デッドヒート_(映画)
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デッドヒート
タイトル表記
繁体字霹靂火
英題Thunderbolt
各種情報
監督ゴードン・チャン[1]
脚本ゴードン・チャン
チャン・ヒンカイ
クォク・ワイチャン
Philip Kwok
製作チャイ・ラン
製作総指揮レナード・ホー
出演者ジャッキー・チェン
アニタ・ユン
マイケル・ウォン
Thorsten Nickel
音楽梁邦彦
ジャッキー・チェン
Jack White
主題歌ジャッキー・チェン
撮影ホレース・ウォン
チェン・シウケン(英語版)
ホセ・チャン
Ardy Lam
ラウ・ハンチェン
クァン・チークン
編集Chan Ki-hop
Cheung Ka-Fai
Peter Cheung
Ng Wang Hung
製作会社ゴールデン・ハーベスト
配給 ゴールデン・ハーベスト
東宝東和
公開 1995年8月5日
1996年3月2日
上映時間111分
97分
製作国 イギリス領香港
言語広東語
英語
日本語
製作費Template:HKD30 million (US$3.9 million)
興行収入$45,647,210
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『デッドヒート』(原題:霹靂火、英題:Thunderbolt)は、1995年に公開されたジャッキー・チェン主演の香港映画である。
概要

大の車好きで知られるジャッキー・チェンの趣味が高じて、ジャッキーの盟友であるゴードン・チャンが監督となり、サモ・ハン・キンポーの協力の下、カーレースを題材に製作された映画である。

特筆すべき点としては、日本ロケ(仙台)でのジャッキーアクション、加山雄三などの日本人俳優の起用、FTOとGT-R[※ 1]の深夜のカーチェイスシーンや、仙台ハイランドでのレースシーンである。

レースシーンや検問シーンで使用された車は80台以上にも上るが、最終レース時のエキストラ車両にはGTOとバトルさせるに相応しいRX-7NSXスープラなどがある一方で明らかにクラスの異なるシビックMR2コロナミラージュ3シリーズベクトラ、果てはレースカーとして使われた実績の殆どないプレリュードまでも混走していることが確認できる。ジャッキーが搭乗するのは三菱車ばかりで、ランサーエボリューションIIIGTO、「鎮東車房」の社用車のキャンターレッカー車(ただしいすゞ・エルフも確認できる)、取材班のFTOがある。変わったところではエイミーが日本でホンダ・モトコンポを拝借するカットもあるほか、最終決戦前に仙台ハイランドに現れた女性(冒頭シーンにおいてパジェロのドアで手を挟んだお詫びと称し、ジャッキーを支援するためにGTOとラリーアート及びADVANの一団を引き連れてきた)はコンセプトカーのHSR-IIIに乗って登場している。

日本のパチンコ店のシーンでは、店の奥に大きなサウナ店があり、そこに大勢のヤクザが浸かっているという、海外映画にありがちな珍妙な日本描写も多々見られる。
ストーリー

三菱での研修を修了し日本から香港に帰国したジャッキー(ジャッキー・チェン)は、昼は父親の自動車修理工場(ただし英語版記事では解体屋とされており、実際廃車が山積みになっている)「鎮東車房」の手伝いをし、夜はハイウェイでの違法改造車の検問に協力する毎日を送っていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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