガンタの映像を見ている被害者の父親達も激昂してガンタに暴行した。
シロ
声 - 花澤香菜[2]ヒロイン。白い髪と赤い目を持つ色素欠乏症の少女。ガンタの幼馴染で親友を自称している。常識とモラルが欠けているが、性根は純粋。身体能力が高く、少し蹴っただけで壁などを破壊できる。痛覚を失っており、超人じみた身体能力と合わせてポテンシャルは非常に高い。また、攻撃の際にはエースマンの技名を言って攻撃する。幼少時は国立医療防疫センターで過ごす実験体であり、体内に定着したナノマシンの研究から麻酔もせずに解剖される(ナノマシンの影響で麻酔が効かない)など残虐な実験を繰り返し行われていた。その際にガンタや空絵と交流を深める。幼いころより受け続けた壮絶な痛みから逃れるために解離性同一性障害となり、痛みを引き受ける人格としてレチッドエッグ(=「赤い男」)を形成し二重人格となる。普段は明るくレチッドエッグ時の記憶は一切ない。また罪の枝も機能しなかったが、努力の末にささやかながらもシロの状態でも能力が使えるようになる。ニンベンとの戦いの中で痛みと力を受け入れたため、本来の無邪気な性格は身を潜め、レチッドエッグとして剥切と共にDWに立て篭もる。だがシロの人格も消えておらず、二つの人格が互いの人格を共有し合う不安定な状況になる。実は空絵が息子のガンタの身代わりに実験の被験体として用意された国籍不明の少女。産まれた時からガンタの身代わりとして育てられたことから不条理な世界を強く憎み、ナノマシンの影響でどうあっても死ねない体に絶望し、死ぬことを強く望んでいた。空絵から能力の使用過多で死ぬ恐れがあると知った瞬間に能力を使い、東京大震災を引き起こした。それ以前に、ガンタに対しては身代わりにされ、そんな自身を忘れてのうのうと暮らしていたことから憎しみを抱いていたが、同時に彼への深い愛情も持ち合わせており、ガンタが修学旅行でDWに来ると知った際、彼に会いたいがために学校へと向かうも、ガンタの友人らに嫉妬した勢いで皆殺しにした。そんな自分にも強い憎悪を抱いていたため、愛するガンタに殺してもらうために、アンチ・レチッドエッグの結晶を彼に撃ち込んだ。剥切死亡後にマザーグースシステムを破壊し、封印されていた自身の能力を完全に取り戻し、DWを島ごと崩壊させる。その後DWの観覧車にてガンタと再会、互いの心情、経緯を知った上で最後の戦いを挑む。互いに全力をぶつけ合いガンタが止めを刺せる瞬間まで追い込まれるが、逆に崩壊し落下してきたオブジェクトから救われ、彼に本当は普通に生きたかったことを指摘される。しかしそう望みながらも今までの経緯から自身を許せず、ガンタもまた許せないと分かりながらもシロの気持ちを受け止める。その際体内のナノマシンの結晶が崩壊した。戦いの終結後は昏睡状態となり、医療刑務所に収監される。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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